【脱クラウドソーシング】制作系フリーランスが継続的に単価が高い案件を獲得する方法
初めまして、ジルと申します。
私は“制作系フリーランスが圧倒的に稼ぐ方法”というのをコンセプトに発信しており、独立してから累計8000万円を稼いできました。
またその他にも、Webメディアの副編集長として働いた経験や、上場企業との協業などの経験もあり、現在は制作系フリーランス向けのコンサルなども行なっております。
そんな私ですが、今回制作系フリーランス向けに「継続的に単価が高い案件を獲得する方法」というテーマでnoteを執筆することにしました。
執筆しようと思ったきっかけは、制作系フリーランスが、あまりにも案件が取れていない実態を目の当たりにしたためです。
実際、クラウドソーシングでブラック案件で困っているのは、多くのフリーランスに当てはまることかと思います。
そもそも案件が取れない。
取れても単価が異常に低い。
労働時間に見合った報酬ではない。
そんなありえないことが、当たり前になっているのが、現在のクラウドソーシングの実態です。
そこで今回は、過去の私の成功体験やコンサルしてきた経験を基に、
✅脱クラウドソーシングをしたい
✅ブラック案件ばかりで疲弊している
✅単価が高い案件を取ることができない
✅なかなか実績を積むことができない
といった制作系フリーランス向けに、このような現状から抜け出すためのnoteを執筆することにしました。
そして、このnoteを読んでいただければ、
✅脱クラウドソーシングの道のりがわかる!
✅ブラック案件を捌かずに済むようになる!
✅単価が高い案件が取れるようになる!
✅実績をどんどん積むことができる!
といったノウハウを学ぶことができます。
なので、もしこれらの要素に当てはまっているorこれらの悩みを解消したい、と思っている方は、ぜひ読み進めることをオススメいたします。
ということで、前置きが長くなってしまいましたが、早速本編の方へ入っていこうと思います。
1.クラウドソーシングで疲弊してませんか?
フリーランスとして働き始める場合、クラウドソーシングから案件を受注するという方法があります。
0→1達成やスタート時に利用する場合とても優れたサービスだと思います。
ご存知の通り、クラウドソーシングの良い案件には、1つの募集に対してかなりの人数の方が応募されます。
10〜30人ぐらいの人が応募することはザラにありますし、さらに良い案件になってくると、40〜50人以上もの応募があるケースもあります。
すると、とある1つの問題が浮上してきます。
それは、『実績のある人が有利すぎ、実績のない人があまりにも不利すぎる』という問題です。
こんなにも応募があると、発注者側からしたら、何かしらの判断基準が必要になってきます。
そして、その判断基準はほとんどのケースで、“過去の実績”が基準となることが多いです。
そうなってしまいますと、報酬が良いor面白い案件は、どんどん実績のある人が取っていきます。
そして、運よく過去の実績とは別の軸で判断する発注者がいたとしても、良い案件には実績が無い人も多数応募しているため、自分が選ばれる可能性はかなり低いです。
また、駆け出しの初心者フリーランスの人(=実績がない)でも、とにかく案件を受注できなければ、収入がありません。
その結果、ブラック案件を受注せざるをえない状況へと追い込まれます。
ブラック案件とは、単価は安く、納期も早く、対応も悪ければ、修正も多く、さらに使い捨てにされることがほとんどという、まさに搾取案件です。
ただ、それでも初心者は実績が無いので、そんなブラック案件であったとしても、いくらでも群がっていきます。
単価が安くて、全く稼ぐことができないのにも関わらずです。
私もこのようなブラック案件に手を出したことがあります。
ライターの案件の場合になりますが最初は実績もなかったので、1本目の記事はテストライティングで報酬はなし。(この成果物で、2本目以降を発注するか判断される)
そして、受注できたのはいいものの、10記事で報酬がたったの1,000円という、相場から異常にかけ離れた報酬でした。
もはや時給も一切関係なく、単価度外視の、主婦や学生の内職向けのお小遣い案件です。
他にも栄養ドリンクの広告用のテキストを、リサーチ込みで10件書くといった案件(もちろん低単価)や、編集作業に4〜5時間かかる10分の動画編集をたった500円の報酬で受注するなど、散々なものでした。
しかし、それでも“実績”がなかった当初は、このような案件を受注せざるを得ませんでした。
もちろん、このようなブラック案件でもある程度積み重ねれば実績になりますし、スキルも磨いていくこともできなくはありません。
実際、ブラック案件の下積みで、スキルを磨いていく方が多いのも事実です。
その一方、単価は安いので一切稼ぐ事ができないので、生活も安定しない人が多いですよね。
私の場合は、幸いにWEB制作等ですでに大きな仕事をいくつも抱えていたので、収益には困りませんでしたが、スキルアップのためとはいえ条件の悪い仕事にチャレンジしていることには疑問も感じていました。
時間も尋常じゃないほど搾取されていくため、プライベートも無く、ただひたすら生きていくために、毎日毎日仕事をする日々が続くと思います。
これが、駆け出しの制作系フリーランスが、0→1を達成する上での現在の現状です。
このような状況にあなたは耐えられますか?
