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一度も就職せずにフリーランスになるのはアリかナシか。

僕はフリーランスWeb広告ライターとして活動しています。先日、大学生からこんな質問をいただきました。

👨「就活せずにいきなりフリーランスってアリですか?」

会社員を経験せず、いきなりフリーとして生きていきたいという話でした。

僕自身、フリーランスという生き方をしているのでどう返事したものか考えこんでしまいました。

今回は僕が思う、いきなりフリーランスになるのはアリか?なしか?について書いてみたいと思います。

✍️結論:ナシ

はっきりいいますが、結論ナシです。

フリーランスは本当に不安定ですし、就活をしたくないための逃げ道だとしたら尚更おすすめできません。

大企業に就職できなかったとしても、人間関係の良い職場で働けたらそれはフリーランスとして働くよりよっぽどイイからです。

社会人未経験なら、まずはどこかの会社で働いてみるほうが絶対に良いです。

✍️会社員で学べることは多い

会社員になってみることをおすすめするのは、学べることが多いからです。しかも、給料をもらいながら。

僕らフリーランスというものは、結局のところの会社のかゆいところに手が届くことが大事なんです。

会社員として働くことで、「ここが人手が足りないな」「ここは困ってそうだな」というポイントがわかります。

フリーランスは、そこを請け負いますよ!ということで仕事を獲ることができます。

また、会社で働くことで仕事の受注→制作→納品→請求と仕事の一通りの流れも知ることができます。

特殊な業界になるほど、ネット上に情報はありません。実際働いてみるのが一番なんです。

✍️就職なんて気軽にすればいい

はじめての就職ってすごく気張ってしまうと思います。人生の全てが決まってしまうような感覚ですよね。

でも、今の時代そんなこと気にしなくてOKです。終身雇用なんてとっくに崩壊しています。

ということは、この会社はいつか辞めるんだという感覚でいいんです。

1年後か3年後か5年後かわからないけど、辞める時までに盗める技術は全部盗んでおこうくらいの感覚がちょうどいい。

嫌いな人がいても、「こいつといるのももうしばらくだな〜」と思えるようになります。

✍️相当度胸があるならいきなりフリーランスもいい

とはいえ、いきなりフリーランスを全否定しているわけではありません。

度胸があるなら、いきなりフリーランスも悪くないです。

  • 会社に飛び込み営業できる

  • 金を貸してくださいと言える

  • 自分の思いを熱く語れる

こういうことがポンっとできる人間なら、フリーランスでも生きていけると思います。正直、技術より度胸。行動が全てです。

僕の知り合いでも、大学卒業後にいきなり起業した人がいます。話していて感じるのはやっぱり度胸。本当に肝が座っています。

度胸と礼儀がしっかりしていれば、いきなり自分で金を稼ぐことも不可能ではありません。

でも、いばらの道であることだけは覚悟してください。

まとめ

今回はいきなりフリーランスになるのはアリか?ナシか?について書いてみました。

まずは会社員として、仕事の基礎や人間関係の基礎を学ぶは絶対に損はしないと思います。

1年だけ就職してみる、なんてことでも全然OK。ハードルは下げまくって行動しましょう。

フリーランスという働き方は夢見られがちですが、現実的に厳しいところもあります。安易におすすめできないのが正直なところです。

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こちらの記事で僕の仕事についても紹介しています。

また次のnoteでお会いしましょう。

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