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社員を大切にしているぜんち共済が「健康経営優良法人2024」の認定をいただいたお話。

ぜんち共済株式会社の公式note「ぜんち note」編集部です。
今回は私たちが大切にしている社員の健康を大切にしたいという想いと「健康経営優良法人2024」の認定をいただいた経緯についてご紹介させていただきます。



「健康経営優良法人2024」の認定をいただきました

今年の3月に「健康経営優良法人2024」の認定発表があり、私たちは「中小規模法人部門」として認定をいただくことができました。健康経営に力を入れている私たちにとって「健康経営優良法人」の認定は、事業計画における目標のひとつでもありました。

念願だった「健康経営優良法人2024」の認定証です!


健康経営優良法人認定制度とは

健康経営優良法人認定制度とは、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから社会的な評価を受けることができる環境を整備することを目的に、日本健康会議が認定する顕彰制度です。

経済産業省ホームページより

業種や法人分類によって基準は異なりますが、従業員数などに応じて認定の対象は「大規模法人部門」または「中小規模法人部門」のどちらかに分類されます。私たちはサービス業かつ1人以上100人以下の従業員規模なので「中小規模法人部門」となります。


社員の健康を大切にしたいという想い

健康経営に力を入れたきっかけは、当社の従業員規模が今よりずっと小さかった時代に遡ります。当時のぜんち共済は喫煙をするメンバーが多く*、平均年齢も高い状態であり、一人一人の健康状態が会社の業績や経営を大きく左右すると言っても過言ではありませんでした。

可能な限り健康リスクを取り去って、メンバーの健康増進とより良い会社作りをしたいという想いが私たちを健康経営へと舵を切らせるきっかけになりました。

*現在で喫煙をするメンバーは全体の3%程度となります。
 また当社敷地内は全面禁煙となっております。

今回「健康経営優良法人2024」の認定のために何か大きな取り組みをしたわけではなく、認定をいただくことを目標にこれまでの取り組み内容を整理したというのが申請における大きな特徴でした。

当社は全国健康保険協会に所属しており、2021年には健康優良企業「銀の認定」をいただきました。「銀の認定」は職場の健康づくりに取り組む環境を整えることを目標に「特定保健指導の活用」と「①健診結果活用 ②健康づくり・環境の整備 ③食 ④運動 ⑤禁煙 ⑥心の健康」の6項目に取り組むことを宣言し、実施レポートと確認書類をもとにした審査を経て認定となります。

認定から3年が経ちますが、「100%健診受診」や保健師への年に2回の個別健康相談の実施という形での「特定保健指導の活用」をはじめとした宣言内容を継続的に実施しております。

「銀の認定 認定証」認定をいただいただけでなく、現在も更新を継続しております。

私たちは健康維持のため費用負担にも力を入れております。
・健康診断の再検査費用(初回のみ)
・インフルエンザ予防接種費用
・人間ドッグ受診費用
・婦人科、乳がん検査の受診費用
については全て会社負担となり、就業時間中の受診が可能となっています。

また、「健康づくりは腸内環境から」ということでヤクルト400が1日1本飲める制度もございます。ささやかではありますが、社員の健康を願う、とても温かで私たちらしい制度です。(年始には七福神のデザインにまぎれた、珍しいデザインのヤクルト400があるということで総務を担当しているメンバーは当たり探しを楽しみにしているそうです。)

当たりのヤクルト。つば九郎が新年を祝ってくれました。


「健康経営優良法人2024」の認定において大切にしていたこと

認定をいただくことを目標にこれまでの取り組み内容を整理していくなかで、特に大切にしていたことは既存の社内制度をあらためて周知していくことでした。

事業の拡大に伴って新たに入社したメンバーは会社が健康経営に力を入れているということは知っていても、具体的な実感を得られていないことも多かったため、社内SNSや回覧資料を通じて「会社としてどのような取り組みを行なっているか知ってもらうということ」を特に意識していました。

また、年に1度行う全社員向けた社員意識調査において、「リモートワークが増えたことにより社員間のコミュニケーションが以前より減ったため、部門間の連携を高める施策を行なってほしい」という意見が多数ありました。

そこで、定時後に筋力に自慢のあるメンバー主催&有志参加で簡単なエクササイズや筋力トレーニング、ダンスなどを行う機会を設けました。運動機会を作るだけでなく、部門を問わない横軸のコミュニケーションが取れるということで大変好評な取り組みでした!

普段の運動不足な現実を突きつけられるメンバーたち。翌日は筋肉痛に襲われます。
(当時はコロナが続いている状況だったので、みんなマスクをしていました。)


健康経営のこれから

健康優良企業「銀の認定」や「健康経営優良法人認定」にはそれぞれ健康優良企業「金の認定」や「健康経営優良法人 ブライト500」といったより上位の認定があります。現在行っている取り組みを継続していきながら、アップデートを進めることでこうした認定をいただけるように全社でチャレンジをしていきたいです。


おわりに

最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
私たちの社員の健康に対する想いがお伝えできていましたら幸いです。

ぜひ次回の記事をお楽しみにしていただければと思います。

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