マガジンのカバー画像

ぜん雑記

18
きになったものもの。
運営しているクリエイター

#雑記

火曜日とフライパン

 火曜日は大体忙しい。  それは今日も例外なく忙しく働いた。一週間を登山に例えると月火は…

3

ガキの使い「笑ってはいけない」に見る罪の清算と制裁で成立する社会

 実家から家に帰ってきて、お正月のテレビ番組を見返していたらあることに気が付いた。  番…

2

今、思い出すということ。今まで忘れていたということ。

 トイレで用をたしていると、ふと中学の時に死んだ同級生を思い出した。  彼とは普通に話す…

4

蜘蛛

 部屋の壁紙の凹凸を天井まで舐めた眼は考えた。  蜘蛛がいなくなった。  1センチにも満…

1

熟成

 家の味噌床は今年で八年になる。  もう大分使ってしまったのでタッパーから少し小さい容器…

4

2年間

 節目について少し考えた。  一日の節目は夜が告げる。四季の節目は風が告げる。一年の節目…

4

ぜんざいとしる子って・・・

 釈然としない。 「世界が終わっちゃったらしょうがないじゃない」  そう親が言ったのは、正月に帰省した時にテレビでSEKAI NO OWARIがでていたのを見たからだった。紅白のあいみょんには無反応なのに。変な名前!くらい言えよ。  確かに最近は何かにつけてグループ名や作品のタイトルが長かったり、文章になっていたりするものが増えている気がする。それでも釈然としないのは、あいみょんだけではなく、北島三郎にも嵐にも星野源にはそのツッコミがおこなわれないことだ。  北島で三

ケチャップ

 ハインツのケチャップが好きだ。  子供のころは家にあったのがカゴメのケチャップだった。…

2

歩く口

 人混みが嫌いだ。  年末の新宿駅は人でごった返していた。通路に人を詰め込んでは出すのを…

2

イントロ

 音楽が聴けるようになったので。  色々考えていたら、曲のイントロの重要性をテレビで語っ…

3

篝火

 火を見ていると心が落ち着く。  小さいころからそうだ。いつまででも見ていられる。子供の…

2

 最近音楽を聴きながら歩くのが好きだ。  昨日今日と雨が続いたけれど、外に出たのは音楽の…

2

かんでんち

 ガスコンロに火をつけるとピーッという電子音がした。  コンロの異常を知らせる音なので一…

2

 冬至も近づくと近所のスーパーにも柚子が並び始める。  柚子は好きだ。やさしくて、少し刺激的な香りも、独特の甘みと苦味と酸味もすべて。「柚子」という漢字も好きだ。柔らかさと硬さを併せ持ったような感じがする。  特に「柚」ペンネームやハンドルネームには是非入れたいとおもっていた。それがなぜこんな激甘な名前になったのか。自分でもよくわからない。  料理の香りづけにも優秀な働きを見せてくれる。一時期、食べる料理食べる料理に柚子が使われていた時期にはさすがに辟易したこともあった