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ワーママが海外出張できた3つの秘訣

こんにちは、ぞみーです。

会社の業務が超繁忙で、ご無沙汰しておりました。

株式会社NTT DATAのグローバル分野で人事戦略担当としてワーママしている私。

実は先週、3日間のシンガポール出張に行ってきました!

2人の子供達を育てるワーママなのに、海外出張を実現できた理由。

それは、私が実践している「勇気づけ子育て」のお陰に他なりません。

今日は勇気づけワーママである私が海外出張を実現できた3つの秘訣をお伝えします。

ママがいなくても生活していけるように

まず海外出張に限らずとも、ママが長期に家を不在にするとなると気になるのが、子供達。

子供達の日々の支度や宿題などに、ママがいつも手出し口出しして付きっきりで見ていたら…

行けるわけありませんよね。

そのため、子供達が自立していることが、ワーママが海外出張できるためには必要不可欠なのです。

我が家の子供達は小2と保育園年中組。

"子供を一人の人間として尊敬信頼し、子供の力を信じて見守り、時にサポートする"

という考え方に基づき、5年以上勇気づけ子育てをしてきました。

その結果、彼らは自分で自分の支度や、やるべきことをやる力をつけています。

(子供が自分のお支度を自分でできるようになる勇気づけ子育ての方法はこちらの記事をご覧ください!)

なので、ママがいないとダメではないのです。

また、不在中は夫が全面的に子供達のことを見てくれました。

朝起きて子供達にご飯を食べさせて、長男を小学校へ送り出し、次男を保育園に送っていき、仕事をして保育園お迎えに行き、長男帰宅後に夜ご飯、お風呂、寝かしつけ、家事…

3日間完全にワンオペです。

過去にこちらの記事に書きましたが、夫は最初から家事育児ができたわけではありませんでした。

勇気づけ子育てを実践する中で、夫も育っていってくれたのが正直なところです。

子供達と夫の全面的な協力のおかげで、ワーママでも安心して出張に行くことができました。

ありがたい限りです。

ママじゃなきゃダメの呪縛から逃れる

子供達や夫の自立に加えて、もう一つ大切なことがあります。

それは、ママ自身のマインド。

多くのママが、自分に自分で呪縛をかけているのです。

ママじゃないとダメよねって。

今回私も、一瞬罪悪感を感じました。

出発の日の朝に、子供達から「ママ、、寂しいよ〜」と言われた時には。

そう言われると、「やっぱり私が何日も不在にするなんて、ダメかな」とか思っちゃうんですよね。

でも、思い直したのです。

子供達は私がいなくてもしっかり楽しく日々を送れるし、夫は子供達を守って生活していける。大丈夫だ。

と。

これは、勇気づけ子育てでの「他者信頼」の考え方です。

自分じゃないとダメという考えを捨てて、他者を信頼して任せる。

これができると、ワーママにありがちな罪悪感から逃れることができるのです。

自分の現状を前向きに受け入れる

そして最後に大切なこと。

それは、自分の今を前向きに受け入れることです。

ワーママやってると、どうしても時間的な制約があることで自分の能力不足を感じて落ち込むことがあります。

今回私も、海外出張の話を上司からもらった時、私なんかが行ってもいいのか?と思いました。

人事戦略担当に異動したのは去年の10月。

ようやく業務に慣れてきましたが、まだまだ新しいことも多く、自信満々で仕事なんて、できていません。

英語も、なんとかついていけるレベルですが、ビジネスで当意即妙に会話できるかと言われると、自信ありません。

でも、自信ないからといって行かない選択をすると、絶対後悔する。

そう思って、今の自分の現状をまるっと受け止めて、成長のステップにしてしまおうと考えたのです。

ちなみに、上司も行く予定だったのでちょっと安心していたのですが…

出発の日の朝に空港でメールチェックをしたら、上司が都合で行けなくなったことが判明!

もう当たって砕けろ精神で行き、なんとか砕けずに帰ってくることができました笑

これも、自分の現状を前向きに受け入れていたからこそ。

勇気づけ子育ての「自己受容」という考え方を知っていてよかったと思いました。


このように、勇気づけ子育てをしていたからこそ、ワーママでも海外出張に行けました。

これは海外出張に限らず、ワーママを続けていく上でとても大切なこと。

だから、このnoteを読んで少しでも多くのワーママに勇気づけ子育てについて知ってもらえればと思います。

では本日はこの辺で。

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