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〈ネタバレ無し〉全9章で紡がれる約3時間の問題作!『異端の鳥』感想🎬

〈目には目を歯には歯を〉

どうも!じきどらむです!

昨日、お休みをいただきずっと映画館で観たかった作品を鑑賞していきました。auクーポンのおかげで鑑賞料金は1000円という破格でした!

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という訳で今回は残酷過ぎて退出者が続出した『異端の鳥』の魅力をまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!


予告はこちらです⤵︎

分かりやすいあらすじ

第二次世界大戦中、ホロコーストを逃れて東欧のある村の叔母のもとに疎開した1人の少年は、身寄りを失くしてしまう…


短編で紡がれる

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本作は全部で9章に分かれており、それぞれ主人公が東欧諸国を巡る旅を描いているのですが、目を逸らしたくなる現実が押し寄せます。

また本作は残酷描写が際立っているので、視覚的描写に気を取られて、各賞がどんなつながりを持っているのか見えづらくなっています。

そんな一見すると何の脈絡もない本作の9章は、主人公である少年の成長を描くという点で、一連のつながりをしっかりと持っています。


地獄の日常

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本作では一人の少年が旅をしながら見てきた人間の本質が描かれています。胸糞悪くて怒りや吐き気が湧いてきます。

そして冒頭1分から動物虐待があるので耐性が無い人絶対に鑑賞しない方が良いです。ちなみに私は耐性無かったので大変でした…。

幼い少年が人間の醜さと汚さを経験しながら成長したいく様には感動よりも“安心”を得ました。最後の最後まで目が離せない作品です。


異端の鳥

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本作の原作は半世紀前にコシンスキによって書き上げれられ小説で自伝ではありません。その為多くの人から迫害を受け彼は自殺しました。

映画でも場所が特定されないように映画で使われてる言語は人工言語が使われています。なので字幕が無かったら何も理解出来ません。

戦争とホロコーストという人類史に残る闇の中で生活をする“人間の素”が描かれているので心に余裕のある方にはオススメ致します。


まとめ

『異端の鳥』★★★★☆

一般的な戦争映画と違い、少年の成長を体感しながら本質を見れる素晴らしい作品でした。グロいより目を逸らしたくなる映像が多いです。

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!

異端の鳥』公式サイト


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