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#82.支援制度(行政/民間/会社)

今日は会社の人事部(ダイバーシティ)と打ち合わせ。

今後の事で色々と相談に乗ってもらった。

最悪な話はあまりしたくはないが、仮に私一人シングルファーザとなった場合には行政民間でどういった支援、サポートのサービスがあるのか。

まず行政から結論を言うと

「あまりない」

「あまり」というのは人によるということ。

主に手当金などが支援としてあるが、その人の年収によって手当があるなしが決まるので、私の場合は該当しないよう。

であれば民間のサポートはというと

これは結構ある。

というか今でも利用可能だし、既に利用したことがあるものもある。

具体的には

①ファミリーサポート
②ベビーシッター
③家事代行サービス
④病児保育 などなど

うーん

かなり一般的だ😅

まぁ言われたことは、家事はこういったサービスや家事が楽になる家電(乾燥機付洗濯機やルンバなど)をなるだけ使って、子供との時間を作った方がよいということ。

それは確かに🤔

今まではなんとなく「もったいない」とか「自分で頑張ればできる」と思い、仕事から帰ったら妻や子供たちの料理→片づけ、洗濯→干す→たたむ→アイロン、掃除機をかける等を手作業でやってきたが当然バタバタで時間がかかるので、その間の子供たちには「テレビ見ててね」とか言っていた💦

育児と家事を両立することは大事かもしれないが、特に今の状況では家事は簡単に終わらせ、もっと大切なことである子供たちと向き合う時間を作ってあげるべきなのかもしれないと感じた。

すぐに全てを取り入れることは経済的にも厳しいが、できるものは取り入れて行こうと思う(乾燥機付洗濯機はすぐにでも欲しいな)。

それと仕事についても私が知らなかった会社の制度を教えてもらった。

それは「ジョブ・リターン制度」というもの。

ジョブ・リターン制度とは、育児や介護、配偶者の転勤などで退職を余儀なくされたり、就学や留学、転職などキャリアアップを目指して退職したりした従業員を本人の希望により再雇用する制度。企業によって名称は異なり再雇用制度、キャリア・リターン制度、カムバック制度と呼ぶこともある。

ジョブ・リターン制度は各企業によって応募条件が違うので確認が必要だと思うが一般的には「介護、配偶者の転勤、留学による退職」や「勤続3年以上」などがあるようだ。

この制度ができた背景には政府が推奨するワークライフバランスや女性活躍推進などがあり「ジョブ・リターン制度」を導入する企業は年々増加傾向にあるよう。

一定の大手企業では既に導入されていると思うし、中小企業でも「人材確保」の観点からもこういった制度を取り入れている所は多いと思う。

私が現時点で「会社を退職する」ということは勿論考えてないが、妻の病状の進行によっては介護休暇を取得し終え、その後の介護の為に退職を余儀なくされた場合でも、後々に会社に戻ることができるので安心だ。

がん闘病中の本人は勿論、闘病を支える家族にとっても、今後生活をしていく上で「安心して働いていけること」、そして「収入を得ていけること」はは重要だと思う。

もし可能であればこういった制度を確認する為に、会社の就業規則等を確認してみても良いと思う。


記事を通じて、少しでも誰かのお役に立てればと思っています。