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730杯目:パソコンやスマホの価格…自分の考え方

1995年、Windows 95が発売されて、パソコンという家電は(笑)一部の人のものと思われていたのが、一気に一般の人にまで浸透して、社会現象になるほどのブームになりました。

そんな時、ワープロ専用機(文豪ミニ)を使っていた自分も、そのブームに乗りWindowsマシンを購入しました。初めてのパソコンです。
それが富士通のデスクパワーS 一太郎ロータス1−2−3-モデルで248,000円でした。
自分の中では自動車に続く高額商品の購入でした。
当時は、ワープロ専用機とパソコンの区別もちゃんとつかないレベルでの購入でした。
パソコンもワープロや表計算ができて、年賀状作成もできる、今まで使っていた文豪ミニと変わらない。
それなのに248,000円と文豪ミニと比較して比べ物にならないほどの高額。
それに文豪ミニは印刷する機能もあるのに、パソコンは別売り。
意味わからない!と、ただただ新し物好き、Windows95ブームに乗せられて購入したのがパソコンでした。

そもそもWindows 95というソフトの発売日が1995年11月23日なのに、何で同日にそのWindows 95が搭載されたパソコンが発売できるの?
意味わからん!f^_^;)

何で、ここで自分の昔話を書いたかというと、ここ数年のケータイキャリアの方針で、強引に!?ガラケーからスマホに交換を余儀なくされた人たちも、当時の自分と似たような感情の人もいると思ったからです。

そのような人からすると、何でケータイが10万や15万円もするんだ?って思うのではないでしょうか。

自分は、時代の流れで仕方なくパソコンに移行しなければならないということではなく、自分から望んでパソコンを購入したけど、それでもそのような疑問を当時持っていた。

それからしばらくパソコンを使っていくと、これが何でもできる白い箱だということを知るようになりました。
ガラケーやワープロ専用機の共通点は、最初から入っている機能しか使えないのに対して、パソコンやスマホは本体を買い換えることなく、自分好みの機能を増やしていけるのです。

それに気づくのにちょっと時間がかかりました。
だって、当時のデスクパワーでも標準ソフトが何十種類ってインストールされた状態で販売されていたんだもんf^_^;)

それに気づいた時に、パソコンの価格が安いとは言いませんが、高く感じなくなりました。

当時を思い出してみると、標準ソフトでワープロ・表計算・年賀状作成ソフト・地図ソフト・ゲーム・幼児教育ソフト・辞典…あと何があったろう?ネットに繋ぐ環境もあったからモデムもついていたし、それでファックス機能も使えたし…
それらが一つの白い箱でできる。

ワープロ専用機…CDプレーヤー…ゲーム機…それのソフト…マップ本…紙にしたら大量の辞書…ファックス機…それが出来るものを当時単体で購入したら、とてもとても248,000円では収まらない。
そのように思ったのです。
そして、それらをマウス一つで切り替えられると思ったら夢の白い箱に思えてきたのです。このパソコンが…f^_^;

そう思うと、248,000円は高くないどころかお得!?と思ってしまったのですf^_^;)

そう考えると、今のスマホは、ケータイ+高性能なデジカメ+高性能なビデオカメラ+ミュージックプレーヤー+ネット接続+GPSナビ+ゲーム機+ワープロ+表計算…クレジットカード…きっと他にもあると思いますが、それらを単体で購入することを考えると、決してお高くないのではないかと思ってしまいます。
ましてや、それらが手の上に乗る本体で出来るんですからね。

デジタルガジェットのハードに対して、自分は昔からそんな考え方です。
まっ、そうは言っても、お安いに越したことはないですけどねf^_^;)

それと、最終的にそれが高いか安いかというのは、その機能をどれだけ使いこなしているかということでもあると思います。
やっぱり、スマホはケータイとメールの人には高価なものf^_^;)


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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。