ママだけが頑張らなくてもいい「勇気づけ子育て」
こんにちは、ぞみーです。
先日ママ友との飲み会がありました。
楽しく飲んで食べて、喋って・・・
時間を忘れて楽しんで、なんと帰宅は深夜1時半でした。
不良ママでしょうか(笑)
帰ってからも、お風呂に入ったらすぐに就寝です。
家事はお風呂洗いだけすればいいだけでした。
それもこれも、子供達の食事から寝かしつけ、そして食器洗いまで、夫が完璧に終えてくれていたからなのです。
最初からできた夫ではなかった
そんな家事育児完璧に任せられる有能な夫・・・
今でこそ私が2~3日家を空けても、一人でなんとか子供たちと生きていけるスキルを体得してくれています。
ですが、長男が生まれた頃は、そんなこと考えられないような人でした。
学生時代から社会人になってからも一人暮らしをしていましたが、食事はお弁当を購入、掃除はほとんどしないというような生活をしていました。
そのため、結婚した時の家事スキルは・・・ノーコメントとさせてください。
そんな人でしたから、なんとか家事育児をやってもらいたいと、結婚前からずっと訴えてきました。
私が子供を産んでからも仕事を続けたいこと、
そしてそのためには夫の主体的な協力が欠かせないということを、
何度も何度も話をしてきたのです。
幸い、私が仕事を続けることには理解を示してくれていたので、長男が生まれてからは家事育児を分担しようという気持ちは、非常に強く持っていてくれました。
ですが、、、
正直、私が求めるレベルには程遠いものでした。
夫が干してくれた洗濯物を後から私が整え直すことや、皿洗いだけして放置していた生ごみを、ため息とともに捨てることは何度やったか分かりません。
家事や育児も、お願いしたことはやってくれるのですが、主体的に動くということがありません。
そんな夫の姿を見る度に、私はイライラして、時には夫に対して強く文句を言うことも多々ありました。
「勇気づけ子育て」で子供も夫も育てる
このように、夫に頼りきれないまま、自分だけで家事育児を頑張ろうとしていました。
時短勤務をしてはいましたが、1人で頑張るのは当然負担感が高く、いつも子供に対してイライラガミガミしていました。
そんな時、長男が保育園転園で泣きわめく声を勘違いされて、児童相談所に通報されるという事件が起こります。
この事件は、ものすごくショックでした。
こんなに家事育児を頑張っているのに、うまくいかない。
イライラばっかりして、周囲から虐待を疑われるようなママに見えているんだ…
と落ち込み、ママを続けていくことに自信を持てなくなりました。
でも、当然ですが子育ては続いていきます。
藁をもすがる思いで検索して出会ったのが、「勇気づけ子育て」でした。
(「勇気づけ子育て」については、詳しくはこちらをご覧ください)
この子育て方法を学んで実践していくと、驚くべきことが起こりました。
1つは、子供達が自立に向かって成長しているので、子育てがとても楽になってきたことです。
そして、もう1つ。
オマケのように夫も、自立的に家事育児をしてくれるようになってきたのです。
これは、「勇気づけ子育て」の
"子供を一人の人間として尊敬信頼し、子供の力を信じて見守り、時にサポートする"
という考え方を夫にも当てはめた結果だと感じています。
夫に任せる時は、信じて任せる。
よっぽどのことがない限り、ガミガミ言わずに見守る。
よっぽどの時には、サポートしたり穏やかにやり方を伝える。
子供達に対してと同じように対応した結果、5年の月日を経て、冒頭のようなデキる夫が誕生したのです。
ママだけ頑張らなくてもいい
ワーママをしていると、自分の力だけではどうにもならないことがたくさん出てきます。
そんな時、多くのママ達はさらに頑張って、自分を後回しにすることで解決しようとしてしまいがちです。
それは、ママになったから我慢しなければと思い込んでいたり、周りに頼る方法を知らないからだったりします。
でも、私はそれは違うと思うのです。
ママでも、自分だけ頑張らなくても、自分のことを後回しにしなくてもいいのです。
周囲に頼って、夫や子供の力をうまく借りて、楽に楽しく子育てをしてもいいのです。
そして、それは「勇気づけ子育て」の考え方や対応方法を知ることで可能になります。
多くのママにそのことを知ってもらい、一緒に楽に楽しく子育てできるママが増えていけば嬉しいなと思います。
そんな想いから、毎日忙しく頑張っているママ達にほっと一息ついてもらい、お悩み相談もできる「勇気づけお話し会」を開催します。
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