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Instagramで読書記録をつけてみることにしたらしい

社会人になってからずっと頭がどんどんスカスカになっていく感覚がしていた。
もちろん仕事で使う知識や思考回路だけは発達していくのだが、学術的な知識のアップデートはおろか、思考の仕方すら忘れていく感覚。

とはいえ日々の仕事に精一杯で、社会人4年目まではもどかしく思うのみで何も出来ずに生活してきた。

「このままではダメだ」

そう思った時、改めて読書で学び直しをしようと決意した。
正直に言って、頭がどんどんスカスカになっていくから、例えばnoteを書こうとしても何の話題も拾えなければ思考もできない状態だった。仕事の話ならいくらでも出来るが、そうでなければTwitterで見かけたものに反応してツイートで書き連ねるくらいが精一杯。

そんな状況を打破すべく、Twitterやネット上の記事だけではなく本を読むことにしたというわけだ。そして、生まれて初めて読書記録なるものをつけることにした。

読書記録をつける理由は、読んでもすぐ忘れるから。
……いや、さすがに印象に残ったことは簡単に忘れない。だが、この本がどのような本であったかとか、印象に残ったことがどのような文脈で語られていたとか、それが記憶に残らずともせめて記録されていれば、後々の思考の糧になるだろう。

そして、せっかく記録をつけるなら、とさらにこだわることにした。

  • 手書きでノートに書く

  • 書いたものをインスタに載せる

こうすることで、最近すっかり汚くなった文字を書いたり、めっきり忘れてしまった漢字を書いたり、書き直しがほぼ効かない中で文章を連ねたりできる。一石二鳥、いや一石n鳥で頭の活性化ができると考えた。
また、書いたものを誰かが見ている状態にすることで、三日坊主にならずに続けられるのではないかと目論んだ。私は基本的に三日坊主の達人なのである。だが今回はゆるくとも長く続けたい。

早速、昨年末から本を読み始め、既に2つの本の記録を書き手書きの感想をつけた。
(せっかくなら年明けから……などとキリの良いタイミングを狙うと、その時から始められなかった時にまた次のタイミングまで待つはめになり、いつまで経ってもやらないのではという気がしている今日この頃。思い立ったが吉日、思い立った日がキリの良い日とすれば吉でしょう。)

そしてなんと、専用のインスタアカウントまで作った。

インスタに投稿してみて初めて、投稿することの良さに気づいた。
ノートに記す手書きの感想は、自分がわかれば良いという思いで書いているから、読み返してみるとしばしば他人には分からない内容になっている。これを投稿時に投稿の本文で他人にわかる形で言語化しようとすると、また思考せざるを得ないのである。さらに頭の活性化につながり、一石n+1鳥である。

こんな調子で勢いづき、もう3冊目を読み始めている。さてこの先はどこまで続くのだろう。
「三冊坊主」にならないようにこの記事までこしらえて人目に晒しつつ、楽しさを忘れない程度のゆるさで続けていきたい。



現状、自分の生き様や思考を晒しているだけなので全記事無料です。生き様や思考に自ら価値はつけないという意志の表れ。 でも、もし記事に価値を感じていただけたなら、スキかサポートをいただけるとモチベーションがめちゃくちゃアップします。体か心か頭の栄養にしますヾ(*´∀`*)ノ