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【フリーランスの心得】自我を殺せ

僕はフリーランスWeb広告ライターとして活動しています。もうフリーランスになり4年ほどですが、多少悟りを開いてきました。

それは「自我を殺せ」ということ。

ちょっと過激なワードに聞こえますが、割とシンプルなことです。

今回は僕の経験から自我を殺す大切さについて書いていきます。

自我を殺すとは?

そもそも自我を殺すという概念を説明しておきます。

それは、お客さんの意見に従うことです。言い方は悪いですが、最強のイエスマンになることです。

イエスマンというとイメージが悪いですが、実際イエスマンにしか仕事がきません。だって、毎回自分の意見に反対するやつと仕事ないですよね?

ポイントは最強のイエスマンになるということ。

ただ「はい!」というだけでは価値はありません。お客さんの作戦を120%実行するということです。

僕のような広告ライターにはハッキリいって答えがありません。

  • お客さん:体に優しいということを主張したい

  • 僕:500円という安価を主張したい

このように意見が分かれることなんてしょっちゅうです。

この場合、僕が正解かもしれない、お客さんが正解かもしれない、両方正解かもしれない、両方間違いかもしれないという4パターンの結果が存在します。

この4パターン全部を検証できればいいのですが、広告には金がかかるので予算の都合上できないことが多いのです。

そういうときにどうするか、というわけで自我を殺すわけです。

たとえ、自分の案が心の底から良いと思っていても最終的にお客さんの意見に合わせます。それはお客さんにも立場があるからです。

売上をあげることが全てではなく、どうやって売上をあげたかというプロセスも大事。サラリーマン戦争の中にいる担当者さんは”勝ち方”にもこだわる必要があるんです。

だからこそ、自分の意見はぐっと我慢してお客さんに合わせます。

もちろん、僕も必死に仕事をして必死に考えているので、自分の意見を押し通したいのですがそれはただの独りよがりです。

フリーランスで仕事をもらっている僕は”主役”ではないのです。この働き方をする以上、そこをわきまえないといけないなと思います。

フリーランスでいる以上、自我を殺し、常に参謀でいよう!と思っています。

僕は常にイエスマンですが、「キミ便利だね!」とお褒めの言葉をいただきます。実際、長期的に仕事も続いているので間違っていない考えだと思います。

自分のやりたいことは自分の事業やブログやnoteでやればいいんです。

仕事をいただいている立場ということは、どうやって人を活躍させるかということまで考える責任があります。

それを考えることで仕事がやりやすくなったり、無駄を省いて効率化することができます。

イエスマンになるのも楽じゃない。イエス!というには、その人を心から好きにならないと難しいですからね。
相手のいいところを見て、イエスマンになる。これも1つの能力だと思います。


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