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916杯目:【My考察】一般庶民が汚職事件について考えてみた

ここのところよくニュースに取り上げられている東京オリンピック・パラリンピックでの汚職事件。
便宜を図ったお礼にお金を受け取ったとか、あげたとか諸々…
昔からこういった類の事件はよく聞くので、
またか…と思ったり、
そりゃあるだろうな?…と思ったり。
良くない事だけど、こういったニュースを聞いても特に驚かないf^_^;)

それよりも、これによってお金の話をするのは汚いことだ!嫌らしいことだ!との認識がまた出来てしまうのがちょっと…特に日本人には多いと言うし。
そりゃそうだわね、汗かかないでお金を得るなんて悪いことをしているに決まっている。
お金を得るという事は汗をかくことだ!と自分だって教えられてきたから。
だから、こういうニュースを見るたびに、『またか…』ってなっちゃうんだよね。

しかし、こういう事件を聞くたびに思うことは、汚職事件で逮捕される人って、別にこんな悪いことしなくてもお金のある人なんだよなー。ってこと。
場合によっては、見返りに数十万円を受け取って…なんてこともある。
庶民の自分から見ると、お金あるのにそんなに少しでも余計に欲しいの?なんて思ってしまう。

しかし、そこで思考を止めてしまうと、悪いやつだ!で終わってしまい何も残らないので、一般庶民なりにもう少し掘り下げて考えてみる。
しかし、決して事件を肯定することではなので、そこは誤解のないようよろしくお願いします。

なんで便宜を図ったお礼にお金をもらってしまうのか?
それによって生活が助かるという人なら少しは気持ちはわかる。
でも、便宜を図れるということはそれなりの権力者ということだから、日々の生活のお金に困っている人ではないんだよね、多分。

それではなぜ、そんな人が数十万円くらいを受け取って警察に捕まって人生を棒に振ってしまうのか?

それは、自分の成果を目に見えるもので確認できないと、心が満たされないのではないかと考える。
『〇〇さんのお声がけのおかげで、この大きい仕事が取れました。』
と、お礼の言葉をもらって、『そりゃ良かった!』って、そこで終わらない。
目に見えるものが欲しくなってしまう。

そしてお願いした方からすると、お世話になったお礼を相手に最大限誠意を表すのにはやはりお金だったりするでしょうね。

その人たちにとってのお金は、気持ちや成果を表すただのアイテムなのかもしれませんね。

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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。