【ワーホリ】シャドーイングに関するあれやこれ【初心者】
Zoomin’s Working Holiday Dairy Day95
オーストラリアでワーホリ中🇦🇺
旅人担当のズーミンです👍
ここ何日か、自分の中で高まってきている欲求があります。
それは、
英語力を上げたい……!!
ワーホリ3ヶ月目にしてようやく?と思われるかもしれませんが、元々この欲求はあったんです。
過去の記事やインスタの投稿で述べていたのですが、最近はあまりそう感じなくなっていました。
どちらかといえば、もう英語いいっすわ……
というテンションだったのですが、なぜ高まってきたのか書いてみます。
インドネシア人の友達と話した時に、まだまだだと感じた
努力家の日本人の友達を見て奮起した
BBQに呼んでもらったのに全然話せなかった
上手でないことを引け目に感じて、コミュ力自体が低下していた
仕事や家探しで人と話す時、聞き返すことが多い
外国人同士が英語で話している時、内容が頭に入ってこない
まだまだあった気がしますが、ざっとこんな感じです。
さて、読者の皆さんは「で、実際勉強するのかい?しないのかい?どっちなんだい??」と筋肉に聞くと思うので、声を大にして言います。
するーー!!!
とまぁ中山きんに君のファンの皆様には心の底からお詫びしますが、どうやって勉強するの?について書いていきます。
なお、僕が勝手にやってるだけなので効率的かどうかは分かりませんし、学習法は人それぞれなので参考までに。
まず、何事も要素分解から。
書く・読む・話す・聞くの全てが足りないですが、現在1番問題なのは「聞く」ことです。
上の理由でも出ましたが、外国人同士(ネイティブじゃなくても)が英語で話してる時に聞き取れなかったり、分かりやすい人でも結構聞き返したりしてます。
それが続くと話してる側も疲れるので早いことなんとかしたい。
そこで、現在取り組んでいるのがシャドーイング。というか前から取り組んではいたのですが笑
シャドーイングが有効なのはみなさんご存知だと思うので、僕なりのシャドーイングの注意点(初心者向け)をお伝えします。
まず1番重要なこと。
興味のあるコンテンツを聞きましょう。
興味がないと、シャドーイングしてるのに脳みそ素通りしてる感があります。
耳で聞いて口で真似して話してるんですが、頭の中は別のこと考えていることがしばしば……
いわば、耳から入って脳を経由せずに口から出てる感じです。
それはそれですごいじゃん、とも思うのですが、単語の意味や話の流れを理解して発音しないと効果的な練習にはならないと思うのです。
次に、
短いやつから始めましょう。
あたり前田のクラッカーですね。古すぎるか。
いきなり30分のトークとか無理です。脳がキャパオーバーします。てか普通に飽きます。
短いってどれくらい?と思う方、最初は1分でいいと思います。
そして現状に絶望してください。何言ってるか分からんしそもそも口が回りません。そこがあなたの現在地。
とはいえ1分で終わる話というのは多分あまりないので、少し長めの話を1分だけチャレンジして、時間を空けて次の1分という感じでいいと思います。
さらに、
できれば動画と字幕付きがいいです。
動画があることにより、何について話しているかが分かります。
これほんとに重要でして、たとえば仕事をしてる時、相手の言ってること全部分からなくてもジェスチャーや状況から察することができるんです。
そうすると指示が理解できるので、別に仕事に差し支えないんです。
でも僕が目指してるのはそこじゃない。
しょうもないことで笑いたいしボケをかましたいんです。笑いのツボは違えど仲良くなりたいんです。
字幕については、聞き取れなかった時に何と言っているのか読んで理解できるのでオススメです。知らない単語だったら調べられます。
また、最初は字幕を読む形でシャドーイングするのもありだと思います。それだけでも良い練習になるかと思います。
それから、
専門用語がなくて発音が綺麗なもの
これも当然ですね。いくら興味があるからって、例えばオールトの雲についての話をシャドーイングするのは日本語でさえ厳しいです。
また、発音の綺麗さは大切です。元を知らないと成長した後で困ります。
まぁ実際話す人で聞き取りやすい人少ないから困ってるんですけどね……
おっと忘れるところでした、
色々な人が話すのを聞く
一口に英語といっても、話す人は本当に多岐に渡ります。ネイティブ・ノンネイティブ、男性・女性、若者・年配者、早口、訛り、酔っ払いなど……
酔っ払いには近づかなくてもいいと思いますが、本当にいろんな人が話していて、聞き取りやすい人と聞き取りにくい人がいます。
なので慣れてきたら違う人が話すのをシャドーイングしてみましょう。
そして自信を打ち砕かれてください。あの人のは聞けるのにコイツ何言ってんだ??そこから始まる第二ラウンド。
そして、徐々に慣れてきたのであれば難易度を上げていきましょう。
上げ方としてはいくつかあります。
動画を長くする
字幕を消す
あえて再生速度を上げる
画面を見ない(聞くだけにする)
シャドーイングの後にスクリプト(台本)を見返す
ディクテーション(聞いて書き取り)する
ざっくりこんなところでしょうか。
同じシャドーイングでも、やり方次第でレベルの調整ができます。同じコンテンツを繰り返し聞くのもいいかもしれませんね。
とはいえ何でやればいい?
それから、僕が実際にシャドーイングしたものをあげておきます。参考までに。
TED
Bedtime stories for kids (YouTube)
Aussie English (podcast)
6 minutes English (podcast)
TEDはシャドーイングで必ずと言っていいほど出てくる王道ですが、いかんせん学術的なものが多めなので、専門用語が出てくるものも多々あります。
Bedtime stories for kids は子供向けのおとぎ話集。一つ10〜15分くらいで、字幕も動画もあるしそもそも知ってる話なので分かりやすいです。
ただ、中には(そんな話だったんだ……)みたいなのもあるのでオススメです。
僕は皿洗い中にこれをシャドーイングしてましたが、人魚姫の話が切なすぎて皿洗えなくなりました。。
Aussie Englishはオーストラリアの英語を紹介してくれるポッドキャスト。英語もう慣れてるよ!って方でも、参考になる部分あるかもしれません。
今日ちょうど同僚がreckonという単語を使ってましたが、これ他の国でも言うのかな?
6 minutes EnglishはBBCがお届けする番組。やや学術寄りですが6分で終わるのがいいところ。
途中で問題があったりインタビュー内容が入ったりと飽きさせない工夫が見られるのも◎。
たまに日本の話もあって面白いです。
えー、また長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
最後に2つ、僕が思う大切なことをお伝えします。
とにかく浴びまくれ
精神論で申し訳ないのですが、とにかく浴びれば、なんとなくコツのようなものが見えてきます。
聞きまくる、話しまくる。書きまくる、読みまくる。
そしてできれば日本語に逃げないこと。分からない単語は英英辞典を使いましょう。
英語で会話しろ
これも当然ですね。相手がネイティブだろうがノンネイティブだろうが、とにかく使うこと。別に日本人同士でも英語使っていいと思います。
相手の使った表現や発音も会話することで学ぶことができます。
いくらシャドーイングが上手くなったからと言って、実際に話すこととは大きな違いがあります。
だってシャドーイングは繰り返すだけだけど、会話は思ったことや自分の意見を考えて言わなきゃいけないんだもの。
それでも臆せず話し続けることが上達への道なんじゃないかなーと思う次第です。
その会話が難しくて困ってるんだけどね!!
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