会社員は仕事のことを考える。経営者は金のことを考える。
僕はフリーランスWeb広告ライターとして活動しています。
先日こんなツイートをしました。
最近、取引先の社員さんたちに対してめっちゃ思ってたことなんです。すごく「仕事」をしてくれます。
でも、それって「金」にならなくない?ということが多すぎ。外注である僕も付き合うハメになるので、正直ちょいと迷惑…。
僕は個人事業主なので経営者側です。
今回は、経営者と会社員の考えかたの違いについて書いてみます。
会社員は「仕事」を優先しすぎ
仕事
金
社会人には2通りの概念があります。会社員は良くも悪くも仕事を考えがち。
一概に仕事と言っても色々ありますよね。
掃除
朝礼
ミーティング
お茶汲み
資料作り
営業
請求書作り
成果物作成
交渉
などなど、勤務時間中にやる全てのものが仕事です。
どれもこれも大切な仕事ではあります。でも、重要なところってやっぱりに金になるかどうか。
経営者はこの感覚が鋭いです。「それいくらになるん??」というのを常に考えます。じゃないと時間の無駄だからです。
ミスの再発防止をどうするか
例えば、ミスが再発しないようにどう施策を考えるか。
僕と取引先の社長が直接取引してる場合はこんな感じ。
マジでこれくらいライトに終わります。なぜかというと、細かいミスを直す施策を立てること事態が時間の無駄だとお互い知ってるんです。
謝って済むならOK。5分で修正できる間違いならOKという感じ。
対して、会社員の場合。
ミスが起こらないためのチェックシートを作り始めます。コレまじでやめて。
直近でもチェックシート作り騒ぎがありました。できた項目…なんと70項目ですよ?
70個チェックしたことをチェックする人が必要なくらいアホな施策です。
このために何人もの社員が関わって残業までやって作る始末。あげくの果てにチェックシートの内容がひどい。
「・表現に問題がないか確認する」
みたいな曖昧な項目だらけ。そもそもどれが問題かわからんねん、という話です。
なぜ、めんどくさいことをやれるのか
なぜ会社員はこんなめんどくさいことができるのか。答えはそれが仕事だからです。
それが会社の文句を言うんだから、割とびっくりしてます。誰も途中で止めんかったんかいなと。
とはいえ、社内政治には勝てない
多分、社員さんの中には無駄だとわかっている人もいます。お金にならないと感じてる人もいます。
でも、誰1人言えないんです。
正論が受け入れられるとは限らないですからね。
ただ、僕は経営者側の考えでいたい。
フリーランスになったら金が第一優先
フリーランスになりたい!という会社員の方に出会うことが増えましたが、前述したような頭ではフリーランスは無理ぽです。
やはり、無駄は無駄。
やっても金にならないならやらない方がいいです。
確かに苦労をすれば何かしら未来に繋がるかもしれませんが、もっと未来に繋がることを見逃すことになります。
時間は有限です。無駄なことに時間を使うなら、さっさと断るべきです。
「無駄だからやりません」と割り切れないなら、フリーランスになるのはまだ思いとどまった方がいいかもしれないですね。
フリーランスになりたいなら金と時間に執着しろ
フリーランスで生きるなら金と時間が全てです。
AとBの仕事、どっちが稼げるかな。どっちが短い時間で稼げるかな。
と、金と時間を常に念頭に置いて生活しましょう。そうすることで絶対に年収アップすることができます。
ただ、こういった損得勘定は会社員のときには受け入れられません。僕もそうでしたしね。
なので、あくまでもフリーランスになるための考えとして心にとどめておきましょう。社内政治大事。
まとめ
今回は仕事と金の話についてまとめてみました。
終身雇用も崩壊し、これから会社員がさらに減る時代がやってくると思います。
自分が給料払うとしたら、どんな仕事をさせるか?と考えてみてください。
真面目に頑張れるのはいいことですが、頑張ることがえらいわけではないです。仕事した感にみんなで浸るのは楽しいですが、絶対的に悪。
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また次のnoteでお会いしましょう。
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