1141杯目：SVリーグ開幕して1ヶ月半の感想その１

世界一のバレーボールリーグを目指すSVリーグが10月11日に開幕してから約1ヶ月半ほどが経ちました。
自分は女子バレーボールが好きなので、Jスポーツで配信を楽しみつつ、3戦ほど現地観戦に行きました。
Vリーグ時代から、何かとJリーグやBリーグなどと比べられたりするけど、やはり他のリーグにない難しさというとSVリーグは男子女子同時進行だということがあると思います。
ネットの高さの違いはあれど、ボールもコートも同じサイズで試合をするので、競技は同じだけど別競技？と思えるほど試合を見ていて全く違う。

しかし、それはどちらが良いとか悪いとかという意味ではなく、どちらの試合展開が好みかという問題。
そういった意味で、自分はラリーが長く続いて、手に汗握る展開になる女子バレーの方が観ていて楽しいのです。

自分が子供の頃は、バレーボールは女子の方が圧倒的に人気がある印象でしたが、現在は全く逆転で男子の方が人気がある。
SVリーグも、世界一のバレーボールリーグを目指すのなら、男女ともその辺を改善または発展させていかなければならないと思う。

しかし、何かリーグの対応を見ていると男子女子同じことをやっていっているような気がする。
前述したように現在の男子は人気があり、チケットなどもなかなか取れないプラチナチケット化している。
ところが女子は無理に前売り買わなくても、当日券で観戦できるという感覚が自分にはある。
価格設定が前売り券に対して当日券は500円プラスになっていて、前売りの方が当然お得な気はするけど、実際にはネットで前売り券を購入すると1枚につきシステム利用料が税込330円かかってくるから、実質170円の差でしかないf^_^;
最初、ネットで前売り券を購入した時、もちろんシステム利用料がかかるのはわかるけど、システム利用1回につきではなく、チケット1枚につきかかってくることにビックリしました（苦笑）

それはともかくチケット代に関しては、各チームや会場で決定していると思うけど、人気に関しては雲泥の差。
ところがリーグの考えるファン対応方法が男女とも同じ。
今シーズンは昨シーズンまでと違い、出待ちができなくなりました。
自分は女子しか見ていないけど、あれはあれでファンと選手のふれあいの時間でとても良いことだと思っていました。
ところが今シーズンから、リーグとして!?禁止。
よくてファンクラブに入っている人限定か、入場料の高い席の人。

選手を少しでも危険から守るとか理解できます。
でも、フィーバー気味な男子ならわかりますが、全然人気のない女子も同じ対応はどうなのだろう？と思います。
初めてSVリーグ観た人が、帰り際に選手が手を振ってくれたとかニコッとしてくれたのがキッカケで、そのチームや選手を応援するようになり、また試合会場に足を運ぶようになった人を実際に見ているので、現在の特に女子の対応はどうなのかと思いました。

先日、観戦に行った会場は、出待ちどころか選手が体育館に横付けされたチームバスに乗るまでの姿も見えないように衝立を立てているのに、自分はすっかり閉口してしまいました。
いやー、やり過ぎでしょう！？
まだそんなことができる人気レベルじゃないのに…。

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