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#177.今後について

今月は無事に目標としていた

妻と長女の誕生日を自宅で迎えることができた。

今月8日(金)に在宅医療へと移行し

今では自宅での療養生活を送っているが

在宅医の先生や訪問看護師さん

妻の両親や兄弟からも

今後どうしていくのか、という話があっている。

もちろん私自身、妻の誕生日である24日を過ぎてから

今後のことについて考えている。

大きく今後の方向性としては2つある。

① 引続き在宅での療養を続ける。
② 緩和ケア病院に再入院する。

私や在宅医の先生、訪問看護師さんは①「引続き在宅での療養」の意見。

主な理由としては

仮に緩和ケア病院へ再入院した場合、今の妻の体力を考えると、その後にまた在宅へ移りたいと言っても不可能だと考えていること(恐らく最後まで病院での生活になること)。

また緩和ケア病院の面会制限はまだ解かれておらず、今の所は以前同様に1週間に1回15分の面会しかできないこと。

私一人で妻と子供2人を同時に見ており、確かに在宅でのケアは肉体的にキツい。ただそれよりも妻が近くに居てくれる方が安定し子供たちにとってもママが家にいる方が良いと考えていること。

在宅医療では治療を柔軟に選択できること(丸山ワクチン、CBDなど)。

個人的に・・・かもしれないが、妻は自宅での療養を望んでいるのではないかと思っていること。

ただ妻の両親や兄弟は②「緩和ケア病院に再入院」と考えているようだ。

主な理由としては、今後妻の容態が更に悪化し、今よりもっと目が離せなくなった場合、私が子供2人を見ながらは不可能と考えていること。

今後は妻のことよりも、私自身の体調や今後の生活、子供たちのことを考えて欲しいということ。

義父からは「今月、娘(妻のこと)と孫(長女のこと)の誕生日を家族みんなで迎えることができ、娘はきっと喜んでくれている。もう十分してくれた。本当にありがとう」ということも言われている。

たが妻の両親や兄弟から最終的には私が決めなさい、と言われており

私の決断に併せて協力すると言われている。

まぁただそれを聞いても

引続き在宅での療養かな、と思っている。

今月8日に在宅へ移行した時から

私自身はある程度の覚悟はしている。

それは最悪のケース

在宅で看取りたい、ということ。

子供たちに囲まれながら逝かせてあげたい、ということ。

生半可な気持ちで

在宅へ移行したわけではない。

妻が今後どういう経過を辿ろうとも

精一杯のことはしてあげたいと思っているから

それこそ柔軟に対応できる在宅医療を選んだつもりだ。

ただ今後の在宅での療養を続ける上で

仮に私が体調不良で寝込んだり

同様に子供たちが体調を崩し、そちらの看病をしなくてはならなかったり

妻の容態が悪化し、本当に私一人で妻と子供2人を見れなくなった場合

妻に緩和ケアに再入院してもらわなくてならない事があるかもしれない。

ただその時は

私自身で決めたことができなかった

在宅で妻を支えることができなかった、ということだけ。

なので

今の段階で

緩和ケア病院へ再入院させるべきではないと思っている。

最後までやり遂げると決めた以上は

最後までやる。

1日でも長く生きて

1日でも長く家族で過ごす。

その為に

今を頑張ろう。

記事を通じて、少しでも誰かのお役に立てればと思っています。