今この状況に直面しているあなたに不満はありませんか?
もちろん、
「抜け出せるならこの状況を抜け出したい。」
そう思う方が、大半だと思います。
では、このような状況から抜け出すために、具体的にどうすれば良いのか。
この対策について、次の章から解説していきます。
2.駆け出しフリーランスが、ブラック案件から抜け出すための3つの方法
では、実績が無い駆け出しのフリーランスが、クラウドソーシングでのブラック案件地獄から抜け出すためには、何をすれば良いのか。
まず大前提として、スキルは当然伸ばしていく必要があります。
どれだけ良い案件が獲得できそうでも、その案件をこなすための十分なスキルがなければ、受注することは不可能だからです。
(厳密には受注はできますが、求められる成果物を提出することはできないので、失注する可能性があります)
では、この前提がある上で、何をすればブラック案件地獄から抜け出し、継続的に単価が高い案件を受注する事ができるのか。
その方法は主に3つあります。
❶稼ぐために下請けを辞める
❷リピートで受注した際の立ち回り方
❸フリーランスが苦手な○○を始める
中でも、❸の方法は必見です。
今案件が受注できずに悩んでいるフリーランスにとっては、最も再現性があり、かつ悩みのタネを解消してくれるきっかけとなることは間違いないです。
では、この3つについて、それぞれ解説していきます。
2−1.稼ぐために下請けを辞める
まずオススメの方法は、“下請け”を辞めることです。
クラウドソーシンの案件は、基本的に全て下請けです。
そして下請けの構造というのは、仕事を発注する会社をTOPに、以下のようなピラミッド構造になっています。
そして、このピラミッド構造の下に行けばいくほど、手数料や利益が引かれていくため、報酬がガクンと下がっていきます。
では、どのようにして下請けから脱出すれば良いのか。
それは、、、、
『大元の発注先から直接受注する』
ことで可能になります。
例えば、あなたが上記の画像の黄色の部分で仕事を受注するよりも、当たり前ですが、紫の部分から直接受注した方が、はるかに高い報酬を得る事ができます。
※クラウドソーシングのサービスで受注した案件等で、サービスを介さず直接受注することはもちろん禁止されています。ここでは”そもそも最初からサービスを介さずに”という意味になります。
なので、もしあなたの周りで中小企業の社長さんや、友人知人など紹介のツテでの案件があるのであれば、積極的に受注していきましょう。
紫から案件を直接受注できることは、そうそう無いので、かなり美味しい案件になることは間違い無いです。
ただその一方、これは基本的には人脈ゲーとなってしまいます。
そのため、特に駆け出しフリーランスにとっては、あまり現実的なものではありません。
そこで、おすすめしたいのが、次の『リピートで受注した時の立ち回り方』です。
2−2.リピートで受注した際の立ち回り方
「紫からの案件を直接受注できるような、人脈なんてないです!」
そんな人には、既存のクライアントに対する戦略的な立ち回り方が有効的になってきます。
これはどういうことかと言いますと、『リピートされた時に値段交渉をする』というものです。
基本的に案件を受注するときは、期日、値段、内容、といったものが発注者から指定され、リピート受注の値段も同じ契約内容で発注する事が多いです。
そのため、最初に受注した際に単価が高ければ、リピートで受注した際も単価が高い状態で受注する事ができます。
しかし、最初から単価が低い状態で受注してしまうと、リピートで受注した際においても、同様に単価が低いまま受注することになります。
これでは、せっかくリピートで受注できたとしても、全く稼ぐ事ができません。
なので、私はリピート受注の際に、単価を上げるために、とある2つの手法で交渉することを推奨しています。
❶『初めに提供するスキルのレベルを落とす』
❷『最初からモリモリで提案し、後から挑戦する』
ちょっとふざけたネーミングですが、それぞれ解説します。
まず、❶の『初めに提供するスキルのレベルを落とす』という戦略について。
初心者の方は特にやりがちなのですが、とにかく受注したいがために、単価が低くても、それに見合わないスキルを提供しているパターンが非常に多いです。
動画編集の案件での例を出しますが、音声カット+テロップ挿入で1本(10分)の相場が3000円〜5000円なのにも関わらず、500円で受注してしまう、みたいなイメージです。
