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【Instagramで学ぶ妊娠】35歳を過ぎてからの妊娠は安全だしメリットもある

今回ご紹介するのはこちらの記事。

35歳を過ぎてから子どもを産んでも全然大丈夫!
科学的な根拠示される

35歳を過ぎてからの出産は、特定の合併症のリスクが高くなりますが、ほとんどの人は順調な妊娠生活を送ることができ、最終的には健康な赤ちゃんを迎えることができます。

最近発表された研究結果によると、35歳を過ぎたばかりの妊婦さんは、それより若い妊婦さんよりも総体的に良好な妊産婦ケアを受けることができ、妊娠の経過も良好であることが分かったそうです。

35歳を過ぎてからでも、実際に多くの人が健康な赤ちゃんを出産していますし、現代医学によって、不妊症や妊娠合併症などのあらゆる問題が克服できています。また、栄養価の高い食事や定期的な運動習慣の維持、禁煙、医療上の問題に対する対処、推奨されるスクリーニング検査や診断検査を受けるなど、妊娠期をより健康で過ごすための手段を講じこともできます。

1990年代以降、出産年齢は上昇しており、この傾向は今後も続くと考えられています。現在も継続して行われているある研究によると、40歳以降に出産した人は、若いうちに子どもを産んだ人に比べて、100歳まで生きる確率が4倍も高いことが分かっているそうです。

SAGE Journals誌に掲載された研究によると、子どものいる親(特に父親)は、子どもがいない人に比べて、幸福感やポジティブな感情のレベルが高く、人生に対して高い目的意識や生きがいを持っている人が多いといいます。

さらに別の学術雑誌に掲載された研究によると、子どもを産んだことのある人は、妊娠中に身体と脳に溢れるホルモンの恩恵を受けることができるそうです。具体的には、35歳以降に経験した最後の妊娠がその後の人生における言語記憶と正の相関があることが明らかになっているそうです。

世の中には、35歳以上の年齢では子どもを産むべきではないという昔ながらの考えを持っている人もまだいるのかもしれませんが、今回の記事で紹介されているように、いくつかの研究によって、科学的にその古い考えは覆されています。

年齢にかかわらず、子どもを産むこと自体にある程度のリスクが伴うのは間違いないはずです。そのうえで、子どもを産む決心をし、健康な子どもを産むために身体を張っている女性たちには尊敬しかありません。

今回の記事で少しでも勇気づけられる人がいれば嬉しいです。

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