「このままでいいのかな?」と思えるならフリーランスに向いている
僕はフリーランスのWeb広告ライターとして活動しています。
会社員をしていたこともありますが、フリーランスという働き方が気に入っています。
フリーランスに夢見る人が多いですが、この働き方は人を選びます。
結論は「このままでいいのかな?」と自分の状況に常に疑問を持てる人です。このことについて詳しく解説します。
✍️「俺がいなきゃ仕事まわらねえ」という先輩を見て仕事をやめた
これは僕の実体験です。
26歳のとき、契約社員としてカスタマーセンターに勤めていました。
大量募集しているような業種です。当時60人くらいいたと思います。
この職場で出会った先輩の一言で僕は退職を決意しました。
「俺がいなきゃ仕事まわらねえ!」
マニュアルで固められた仕事、しかも契約社員という立場で本気でこんなことを思っているならやばいです。
悲しいですが、いくらでも替えがいる仕事なんです。
僕は頑張れば報われる、なんてことはないと考えてます。常に「このままココで働いていていいのか?」と疑問でした。
退職を決意したことで、次の成長の機会を手に入れることができました。
快適すぎる環境だからこそ、抜け出すのがすごく大変でした。
新しい職場にいって残業多かったらどうしよう
怖い上司がいたらどうしよう
難しい仕事だったらどうしよう
こんな不安が僕にもありました。でも、昇給も昇進もないことに危機感を持って退職したことは結果的に大正解でした。
あのまま、3年、5年も経ったらと思うと恐ろしいですね。実際にそういう人たちはたくさんいました。
✍️今の状況に疑問を持つことは能力
僕は当たり前に「このままでいいのかな?」と思うタイプなんですが、実はこう思わない人もめちゃくちゃ多いようです。
今の状況に疑問を持てるのはその人の特性であり、能力です。
疑問を持つということは最高の能力です。
警戒するから大怪我しない
疑ったものが結果的に正解でもダメージゼロ
仕事でもプライベートでも役に立ちます。フリーランスとして働くなら特にこういう警戒能力は大事ですね。
✍️調子がいいということは、落ちたときのダメージもでかい
例えば仕事場の人間関係がいい、給料がいい、など今の環境が最高だったとします。
でも、そんなときこそ「このままでいいのかな?」という疑問を持つことが大事です。
調子のいいときは長く続きません。僕は調子のいいときはただのラッキーだと思うようにしてます。
だから、落下する準備をします。
過度に人に期待しない
自分が調子にのらない
散財しない
この辺だけ気をつけておけば、調子がいいときから一気に調子が悪くなってもメンタルを保つことができます。
まさにこんな話は「チーズはどこへ消えた?」で紹介されています。
✍️常に疑問を持つことはストレス過多
常に疑問を持つことはいいことか?と聞かれると、はっきりYes!とはいえません。
それは、常に疑問を持つことはめちゃくちゃストレスだからです。
過剰に警戒しすぎると、それが原因で人間関係が悪くなることもありえます。
なので、これは人の性格や特性によるものなのです。僕は常に疑問を持ち続けても平気でいられます。
これこそフリーランスの素質であり、会社員に向かない特性かもしれません。
まとめ
今回は実体験を元に、フリーランスに向いているタイプについて紹介しました。
今の状況に疑問を持つということはとてもいいことです。より良くする、今より悪化させないという重要な役割を担うことができます。
この能力はフリーランスという生き方にピッタリです。
仕事の質、仕事の量、生活レベルなどなど考えることは盛り沢山です。自分で問題点を発見できる能力を持っている人は多くありません。
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また次のnoteでお会いしましょう。
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