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【与える喜びと、作り上げる喜びと】


 「あ〜、いつかこんなことができたらいいな〜」という、なんかこうずっと思い描いていたもの。

 その景色が僕の目の前に確かに昨日ありました。

 そんで、燃え尽きるのか、自分自身でも今日はどんな心の調子を伺いながらの1日。

 
 それがまたよかったんだ。

 なんだろ。 

 みんな、なんか一つ成長した雰囲気というか、風格というか。

 達成感というものはこれほど人を大きくするのか。

 与える喜びを感じれる豊かな心はこれほどまでに目に見えてわかるのか。

 そんなことに驚いた。

 それでいて、普段の授業が楽しい。

 期間にも追われず、普通の授業が普通にできることが、普通に楽しいのだ。

 子どもたちとの対話を面白がりながら、驚きながら、喜びながら。

 本当に何度も繰り返してくどいけれど、岩手でのセミナーが本当にの大きい。ちょっとしたテクニックも、自分の肌で感じているから、「これ子ども動くな!」という工夫が思いつく。

 1人にスポットライトを当ててキャラ立てることも。

 一度立たせて、言わせて、座らせて、書かせてと動きを意識てドーパミン5を活用することも。

 あとは、喜び上手になることは人のためのプレゼントだと思っていたけれど、喜び上手だと喜んでる自分そのものが楽しくなっていくのがわかった。

 さて、そんなこんなで今日は昨日の振り返り。

 子どもたちの振り返りの一部をここに書きたいと思う。たんに「楽しかった〜」で終わりにしない子どもたち。

 これまでの思い、当日に感じた感覚、終わってみての思い。

 それを逃げることなく、言語化して、何ページにもわたって書き続けてきたこの子たちだからこそ、どんどんイベントは大きくなるし、どんどん伸びていく。そして、それが生活にもいきて成長速度を上げてきた。

 今回も膨大な経験や仲間とのやりとり、感じた思いを逃げることなく言語化した。

 シーンと静まりかえり、鉛筆の音だけが響く教室。

 以下は子どもたちの振り返りの一部である。

 本当5ページ6ページ書く中での1部。

 「休むみまもなくあんないをして、パソコン室についたら、みんな楽しそうで私があんないした人が、とても楽しそうだったので、私にも保護者が楽しめる空間を少しでも作れたんだろうなと思いました。・・・自分が遊んでいる時にも早く保護者を楽しませたいなと思っていて、最後の写真を撮るときは、保護者はうれしそうな顔をしていたので、休み時間などを使ってよかったです。次のフェスもいろいろな人ったちに楽しんでもらえたらいいなとも思います。」

 「またイベントをやりたいです。次はクリスマスとかとがうイベントもやってお客さんもよろこんで、お客さんをよろこばせたいです。心にめっちゃ残っています。25人ありがとう。」

 「みんながいるからこそつくれるイベント。ほっとにありがとう。」

 「次のイベントも折り合いして、楽しもう。あとうれしかったのことは、みんなの親が片付けを手伝ってくれて、本当にうれしかった。ありがとう。みんなの家族がやさしいことがわかった。」

 「そして、一番嬉しかったのは、みんな楽しんでくれたことです。こっれからはもっと頑張って、みんなをハロウィンフェスのときより、よろこばせたいです。そしてみんなを楽しくさせたです。あとまたみんなきてほしいです。」

 「友達が協力してくれて、もっとすてきなアイディアが出たと思う。・・・色々なすてきなグループの屋台がいっぱいできていて、とてもいいな〜と思いました。これで世界一の3年1組みかんパズルができたと思う。次もいろいろなクリスマス、お花見、夏祭り、ハロウィンパーティーをしたい。こんな楽しいパーティーで色々な人とよろこびたいけれど、やっぱりこの3年1組とお家の人、先生でやりたいなー。と思いました。」

 「自分たちで作り上げたイベントはわすれません。4年生になってもわすれないイベントでした。」

 「自分たちでつくりあげたイベントをやってみてとてもたのしかった。なぜならふつう、ゆうえんちなどはお客さんの方だけど、ハロウィンフェスでは店員さんがわになったからとてもいい思い出になったと思う。」

 
 「はじめて40〜50人の本物の大人の人を喜ばせてみて、おとなの人が笑ってくれたり、すごいね!本物みたいでだね!!などうれしい言葉を言ってくれているのが分かりました。まるでよろこばせながらも、自分がよろこびをもらっているようにかんじました。自分たちで作り上げるイベントは、すごく楽しい、うれしい、よろこびあふれるイベントだと、ずっと、ずっと、思っています。

 ほんの一部の紹介だが、ここに載せきれなかったメンバーもみんなが揃って、

 与える喜び、つくりあげる喜び、このメンバーだからできたこと、1人ではできずあらゆる仲間との協力があったからできたイベントであること、そして大きな感謝を感じていた。

 すごいぞ、3の1。

 下校時間になっても書き続けていた。


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