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〈ネタバレ無し〉自分のしたいことをやったもん勝ち『TOVE/トーベ』レビュー

〈人生なんて一瞬よ〉

どうも!じきどらむです!

世界中で今でも愛されているムーミン谷の物語を生み出したトーベ・ヤンソンの半生を描いた映画が先月から公開しています。

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大型シネマで公開されていなかったので東京国際映画祭の最終日にヒューマントラストシネマ有楽町に向かい鑑賞してきました!

という訳で今回はムーミンのキャラ誕生日秘話も分かるTOVE/トーベ』の魅力をまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!


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イラスト:じきどらむ


予告はこちらです⤵︎

分かりやすいあらすじ

トーベの半生を知り創作の極意を知れる…!


ムーミン谷の物語

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画家であり作家のトーベ・ヤンソンが本業の合間にムーミンの原型となるキャラクターを生み出し息抜きで描いていました。

そのキャラクターたちを小説として初めて登場させたのは1945年にスウェーデン語で著された『小さなトロールと大きな洪水』という本でした。

芸術として認められないという葛藤をしながらも『ムーミン』が評価されていき、シリーズとしは合計9作品に登場するようになります。


トーベの半生

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1914年にフィンランドで生まれた彼女は画家の母と彫刻家の父を持つ芸術一家に生まれ、絵画や小説、児童文学と幅広く創作活動をしていました。

第二次世界大戦終戦後には爆風で壊れたアトリエに住み、創作活動をしながら自分のセクシュアルマイノリティを隠さず生活していました。

周囲からは破天荒で自分勝手と評価されていましたが、彼女はいつしか唯一無二で記憶に残る作品を世に生み出しました。


恋とは何か

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トーベの半生を鑑賞しながら感じたのは人生は一度きりなんだから自分の本心にだけは素直になって生きた方が良いということでした。

劇中には登場していませんでしたが、トーベが生前、“”とは何かを教えてくれていたので最後に紹介しておきます。

「私はいつも誰かに恋していた。それは男性のこともあったし、女性のこともあった。でも1番大切なことは私がその人と恋に落ちたということ」


まとめ

『TOVE/トーベ』★★★★☆

トーベの半生を知れるだけでは無く、不遇な経験から幸せな未来を掴むという大きなテーマも描かれていて映画としてとても満足しました!

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!


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