子供がいつもご機嫌でいられるために大切なこと
こんにちは、ぞみーです。
あなたのお子さんが機嫌が悪い時、何が理由かすぐに分かりますか?
おもちゃを買って欲しい、公園から帰りたくない…
表面的な理由は様々ですが、実は根底にはある共通の理由があったりするのです。
生理的欲求には抗えない
ご存知の方も多いかと思いますが、人間の欲求には段階があると言われています。
よく聞くのは、アブラハム・ハロルド・マズローが提唱した「欲求段階説」です。
この説は、下の図のように人間の欲求には段階があると考えています。
そして、人間がより上位の欲求を満たすには、下位の欲求が満たされていないといけないと言われているのです。
子供が機嫌が悪い時、目の前の出来事がきっかけで機嫌が悪くなったと思いがちです。
ですが、実はその裏には、もっと下位の欲求が満たされていないために機嫌が悪くなっているという事があるのです。
睡眠については注意が必要
生理的欲求の中でも、「お腹空いた」は、子供は分かりやすく伝えてくれます。
ですが、、眠いはなぜか、多くの子どもたちがきちんと伝えてくれないのです。
眠さの自覚を持てないのか、楽しくて寝たくないから言わないのか…
理由は定かではありませんが、確実に眠いはずなのに、そのせいで機嫌が悪いはずなのに、眠いことを伝えてくれないのです。
先日、我が家の次男がそのパターンでした。
「ソーセージが僕の方だけ小さい!」
「お気に入りのシャツがない!なんで洗ってないの!?(昨日着てたのに…)」
「TVもっと見たい!(いつもはすんなりやめる)」
と、朝から非常に機嫌が悪かったのです。
いつもはそんな騒ぐことなく、朝のお支度もスムーズなはずなのに…と疑問に思い、よく考えてみると…
夜中にトイレに起きてしまって、いつもより睡眠時間が短くなっていたのでした。
朝の忙しい時に不機嫌でいられると、こちらもイライラしてきますが、理由がわかればあぁそうかーと納得。
それからはイライラもせず、騒ぐ次男を「眠いからねぇ…」と見守ることができました。
また、睡眠は子供のパフォーマンスという点でも大切です。
典型的なのは、集中力です。
大人でも睡眠時間が足りていなければ集中力が落ちますが、子供はもっと顕著です。
学校の成績が気になるというお子さんは、睡眠時間が足りているかを見直してみることも大切です。
睡眠について参考になった本
私は子育て教育本をこれまで100冊以上読んできました。
その中で、子供の睡眠について参考になった本をご紹介します。
まず一つ目は、赤ちゃんのねんねトレーニングの本です。
我が家は実は、長男も次男もこのジーナ式をゆるーくやっていました。
しっかりやれば、寝かしつけのトントンとかをしなくてもスッと寝て朝までぐっすりという、すごいメソッドらしいです。
でも、我が家は寝かしつけトントンや夜中の授乳はありました。
本の中で紹介されている、授乳の時間やお昼寝の時間、トータルの睡眠時間は守って、あとはゆるーく実践していました。
朝までぐっすり寝てくれる赤ちゃんにはなりませんでしたが、兄弟2人ともニコニコご機嫌赤ちゃんでした。
そしてもう一冊、幼児期以降の睡眠時間についての本をご紹介します。
我が子を東大・京大に入れようとは思っていませんが(笑)、子供の睡眠について知りたくて読んだ本です。
この本では、5時半に起きて朝勉強をして学校に行く習慣をつけると、東大京大に合格できる子に育つと書かれています。
我が子を東大・京大に入れようとは思っていませんが(2回目笑)、
起きてから脳が動き出すまでの時間の話や、早寝早起きの生活リズムを整えるための工夫など、参考になる部分はありました。
現在小2、年中の我が家の子供達は、21時までには必ず夢の中に行けるようにしています。
子供の機嫌を保つためにも、しっかり成長していってもらうためにも、これからも我が家では睡眠時間を大切にしようと思います。
では本日はこの辺で。
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