これを1回やってしまうと、リピートされても値段交渉をする事ができなくなってしまいます。
というのも、既に自分のリソースを全て提供している状態なので、それ以上のスキルの上乗せをする事ができないからです。
本来であれば、BGM、効果音、エフェクト効果、OP、ED等の挿入でさらに報酬を上乗せすることができたかもしれません。
しかし、最初で全てのスキルを込み込みで低単価にて引き受けてしまうと、あなたの単価は安い人という風に思われてしまい、値段交渉が難しくなってしまいます。
そのため、いくら値段の交渉をしたくとも、上乗せできる価値を持ち合わせていないと、頑張っても1,000〜1,500円ぐらいほどしか、単価の上昇は見込めません。
ではどうすれば単価を上げる事ができるのか。
それは、、、、
最初に受注する際、あなたにスキルが10あるとしたら、5〜8ぐらいまでスキルを落とした状態で引き受けてください。
その後、リピートで受注できた際は、スキルを上乗せするので単価を上げてくださいと提案をしてください。
少しわかりにくいと思いますので、動画編集などの案件を例に挙げますと、
最初は『音声カット+テロップ挿入』
リピートの際は『音声カット+テロップ挿入+BGM+効果音+モーショングラフィックス+etc...』
といった感じで、リピートの際にスキルを上乗せすることで、値段交渉をするイメージです。
実際、私が最近とある動画編集を外注した際、最初は音声挿入+カットだけだったのですが、お相手の方から「BGM、効果音もつけるので単価を上げていただくことは可能でしょうか?」と提案されました。
その方は、最初の動画編集も十分なクオリティで、かつ信頼できる方でもあったため、その提案を受け入れて単価を上げました。
みたいな感じで、再現性もあります。
次に❷の『最初からモリモリで提案し、後から挑戦する』という戦略について。
モリモリと聞くと、あれもこれもやるイメージですが、そのような戦略ではありません。
では、最初からモリモリで提案するとは、どういう事なのか。
それは、、、、
『10のスキルを提案したあと、12のスキルを提供する』という手法です。
ちょっと意味がわからないかもですね。
要するに、「最初に自分の全リソースで案件を受注し、リピート受注の際は、まだ実績は無いけどやらせてくださいとお願いする」という手法です。
また動画編集の案件を用いて説明すると、最初に『音声挿入+カット』(これがあなたの10のスキルとする)で、仕事を受注。
そして、その後にリピートしていただけたら、「まだ実績はないですがBGM(効果音)+モーショングラフィックス(+2のスキル)も提供するので、単価を上げてください」と交渉する方法です。
いわゆる「アップセル」と言う手法ですね。
ここでのポイントは、「最初の案件でしっかりと顧客を満足させ、信頼関係を作る」という事です。
最初の案件で発注者が満足するものに仕上げ、信頼関係を作っておくことで、値上げ交渉に応じていただけやすくなります。
また、この手法は『学びながら成長できる』というメリットもあります。
自分の実力以上でありながらも、それを実践しながら学んでいく事ができるので、成長スピードは一気に上がります。
ただ、ここで1つの疑問が浮かぶかと思います。
『本当にそんな事が可能なのか』
、、、、、
『できます。』
が、難しいことでもあるのも確かです。
私は発注している側の人間でもあるので、どちらの目線もわかるので語らせていただくと、
もちろん受注して、満足のいくものを提供できなかったときは、『信用』を失います。
そのため、発注者がしっかりしているケースだと、サンプルを見せてくださいと言われることもあります。
私もそのような場合は、サンプルの提出は当然お願いします。
そしてこのサンプルは、高度な内容であればあるほど、しっかりとチェックされ、自分のレベル感を測られます。
しかし、だからと言って、ひ弱になってはいけません。
どんどん積極的に、
「これを付け加えたらさらに良くなります」
「クオリティーをあげるために、これ追加しませんか?」
と、どんどん提案していきましょう。
そして、
「ただ、これは自分にとってもチャレンジとなります。しかし、これがあれば、さらにクオリティーが上がることは間違いないです。自分にやらせていただけないでしょうか。挑戦させてください」
