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955杯目:赤字社員…黒字社員…

先日読んだ西野亮廣さんのコラムに出てきたワード

赤字社員と黒字社員

社会の中で『赤字』とか『黒字』って企業に当てはめる言葉かと思っていましたが、改めてこのワードを考えてみると西野亮廣さんではなくても、

確かに!!

って言いたくなってしまいます。

以前は、赤字社員や黒字社員そういう人たちをひっくるめて一つの企業という感じがしておりました。
それが日本の会社、日本の企業って。

しかし、それはとっくにすでに崩壊している。

自分達が職を考えていた時代は、ここの会社に就職できれば一生安泰。
この会社が潰れるようだったら、他の会社も潰れてるし、日本という国も潰れるわ!
そのくらいあり得ないこと!
なんて思っていました。
なので、その企業に入るまでが人生の勝負!!って感じだったかな!?
でも、それってあくまでも国内企業に対しての考え方で、まさか海外の企業や投資家が日本の大企業を買収するとか筆頭株主になるとか考えもしなかった。
日本の大企業が外国の持ち物になるなんて…

でも、それは今となっては遠い昔の話、古き良き時代の話でしかない。

国内で日本人に売れればやっていけるという時代ではなくなった。
ましてやこれからは少子の時代だから日本人も減っていく、それも予想以上のスピードで。

『情け』とか『付き合い』とか日本人の心としては大切なものとされていたようなものでも、邪魔になることにもなってくる。
そんな考え方は淋しいとか言ってる場合じゃない。
なぜならそれが足枷となって自分が倒れてしまうから。

昔は『窓際族』という言葉ありましたね。
そしてサラリーマンがよく言っていた『自分は会社から手取り〇〇万円しかもらっていない。』という会話。
手取り〇〇万円払う裏ではどれだけ会社が面倒見てるか知ってるの?って話ですよね。
もっと言えば、『あなたは本当に手取り〇〇万円もらえるような働きを企業にしているの?』

自分が『赤字社員』か『黒字社員』かは、経営者が考える話ではなく、サラリーマンである自分達でも考えなくちゃならない時代だと思います。

そして黒字社員になるように努力する。
だって今は窓際なんてないんですから。
企業は、窓際にいる社員にお金を払うのなら、もっと能力のある人に外注してお金を払った方が企業のためだし効率が良いですものね。

今回の西野亮廣さんのコラムは、分からなかった事を指摘されたというより、痛いところを指摘されたな!ってコラムになりました。

#西野亮廣 #赤字社員 #黒字社員 #蟻の法則 #窓際族 #企業 #会社 #コラム #エッセイ #日記 #note


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