【スマートバンク入社エントリー】未経験からプロダクトデザイナーへ|異職転生日記
こんにちは!
7月にB/43を運営するスマートバンクに、プロダクトデザイナーとして入社したZIN(じん)と申します。
グラフィックデザイナーから実務未経験でプロダクトデザイナーに転職して約1ヶ月が経ちました。前職は「印刷業界・クライアントワーク・グラフィックデザイン」に携わっていたので、今は本当に異世界に転生したような気分でいます(笑)。そこで今回は、『異職転生日記』と題して、スマートバンクへの転職の経緯や、入社後1ヶ月間の体験談を共有したいと思います。
【軽く自己紹介】
新卒でコンサル&ブランディング制作会社のグラフィックデザイナーとして入社し、主にIR関連の印刷物(株主通信・統合報告書)やコーポレートツール(ポスター、ロゴ、WEBサイト、バナー)などを担当していました。
2023年3月ごろ前職を退社し、新たなチャレンジとしてそこから約1年間、UI/UXデザイナーを目指し独学しました。
学習の成果とご縁に恵まれ、未経験ながらプロダクトデザイナーとしてスマートバンクに入社しました。
【スマートバンクに惹かれた理由】
ここからは転職活動を行う上で、スマートバンクを知り、惹かれた【4つ】の理由について、話していきたいと思います。
【1】 サービスを「自分ごと」として考えられそう!
自分が使いたい、または使ったことのあるサービスを「自分ごと」として考え、デザインに貢献できるかどうかは、企業選びの重要な基準でした。もともとスマートバンク社の「家計簿×プリペイドカード|B/43」のユーザーだったので、非常に魅力的でした。
【2】 企業ビジョン、企業のあり方への共感!
面接で創業メンバーから、日本の現状と未来を踏まえた価値提供ビジョンについてお話を伺い、素直に「面白そう!一緒に働いてみたい」という気持ちが湧きました。また、「ユーザーの声を聞きながらサービスを作りたい」という転職理由が、スマートバンクの「Think N1」というバリューや、全社員がユーザーインタビューにかかわる仕組みとリンクしており、大変魅力的に感じました。
【3】 オンボーディング体制がめちゃくちゃ整ってる!
スマートバンクはスタートアップでありながら、しっかりとした「オンボーディング※体制」が整っています。オンボーディング内容は、スマートバンクのブログや面接内で詳しく知ることができ、未経験者でも安心して成長できる環境が整っている点は魅力的でした。詳しい内容は、後の章【入社1ヶ月間でやったこと】でお伝えします。
※オンボーディング:新入社員が組織に馴染み、早く活躍できるようにするため、組織全体で教育・サポートするプログラムのこと。
【4】 働く人の雰囲気がよい!
働く人たちの雰囲気も魅力の一つでした。内定承諾前の「オファー面談※」で、一緒に働くメンバーと交流できるお茶会を開催していただきました。その際に感じたメンバーの温かさと雰囲気に惹かれると同時に、自分がこの会社で楽しく働いている姿が鮮明にイメージできました。
※オファー面談:処遇面談・条件面談ともいわれ、内定後に労働条件と入社意思のすり合わせを行う企業と内定者による面談のこと。
【入社1ヶ月間でやったこと】
スマートバンク入社して1ヶ月、全て初めての経験だらけで右も左も分からない状態でしたが笑、自分なりに成長スピードを加速させる為、取り組んだ【6つ】のことについて、話していきたいと思います。
【1】 1ヶ月、毎日出社してみた
IT業界、事業会社、プロダクトデザインの全てにおいて未経験であったため、入社初月は毎日出社しました。会社の文化や雰囲気に慣れるために、実際にオフィスに足を運び、メンバーとの交流を深めることで、スムーズなコミュニケーションを心がけました。
※「毎日出社」は必須ではないので、それそれの状況や意向に沿った選択が可能です。
【2】 メンバーの名前と顔を爆速で覚えてみた
自分は昔から名前を覚えるのが苦手でした(特に文字で)。そのため、コーポレートサイトのメンバー紹介や、入社後はスマートバンクのNotionドキュメントにある「SmartBankメンバー一覧」を見て、顔写真と名前をセットで覚えるようにしていました。スマートバンクではメンバーをあだ名で呼び合うことが多く、覚えやすくて助かりました!