と勇気を持って、素直に伝えてください。
私なら、もしそういう姿勢で提案してくる方がいれば、了承します。
なぜなら、そういったモチベーションの人と一緒に仕事をするということは、成果物のクオリティを自ら学びながらどんどん上げてくれる人だからです。
いつまで経っても決まったスキルでのみルーティン作業のようにしか成果物が上がらない人より、どんどんスキルアップしていき、工夫をしてくれるタイプの人の方が今後の成長に期待もできますよね。
そして、これができるようになれば、値上げ交渉にも応じてくれるようになります。
ここで大事なことは、たった1つ。
『できるからやるのではなく、やるからできるようになる』
というマインドを持つことです。
今できることだけをやっていてはいつまで経っても上のステージへは上がれません。
自分のスキルアップのためにも、たとえ今までやったことがないとしても、「まずはやってみる!」「挑戦してみる!」と言うチャレンジ精神が大切です。
「私にやらせてください!」
と言うことで、自分自身も追い込み、短期間で集中的にインプットせざるを得ません。
それをある程度のクオリティを担保した状態で出すとなれば、死に物狂いでやるはずです。
そうやって自分にプレッシャーを与えると、どんどん新しいスキルを吸収することもでき、一気に成長も可能です。
できないからやらないのではなく、やりながら学んでいくハングリー精神は、発注者の心を動かします。
そして何より、「できるようになってから受注する」と思っていると、半年、1年といつまで経ってもやらない、やれないパターンになる可能性も十分あります。
ただ、この方法は自分を追い込むことに慣れていないと厳しいものがありますので、可能な人のみ、ぜひ取り組んでみてください。
私はこのようにして仕事を通して学び、つまり収益を得ながらスキルアップをして、どんどん自分を追い込み最短で自分のステージを上げていきました。
少し長くなってしまいましたが、これが2つ目の方法です。
2−3.フリーランスが苦手な○○を始める
お待たせいたしました。
この章が、このnoteの核の部分と言っても過言ではないです。
まず、結論から言うと、
今すぐに“営業”を始めましょう。
「え、営業?」
そう思った方は、少なくないと思います。
あくまで私の偏見ですが、そもそも制作系フリーランスの方は、営業の人間とは対局の位置にいると思っています。
例えるなら、営業はゴリゴリの体育会系で、上下関係がしっかりしており、仲間と密なコミュニケーションもとることができ、ヒエラルキーの中でも生きていけるイメージ。
一方制作系フリーランスは、アイデアを思いついたり、ものづくりが好きだったり、机の上で作業するのが得意な、内向的な人間が多いです。
そのため、制作系フリーランスは、素質的に営業が苦手になってしまうという傾向はあると思います。
ですが、今回あなたにお伝えする営業は、体育会系がやるゴリゴリの営業とは全く異なります。
では、何をするのか。
それは、
『SNS営業(SNSで案件を見つける)』
です。
では、なぜSNS営業がオススメなのか。
その理由は主に3つあります。
✅お互いの情報の透明性が高い
✅1対1で自分のことを見てもらえる
✅手数料を取られないので、利益が高くなる
まずお互いの情報の透明性が高いとは、発注者がどんな人かがわかりやすく、逆に発注者側からもあなたがどんな人かがわかりやすいということです。
そのため、こちらからするとブラック案件は避けやすくなりますし、何よりも発注者が自分のことをしっかりと見てくれるので、受注がしやすくなります。
またさらに良いのは、1対1で評価をしてくれるということ。
クラウドソーシングであれば、競争率が高すぎるので1対多の構造になってしまい、そのため実績だけが見られがちです。
しかし、SNS営業であれば、実績という軸だけで判断されることは少なくなりますし、受注者が減るので、競争率も一気に下がります。
また、自分の日々の発信やプロフィールもしっかりと見てもらえるので、総合的に判断されることが多くなります。
受注者側の立場からすると、「その人がどんな人なのか?」と言う点はスキル以上に気になる箇所なのです。
なぜかと言うと、いくらスキルが高くても「突然連絡が途絶え音信不通になる」と言った最悪のケースだけは避けたいと思うからです。
