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LCCじゃないのに飛行機預け荷物が有料とは😵〜エールフランス〜

ボンジュール!
趣味が海外旅行の社会人です。

2024年5月、この歴史的円安のタイミングで、フランスへ行ってきた。
1ユーロ170円!

今回は出発前の高揚感からテンションが急降下してしまった話。
次回から航空券購入時にはしっかり確認しよう。


普段僕が海外に行く際、日本発着便に関してはLCCを利用したことがない。
今回利用したのはエールフランス。
言うまでもなくフランスのナショナルフラッグであり、フルサービスキャリアだ。(以下FSC)

チェックインカウンターで荷物を預けたら、
「お客様のチケットには預け入れ荷物の料金が含まれていません。お預けになる際は、15,699円お支払いいただきます。」
とのこと。

「え!?FSCなのに荷物の預け入れが有料!?」
と内心焦り、チケット予約をしたbooking.comのアプリで詳細を確認。

そうすると

「預け入れ手荷物は含まれていません」
としっかり明記されていた!!!

ちなみに僕が購入したチケットは、一番安い料金オプションであったため、受託手荷物料金が含まれていなかった。
そのため、同じエコノミークラスでも、上のランクのオプションを購入していれば、受託手荷物料金は含まれている。

あぁ、これは確認していなかった僕が完全に悪い。
そもそも何十回とFSCの飛行機を利用してきて、預け入れ手荷物が有料なことはなかったから、まさに寝耳に水だった。
(以前利用したウズベキスタン航空はチケット購入の段階で、荷物を預ける際は有料だと分かっていたから心の準備はあったのだが)

当初は大きめのリュック一つで出発する予定だったが、現地での飲料代を節約するために、ミネラルウォーターを何本も持っていくことでリュックからスーツケースに変更。
そうしたことで機内持ち込みは不可能に。
結果、かなり高くついてしまった。

旅慣れている自覚はあったが、まさかこんなところでハシゴを外されるとは思ってもいなかった。

そしてよりによってこの歴史的な円安。
15,699円!!!
ええ!100ドルの値段ですよ!!!

かなり痛いが教育費だと思うしかない。
事前に確認しなかった自分のミス。
何もフランスに行けなくなったわけではない。
出発日を間違えたとか、パスポートの残存期限が足りない等の致命的なミスでもない。
気持ちを切り替えよう!

でも、帰りもこの支払いがあると考えると憂鬱で仕方がなかった。

往路は北回りで約15時間。
1日の労働時間が約8時間だから、2日分働いてやっとフランスに着く計算。ロシアの上空を通れないのが痛い。
でも離陸して6時間程度でアラスカ付近。
普段平面の世界地図で見ると、アラスカなんて遠いように感じるが、地球儀で見ると意外と近いことが発見だった。

帰りの便でも荷物を預けるためにチェックインカウンターへ並ぶ。
案の定、「荷物を預けるなら85ユーロだよ」と言われ、クレジットカードを差し出す。
しかし機械が反応しない。
どうやら故障したようだ。

すると係員が
「機械が故障しているから、別の場所で対応します」
と言い、さっきとは違う係員に案内され、皆が並んでいる方向とは反対側の誰も人がいないカウンターに通された。

荷物を預け、支払いの準備をしていると
"You don’t have to pay.” (払わなくていいよ)
と神の一言が!!!

嘘でしょ!?
理由は分からないが、その好意に全力で甘えさせていただいた。
85ユーロ(約15,000円)がタダに!!!

簡易カウンターのクレカ機械よ、故障してくれていてありがとう!!!
そして「払わなくていいよ」と言ってくれた地上職員さん、メルシーボーク!!!


まとめとして
①今回の出来事をもとに、次回航空券を購入した際は、受託手荷物が有料かどうか確認しようと思った。
LCCじゃないからと言って油断はできない。

②いっそのことスーツケースを使わない旅に切り替えてもいいかもしれない。
久しぶりのヨーロッパだから、お土産で嵩張るかなと思ったり、現地の旅費を節約するためにミネラルウォーターを日本から持参したりと、あえてスーツケースにしたが、結果的に裏目に出てしまった。
そして荷物を預けなければ、バゲージクレームで長時間待つ必要もなくなり、まさに効率的である。
その点は、前回のエジプト旅行でも学んだのに。

失敗は成功のもと!
これも今後の旅をより快適にするための良い経験になった。

ちなみにエールフランスのサービスは意外と良かった。
・担当してくれた客室乗務員は始終愛想が良いし、サービスにも積極的。
・機内食にシャンパンを注文後、すぐにワインもいるかと聞かれお願いし、更に味噌汁までくれた。
(復路はシャンパン+ボトルワインだった!)
・往復ともに機内食のチーズがめちゃ美味。カマンベールチーズかな?さすがチーズ消費量世界一!
・食後は、ギャレー近くにフリードリンクコーナーとスナックコーナーがあり、種類も豊富。機内巡視はほとんどないが、こういう放任的なサービスでいいんだよ。
喉乾いた時に気兼ねなく行けるのがグー。


本日もご覧いただきありがとうございました。
メルシー!

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