【3】 スマートバンク制度: Slackの「オンボーディングチャンネル」フル活用してみた
スマートバンクでは、社内コミュニケーションツールとしてSlackを使用しており、新入社員には専用の「オンボーディング用チャンネル」が作成されます。このチャンネルをフル活用し、以下のことに積極的に取り組みました。
■ 声出しながら作業 + わからない言葉を“つぶやく”
スマートバンクでは「Working Out Loud」の思考を積極的に取り入れています。「Working Out Loud」とは、作業を進めながらその進行状況を声に出すことを指します。社内Slackで「〇〇作業しまーす!」と宣言したり、わからないことを「〇〇ってどういう意味だろう?」すぐに発信することで、「自分の状態を共有し、1人で悩まない」ことを心がけました。
■ 1日の振り返り + アウトプットも一緒に“つぶやく”
1日の最後に「やったこと」「できなかったこと・これからすること」「思ったこと」を制作物と一緒に、オンボーディングチャンネルでつぶやき、周囲に自分の理解度や状況を把握してもらうようにしました。オンボーディングチャンネルのメリットは、自分の状況(作業内容、考え、困りごと)をつぶやき、気軽に周囲と共有できる点です。「つぶやく形式」でコミュニケーションできるため、整理せずに頭の中のモヤモヤをそのまま書き出せて、心理的ハードルが低くなります。自然と共有回数が増え、フィードバックも得やすくなりました。
【4】 部活に体験入部してみた
スマートバンクには、「〇〇部」などの部活動がいくつかあります。これらの部活動は社員同士の交流の場としての役割を果たすだけでなく、新しい趣味に出会うきっかけにもなりました。
【5】 スマートバンク制度: 「誰でも1on1」活用してみた
スマートバンクでは、「誰でも1on1」という制度を実施しており、誰でも気軽に1on1ミーティングをリクエストできる文化があります。先輩や他部署のメンバーとの1on1を通じて、業務に関するアドバイスや知見を得ることができました。
【6】 スマートバンク制度: 「Good First Issue」全力で取り組んでみた
新入社員が初めて手掛けるタスクとして「比較的小規模で取り組みやすいタスク」が用意されます。スマートバンクでは、これを「Good First Issue」と呼び、初期の成功体験を通じて自己効力感を高める取り組みを行っています。業務の流れや他部門のメンバーとの連携、仕事の心得など、さまざまな方からアドバイスやフォローを受けながら進められるので、毎日が学びの連続でした!
【実際、入ってみてどうだった?】
「いい意味で」今までの業界とのカルチャーショックを感じた!
これまでいた「印刷業界&クライアントワーク」と、「IT業界&事業会社」であるスマートバンクの文化の違いに驚きました。スタートアップならではのスピード感や、事業会社で働く上での心得など、新しい視点や考え方に触れることができました。
オンボーディングの手厚さと、メンバーのフォロー&オーナーシップ力が、凄まじかった!
スマートバンクのオンボーディングプロセスは非常に手厚く、環境が整っているだけでなく、周囲のサポートや新メンバーに対するウェルカムな姿勢も大変ありがたかったです。
好きなサービスに関われるって、やっぱり嬉しい!
スマートバンクのB/43は「消費者向けサービス」であり、自分自身もユーザーとして関わることができます。使って感じたことを業務に活かせるだけでなく、「自分が好きなサービスに関われる」という喜びを改めて実感しました。メンバーも「良いものを作りたい」という熱い思いを持った方が多く、フラットにアイデアや意見を交わせる文化が魅力的です。
【これからのこと】
スマートバンクでの新たなチャレンジは、これまでの経験とは大きく異なりますが、多くの学びにワクワクしています。まだまだ力不足で「もっと戦力になりたい」ともどかしく感じることも多いですが、一人前のプロダクトデザイナーとしてチームに貢献できるよう、精進していきたいと思います。
スマートバンクでは、デザイナーを積極的に募集しています。この記事を読んで少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひご応募ください!
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