「頑張りたい」という悪習慣

会社員の方が独立をした時に
陥ってしまう良くないメンタル
について話します。

このメンタルを持っていると
お金が集まりません。
仮に上手くいって稼げても、
ダメになった時に対処ができない。

だから結局、経営が苦しくなる。

そんな悪循環になっていまいます。

この良くないメンタルとは
なんなのか？

簡単にいうと、

「頑張っていたい」

というメンタルです。

最初に言っておきますが、
頑張るな！！！
と言いたいわけじゃないです。

頑張ることは大事だし、
頑張らないと独立は難しい。

でも、

「頑張ることで安心してはダメ」
です。

社会人と独立した人の
圧倒的違いは結果を出さないと
お金を貰えないということです。

どんなに頑張っても
1円の足しにもならない。

お金を頂く。

この結果を生まなければ
意味がないのです。

頑張るしかない。という悪習慣

頑張るしかないって
めちゃくちゃ運任せだし、
人のことを舐めすぎてる。

お金を払ってもらう。

これがどれだけ大変か
全然わかっていない。

そんな簡単に人はお金を払わない。

これをしっかり理解して
それでもお金を払ってもらえる
ように考えなければならない。

これがビジネス。

でも、社会人の経験がある人は
給料として毎月決まったお金を
会社からもらっていた。

だから、お金をもらうことが
難しいと思えない。

そんな感覚がない。

日本人は尚更、
裕福な国なので親から
お小遣いやお年玉という
風習でお金を貰えてた。

お小遣いだって
手伝いをしたり、テストでいい点を
取ったりしたらたくさんもらえる。
そんな家庭が多いと思う。

だから、頑張ったらお金をもらえる。

そう刷り込まれてしまっている。

頑張ることは大事だし、
頑張る人は素敵な人。

でも、赤の他人から
お金を頂くことに関していうと、

「頑張るだけでは弱すぎる」

もっと考えないと生き残れない。

頑張る＝値下げの呪い

飲食店やサロンなどの
店舗ビジネスをしていると、
お客さんが来ないと不安になる。

予約や席が空いていると、
怖くなってくる。

この時に、値下げをして
お客さんを集めている人が
めちゃくちゃ多い。

これは絶対にダメ。

値下げだけは絶対にしちゃダメ。

値下げをするとお客さんは
来てくれるようになるから
売り上げは下がっているのに
安心しちゃう。

お客さんは来ているし、
なによりも”忙しい”

”忙しい”と頑張っているから
働いていると実感できる。

その安心感が出ちゃう。

この安心感が一番ダメ。

正当な金額をお客さんから
頂くことを放棄している。

どうやったらいいのか？
という思考も停止する。

これじゃあ、自分の人生を
安売りしているだけなので
会社に雇われていた方がいい。

会社員と独立した人の
一番の違いは
「結果」で語るかどうか。

頑張って働いていることが
目的なんだとしたら
雇われた方がメリットが多い。

守られてるし、
給料も安定して入ってくる。

不安は少ない。

でも、独立したいならば
頑張って満足することをやめよう。

「頑張ってるから大丈夫」
”なんてことは絶対にない”

最後に、

今日は、頑張るな！
と言いたいわけじゃない。

頑張る向きをちゃんとしよう。

結果にフォーカスしよう。

その気持ちを持った方が
いいよという話。

頑張ることはめちゃくちゃ大事だし、
頑張らないと結果はついてこない。

でも、頑張るだけでもダメ。

逆に言えば結果を出すためなら
何をしてもいい。

自分1人で頑張ることもない
人も大勢巻き込んでいい
自分が主役じゃなくてもいい
カッコ悪くてもいい
人に甘えまくってもいい

結果さえ出せたら。

集客の勉強や
経営の勉強などをしてる時も、

ちゃんとこの考えを
持っていてほしい。

質問や学びの深さが
全く違ってくる。

だって結果を出すために
学んでるし、
人に聞くようになるから。

このメンタルになると
めちゃくちゃビジネスが
楽しくなるから、
独立はオススメです。