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リストラ後に知った現実/044

こんにちは。
先日は、リストラされてしまったお話でしたが、
今回は、再就職の話です。

リストラされた時は、とてもびっくりして言葉が出てこなかったけれど、
感情を丸出しにできない性格でして、切ないのに相手の気持ちなんて考えてしまい「理解しました」なーんて発言しちゃいました。

本当は「たったの1ヶ月半でリストラなんて、
最初から人を雇わなければ良かったのに・・・」と心の中で思っていたんですけどね。

でも、本当にびっくりして、頭が真っ白になっていたんです。

あと1週間働いて、雇用解除ということで、
解雇通達された時は切なかったですね。

しょうがない、受け止めよう。
他の仕事を探そう!そう思っていたところに
人事の方から、知り合いのホテルで求人出しているから
面接だけでもいってみてとお話をいただきました。

流石に、1ヶ月半で解雇通達を出したことは、人事の方も苦痛の選択だったのかもしれませんよね。

翌週の水曜に面接の日取りを取り付けて、
面接の準備をしました。

突然の朗報


解雇通達の2日後、ジェネラルマネージャーがやってきて、
「実は、いいニュースがある!あとで、オフィスに来てくれ」

そういわれて言ってみると、
彼の担当しているもう一つのホテルで求人が出たから
そこで働いてみないか?とお誘いのお話だったのです。

契約内容も同じで働けるから、悪い話じゃない。

仕事が終わって、彼の車でホテルに向かいました。

ホテルは、4つ星ホテル。同じ系列のホテルですが、カテゴリーが少し違います。

業務内容も、ほとんど同じですがNovotelは大きなキッチンがあるので、朝食の準備はキッチンスタッフが用意をします。

オムレツや目玉焼きを別注文できるところも、以前の職場Ibisとは異なる点です。

そんなこんなで、リストラされたけれど、なにもなかったかのように他のホテルで同じように働けることになり、なんだか感情だけがジェットコースターのように上がったり下がったりした6月でした。

人生は山あり谷あり。
色々な経験をすることで成長できるなと感じました。

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