寂しさの行方

寂しい気持ちがつらい時間を長くさせる

寂しいのは

彼が私以上に私のことを好きではないから

知ってるよ

彼の愛が足りない

でもこれ以上待っても辛いだけ

別れようと言ったら

すんなり別れてくれちゃいそう

だから私のことをもっと寂しがって

求めて

寂しがってくれないかな

あなたに"私は必要"でしょう

そう言って。

あなたが私の精神安定剤だった

私があなたでいっぱいになっていた

なのに

こんなに満たされないのはなぜ

こんなに愛されないのはなぜ

こんなに辛いのはなぜ

あなたはいつも

私が1番言葉で説明してほしいときに

「うん」と「ごめん」で終わらせる

だから不安でたまらないの

もっと安心させてよ

安心する言葉をちょうだい

彼と私は

愛の表現がぜんぜん違った

彼にとっては連絡がこまめに返ってくること

自分の予定を覚えていてくれること

私にとってはどんな時も私の味方でいてくれること

話を聞いてくれて受け入れてくれること

言葉と行動が伴っている、肌で感じる愛がよかった

でも違うから

あなたの全てが私を傷つける

自分が可愛くて仕方がないのね

私を置き去りにして

好きなんて言うけど

私の一部分、私の一面しか愛してくれなかったんじゃない

もう一度だけやり直そう