好きな写真を語る
今回は、写真家のKen Tanahashiさんの企画に参加してnoteを書いてみようと思います。
改めて自己紹介、使用カメラ
zushi(づし)と申します。
福岡出身で、愛知のメーカーに勤務しながら趣味で写真を撮っています。
2024年4月現在、メンタル不調により休職中なのですが、この休職期間で写真への熱が高まっています。
なぜ写真を撮るのか、みたいな話はこの記事で話していますので、ご興味ありましたらぜひ!
使用カメラ
FUJIFILM X-E4(2021年8月〜)
RICOH GR IIIx(2022年10月〜)
カメラを買ったきっかけなどもいつか別の機会にnoteに書きたいなと思います。
GR IIIxは、休職して以降はとりあえず毎日持ち歩いていています。
X-E4は、写真を撮るぞ!!と意気込んだ時くらいしか持ち歩けてません…(反省)
本題の前に余談
いきなり余談なんですが、「好きな写真」って難しいですよね。
自分がどんな写真が好きなのか、って問われても、明確に言語化するのが難しいです。
写真をパッと見て好き!ってなる写真と、そうでもない写真がある、っていうただそれだけかもしれません。
また、自分自身の写真のスタイルのようなものがまだ確立しておらず、とりあえず色々と幅広く撮って模索している段階です。
以下、やっと本題です。
今まで撮ってきた中で特に好きな写真と、それにまつわる思い出を綴っていきます。
好きな写真たち
No.1 駅とハロ
夕方、駅のホームから見える夕陽が綺麗で、たまたま持っていたカメラを向けたら虹の輪っかが写りました。
まだカメラを買って日も浅かった頃だと思いますが、すごく良い感じの写真が撮れた!と嬉しくなったのを覚えています。
左側の壁にもたれかかっている人とか、自販機の赤色とかも良い味出してる気がします。
なんか、こういう日常の何でもない光景の中に美しさを見出せると嬉しい気持ちになります。
ソール・ライターの名言が思い出されます。
これからもそういう写真を撮っていきたいです。
No.2 田舎でダッシュ
地元の田舎道を散歩中、何かを見つけてダッシュする妻の背中を撮りました。
元気いっぱいな感じが出てて好きです。
ただの散歩ですが、良い写真が撮れると、5割増しくらいで良い記憶として思い出される気がします。
また、夕方×クラシックネガの組み合わせってめっちゃ良いなあと改めて思いました。
No.3 トンビ
地元の福岡の公園でお花見をしていた時、お花見客の食べ物を狙っているのか、トンビがぐるぐると旋回していたところを、換算450mmで撮ってRAW現像しました。
元の写真はこちらです。
FUJIFILMのカメラを買うとおまけで付いてくるCapture Oneの無料版を使って、よくわからないまま見よう見まねでRAW現像してみました。
シャドウを上げると、元の写真ではつぶれていたようなトンビの顔とか羽根の模様とかが浮かび上がってきて、初めて、RAWのちからってすげー!ってなったのを覚えています。
また、モノクロにすると、色の情報がなくなる代わりに、被写体の形や陰影が際立つなあ、という学びもここで得ました。
No.4 花火
よく見ると電線が被ってるのが惜しいですが、我ながら良い感じに撮れて嬉しかったです。
この頃は色々と忙しくて、写真への熱も失いかけていましたが、この写真が撮れたことで持ち直したように記憶しています。
ありがとう、花火大会関係者。
No.5 狸との遭遇
地元のごはん屋さんにあった狸の置物を、妻と義弟の背中越しに撮りました。
映画のワンシーンみたいで、なんだか好きな写真です。
No.6 螺旋階段
最近、外出時はとりあえずGR IIIxを持ち歩くぞ!と決めてからの写真です。
GR IIIxのカメラ内RAW現像でハードモノトーンを選んでみたら、思いの外、迫力のある写真になって驚きました。
余談ですが、GR IIIxのカメラ内RAW現像は下記2点の特徴のおかげで、本当に使いやすいです。
どのイメージコントロールをかけたらどんな画になるのか、プレビューしながら選べる
RAW現像後のJPEGが、元のRAW画像のすぐ後ろに来てくれるため、コマ送りで前後比較できる
X-E4にもファームウェアアップデートで搭載してほしい…(ダメ元でお問い合わせフォームに要望送付済み)
No.7 結婚式
番外編的な感じです。笑
実は、結婚式の前撮りと式当日にもカメラを持って行きまして、写真好きキャラとしてのセルフブランディング(?)的な感じで、カメラを持っているところの写真を沢山撮ってもらいました。
ここでも余談なんですが(余談ばかりですみません)…
自分が被写体としてプロに撮影される、という経験が今まで無かったので、結婚式の前撮りは新鮮で楽しかったです。
撮っていただいた写真自体も素晴らしい出来で嬉しかったのですが、カメラマンさんのプロフェッショナルな技を間近で見れたのも良かったです。
ポーズの指定、構図、画角に何を入れるのかの判断、その場を盛り上げるコミュニケーション能力、等々…ひたすら感服しまくりでした。
ここには載せられないけど…
結局、一番多く撮っているのは、家族や友達の写真です。
プライバシーの関係で載せることはできませんが、その中にも大好きな写真が沢山あります。
LINEのアルバムで共有はするけど、それ以降はあまり見返してないなあ、というのが正直なところです。もったいない!
デジタルフォトフレームとか置いてみると良いのかな。
このあたりの、写真との付き合い方も模索していきたいと思います。
おわりに
今回の企画で写真について語ってみたこと、そのために自分の過去の写真を漁って振り返ってみたことは、なんだか良い経験でした。
自己肯定感が上がったような気がします。
定期的にやった方がいいかも。
また、大切な人たちの写真をより美しく残していくためにも、日々写真の腕を磨いていきたいな、と、これを書きながら改めて思いました。
がんばるぞーー!!
写真の枚数は少ないのにつらつら書きすぎて結構長くなってしまいました。
ここまで読んでくださりありがとうございました。