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〈ネタバレ無し〉「史上最も狂った映画撮影」と言われる『DAU. ナターシャ』感想🎬

どうも!じきどらむです!

先月「史上最も狂った映画撮影」と評された作品が日本でも公開されました。どんな作品なのか気になって鑑賞してみました。

という訳で今回は『DAU.ナターシャ』の魅力を書いていきたいと思います。最後まで宜しくお願い致します!

予告はこちらです⤵︎


分かりやすいあらすじ

ソ連全体主義を現代に蘇らす…!


賛否の嵐

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ドイツ・ウクライナ・イギリス・ロシア合作である本作は昨年のベルリン国際映画祭銀熊賞(芸術貢献賞)を受賞しました。

ただ内容が余りにも賛否の嵐を巻き起こす内容なので上映禁止の地域も出ています。また 「史上最も狂った映画撮影」と評されています。 

紛れもなく創造的かつ破壊的な作品なのですが、本作ではソ連全体主義について明確なメッセージと共に描いています。


今の“自由”とは

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1952年ソ連某所の秘密研究所で科学者たちが秘密の研究を行っていました。その食堂で働くナターシャは研究員と身体の関係を持ってしまいます。

自由恋愛が禁じられていた施設内で情事をおこなったナターシャは当局よりスパイの容疑をかけられ厳しい尋問を受けることになります。

本作の監督であるイリヤ・フルジャノフスキーは「今ある自由は過去に生きた人々が抑圧と闘ってきたからこそ得られている」と語ります。


破格のスケール

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本作は過去の遺産となり忘れられていく「ソ連全体主義」を現代に蘇らす為に破格のスケールで制作されました。

制作年数15年、オーディション人数39.2万人、衣装4万着、ヨーロッパ最大1万2千平米のセット、主要キャスト400人、エキストラ1万人です。

本作はシリーズ1弾となり続編も予定されているので本作を観てハマった人は是非続編をお待ちください。

 

まとめ

『DAU.ナターシャ』★★★☆☆

内容的に評価される作品ではありましたが、作品の演出が気になり心地よく観ることが出来ませんでした。

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!

『DAU .ナターシャ』公式サイト


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