その人が普段どんなことをして、何をしてきたか、情報発信の頻度や文章の内容などから、その人の”人柄や素質”を判断する材料にもなります。
そのため、「この人ならお願いしてみたい」と思われると、すごい実績がなくても、ある程度良い案件を受注する事が可能になります。
そして最後の、手数料がかからないため利益が多くなる、というのは稼げていないフリーランスにとっては嬉しい話だと思います。
そもそもクラウドソーシングを使っていると、手数料を取られるので、その分報酬が減ってしまいます。
しかし、SNSで直接やりとりする事ができれば、その手数料は0になります。
特に定期的なリピート案件に関しては、同じ人に何度頼んでもクラウドソーシングのサービスを利用する限り、永遠と手数料が発生します。であれば、その手数料は直接報酬として渡してあげたいという心情もあります。
また、手数料がかからないという点で、発注者の外注の予算に余裕ができるため、その分、単価も上げやすいですね。
では、このようなメリットがあるSNS営業ですが、実際にはどのようにして行えば良いのか。
この方法について、次の章から解説していきます。
3.案件を獲得する流れ
では、具体的にどのようにSNSで案件を獲得すれば良いのか。
いくつかポイントがありますので、紹介したいと思います。
主なポイントは、以下の3つです。
❶プロフィールを作り込む
❷案件を意識した運用をする
❸受注者の素性をしっかりと把握する
まず、❶のプロフィフィールに関して。
SNS営業をするとなれば、まずはアカウントは当然必要になってきます。
ただ、この際しっかりとアカウントを作り込む、という事ができていない方が多いです。
どれくらいしっかりと作り込むかというと、
・アイコンを設定
・何をしている人か
・目指している方向性
・自分のキャッチコピー
・仕事において大切にしていること
・どういう制作物を作る事ができるのか
・持っているリソースの開示(スキル)
・ポートフォリオ(リンク貼るのを推奨)
意識するべきことは、『仕事を一緒にしたいと思ってもらうこと』です。
ただ、文字数制限があるため、全部は書かなくても大丈夫です。
後もう1つ大事なことは、必ず『返信の時間と連絡方法』を明記することです。
発注者側からすると、返信が無いことが1番困ります。
なので、「24時間以内にはお返事いたします」や「平日は9時〜18時の間にお返事いたします」といった表記があるとベストです。
また、可能であれば普段の連絡方法についても「チャットワーク、slack、メールや個人LINE等でのやり取りが可能です」等、添えておくとベストですね。
次に、❷の案件を意識した運用について。
これに関しては、主に3つに分ける事ができます。
まず1つ目は、発信をすることです。
発信をすることで、自分がどんな人かを発注者に知ってもらうこともできますし、ある程度発信を継続していれば、それだけで信用も生まれます。
具体的には、学んでいることや、こんな仕事をしたといったものです。
また、同業に絡むことで、情報も得る事ができます。
2つ目は、リストを作成してください。
このリストには、案件を募集しているアカウントをリストアップしておきましょう。
具体的には、タイミングが合わず応募できなかった案件があれば、そのアカウントをリストに入れてください。
そうすることで、また仕事を募集しているときに、すぐに気がつくことができます。
3つ目は、縦や横の繋がりを作る、というものです。
特にSNSは同業者のグループやコミュニティが多いです。
そしてそういった場所に参加することで、最新の情報を収集できたり、場合によっては案件を紹介してくれることもあります。
また、『仲間作り』もできるので、非常にオススメです。
以上3つが、案件を意識した運用方法です。
最後に、❸の受注者の素性をしっかりと把握するということについて。
なぜ素性をしっかりと把握する事が大事なのか。
それはもちろん、ブラック案件を掴まないようにするためです。
特にプロフィールをしっかり作り込んでなかったり、あまり発信をしていないアカウントや、ツイートでの口が悪い発注者は、地雷案件が多いです。
そういったアカウントの募集には、応募しないのがオススメです。
以上の3つが、SNS営業をする際のポイントです。
これらを意識しながら、ぜひSNS営業に取り組んでみてください。
4.最後に
ここまでnoteを読んでいただき、ありがとうございました。
