自称・救援会の新局面
昨年11月27日午後9時2分に始動した自称・救援会による救援活動は、ここにきて新たな局面を迎えた。12月後半になって、自称・救援会が救援を担った自称・室伏良平氏および飯塚早織(仮)氏の保釈請求がそれぞれ通り、両氏の身柄が解放されたうえで公判に臨むことになったためである。解放とは言え、留置所という「代用監獄」から資本主義的管理社会という「鉄の檻」に移送されたに過ぎず、そうした一般論はさておいても、両氏には1月末に予定されている公判に向けて様々な制約が依然として課されているのだ