サッカー観戦記 横浜F・マリノスvsアルビレックス新潟(J1第33節)
こんにちは。
フィリピン旅行記もまだ終わってませんが、スポーツ観戦は鮮度が命なので、こちらを先に。
生涯207試合目の現地観戦。
33節ホーム最終新潟戦のトラウマ
マリノスを応援して20年強にもなると、さまざまな思い出やジンクス、トラウマがある。
今年の日程では、33節ホーム最終新潟戦が真っ先にトラウマを呼び起こした。
「俊輔と一緒に優勝したい」
その一心で優勝に向けて突き進んだ2013シーズン。
ラスト2試合で1勝すれば優勝できるという好条件で迎えたのが、33節ホーム最終新潟戦だった。
当時の新潟はJ1に定着して10シーズン目、安定して中位にいたチーム。川又堅碁がエースストライカーで調子はまあまあよかった。
だが、マリノスとの相性は決して悪くない。
マリノスは前節もヤマハで勝ち切って調子は悪くないし、いけるだろうと思ってた。
日産スタジアムは6万人越えの超満員。舞台は整ってた。
だが、9シーズンぶりの優勝を目の前にしたマリノスの選手達は、とにかく硬かった。気づいたら0-2で敗戦。
悪い流れは断ち切れず、翌週の川崎戦も敗戦し、目の前から優勝が転げ落ちていった。
あの時の等々力で立ち上がれない俊輔の姿は、サッカー観戦したなかで忘れられない光景のひとつだ。
ホーム最終節新潟戦は、強烈なトラウマとして残った。
だが、当時と今は違う。
当時は中位が定位置の優勝争いの経験が乏しいチームで、追われる立場。
今は優勝争いを何度も経験したチームで、追う立場。ジンクスを破った試合がいくつもあった。
勝てる保証なんてどこにもないけど、今のチームは信じてみたくなる何かがある。
結果的に引き分け
ご存知の通り、結果は引き分け。
新潟がうまく守備を嵌めてたなという印象。
マリノスはパスを回させられてたし、ウイークポイントになってしまう左サイドバックの守備に対して徹底的に攻撃仕掛けてたし。(海夏くんはよく頑張ってたけどね)
力蔵さん、いいチーム作ってた。
相手のキーパーの小島亨介は本当によく当たってたし、リベロ的な役割もできるから、
あー、代表選ばれるだけあるなと思った。
マリノスの選手たちは必死にやってたから勝たせてあげたかったけど、相手ある勝負の世界。
悔しいけど、勝てなかったのは事実。
相手の対策を打ち破る何かが、昨日は足りなかったんだとおもう。
優勝は完全に他力本願になった。
悔しいけど、神戸が優勝しても、それはそれで「今年の神戸は強かった」と素直に思えるんだよね。
でも、今日は名古屋応援します。
Brave and challenge
ここ数年のマリノスは、アグレッシブなサッカーが持ち味になってるけど、フロントもかなりアグレッシブでチャレンジング。
そして、私が観てきた中で一番フロント、チーム、サポーターが三位一体になってるなと感じている。
昨日は、フロントのチャレンジの一端を垣間見ることができたので、いくつかご紹介。
◾️リアタイ新聞
試合前に横浜駅に立ち寄ってみてきました。
小木曽誠さんという方が描かれた絵のクオリティ、半端なさすぎる。
これは一見の価値あり!
横浜マリノス株式会社のマーケティング・コミュニケーション部の永井さんによると、一番難易度の高い案にしたとか。
この姿勢がマリノスらしくて私は好き。
◾️各種広告宣伝
告知看板、SNSを使った種々企画など、ホームラストを盛り上げようと色々な施策を打ってファン・サポーターの気分をアゲようとしていたのは強く感じられた。
◾️スタジアムを盛り上げる看板達
ホーム最終はスタジアムもさまざまな看板が盛り上げてる。
マリノスの看板達は毎年スタイリッシュでかっこいい。
新潟サポも何人か撮りに来てた。
◾️キッチンカー
久々にキッチンカーでゴハン調達。
マリノスのキッチンカーの充実度はなかなかのもの。
並んでるところは美味しいんだろうなってことで今回は炭火焼き 我が家のとん丼やさんをチョイス。
提供時間はすこし長めだったけど、肩ロース丼、おいしかった!
◾️トリコロールギャラクシー
ナイター恒例のギャラクシー。
屋根もライティングしててオシャレに進化。
トリコロールはこういうとき映える。
◾️サンクスセレモニー
ホーム最終戦セレモニーは今年もDRAFTさんプレゼンツ。
炎、花火、暗転と、まるでコンサートのような演出は迫力があった。
ちょっと寒かったので炎はあったかくてありがたかったわー
◾️年間観客動員記録更新!
フロントのアグレッシブさはちゃんと数字にも現れてて、年間ホーム観客動員数最高記録を更新!
フロントのみなさんの努力が報われたと思う。
あとはチームの結果が本当についてきてほしい!
ではでは。
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