最後に私からとある方々へ、メッセージを送りたいと思います。
そのとある方たがとは、「実績がなくて悩んでいる」という方々です。
Twitterを眺めていると、周りはすごい人ばかりな気がして、「自分にはできない」と諦めてしまう方は非常に多いと思います。
ただ、僕が断言します。
『そんなことはありません』
正直、上を見ればキリがないのは事実です。
良い案件を継続的に獲得し続けていたり、初めて数ヶ月で数十万円稼いでいたりと、諦めたくなったり辛くなったりする瞬間は誰にでもあるでしょう。
そのお気持ち、とてもわかります。
そして、それゆえに「実績がない自分なんて、、、」と自信をなくしている方も少なくはないと思います。
ですが、そんな風には思わないでください。
『あなたの価値を求めている人は、たくさんいます』
世の中には、PCのちょっとした使い方を教えるだけで、お金をいただけるような仕事もあります。
ですが、フリーランスの方々は、ほぼ毎日PCをいじっています。
そんな私たちにとって、当たり前のようなものでも、教えて欲しいという人はたくさんいるんです。
他にも、動画編集、WEB制作をするにはどんなスキルやソフト、PCなどの環境が必要か、といったような情報に対しての需要もあります。
また、
「ヘッダー画像やサムネイルを自分で作ってみたい」
「ペライチで作ってもらったサイトがあるが、自分で編集ができないから教えて欲しい」
といった様な依頼もあります。
自分にとっては「当たり前」に出来ることであっても「知りたい人がいる」「知識や経験、スキルに対してお金を払って教えて欲しい」と言う需要があればビジネスは成り立ちます。
これらの事実から分かる通り、『あなたのレベルにあった案件』というものは、必ずあるんです。
なので、実績が無いと悩んでいる方は、あなたに合う条件の案件を見つけてください。
そして、案件を獲得すればするほど、あなたのレベルも案件の単価も上がっていきます。
最初は辛いかもですが、へこたれず、とにかく継続して努力することを忘れないでください。
実績がなくても、あなたを求めている人は、必ず存在します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上が、制作系フリーランスが継続的に単価が高い案件を獲得する方法でした。
いかがでしたか?
「非常に有益だった」
「今すぐ実践してみたい」
なんて思った方もいらっしゃるかもしれません。
そんなあなたへ突然ですが、最後まで読んでいただいてお礼として、プレゼントを配布させていただきます!
🔥プレゼント配布🔥
気になる内容ですが、『案件を紹介してくれるビジネスパートナーの見つけ方』という内容のnoteを配布させていただきます。
ちなみのこの内容は実際に私が実践していたもので、今でも活用しているノウハウです。
この方法を知っていれば、単価が高い案件を、他人の力を借りることで獲得する方法を学ぶ事ができます。
このプレゼントが欲しいという方は、
このnoteの感想をメンション付き(@ziru_7)でツイート
+
公式LINE(https://page.line.me/514xymrq)に登録後、そのツイートのスクショをお送りください。確認後に配布させていただきます。
では、以上でこのnoteを締めくくりたいと思います。
こんなにも長文の文章を、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ジルアカウントでは、これからも制作系フリーランス向けに有益な情報を発信し続けていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
有料コンテンツの第1弾
1日30分 Twitter営業で制作系フリーランス案件を10倍獲得する方法!【発注者視点から解説】
続けて第2弾も制作中です。ぜひフォローやチェックをしてみてください。
また、ご希望の方は超有料級のGIVEをする無料相談なども可能ですのでTwitter(@ziru_7)よりお気軽にDMください。
このnoteを読んで、1人でも多くのフリーランスが、条件の悪いクラウドソーシングで疲弊することから抜け出せることを祈っています。
ではまた。
ジル
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