子育て目線から読み解くヨーガスートラ 1.30

1.30 障害とは心の迷いのことであり、病、厳格さ、疑い、不注意、怠惰、放縦、誤った視点、ある状態を到達できないこと、その状態にとどまることができないことを指す。

何かを達成、納得いくまで成し遂げたい時に障害となる心の迷い。・・・ま、たっくさんあるわなぁ 笑

この中で、最初に病気が挙げられているのが面白いと思った!確かに、自分が心身共に健康じゃなければ、何かを達成しようとする強い意志を持ち続けるのは難しいかもね。だって、言い訳したくなるし場合によっては世を呪いたくもなる 笑

前にね、ある観光地で、うちのチビプリオ(当時3歳くらい・息子)と共に、母子で障害を持ったおばあさんに怒鳴られたことがあるのよ 笑

その観光地は、細~い吊り橋(手すりもあるし下が見えるようなシロモノではないのだけど)を1列で渡らねばならないような場所で、早く先に進みたいプリオは、自分でも気づかないうちにそのおばあさんに何度かぶつかってしまってたらしいのね。私も目をそらしていたわけではないのだけれど、そこまで酷い押し方ではなかったから、都度都度『すみません』という程度しかしていなかったの。

そうしたら、突然立ち止まったばあさんが、やおら後ろを振り返り、『あんたたちねぇいい加減にしなさいよ!危ないじゃないの!あたしゃ足が悪いんだよ、ゆっくりしか進めないんだよ!!親も親だろちゃんと子供監督せーよ!』的な怒鳴られ方をして、そのばあさんのあまりの人相の悪さにびっくりして、一瞬何を言われたのかよくわからなかった 笑
もう、足が悪くなったのはてめぇらのせいだ、くらいの勢いだったわけ 笑 プリオに至っては、ビビッて涙も出なかった 笑

ま、確かに一生懸命歩いていたところ、小さいのがぶつかってきたら怖いだろうし、イラっとすると思う。もしかしたら、そもそもが高所恐怖症だったのかもしれないし、私の顔が大嫌いな嫁の顔と似てたのかもしれない 笑
けど私だったらその言い方はしないなぁ・・・お先にどうぞって言うな 笑 みたいな、ね。

ま、その人は元からそういうヒトなのかもしれんけど、身体を悪くしてより人相悪くなっちゃったのかな・・・みたいな雰囲気満載だったわけ 笑

あの時強く強く思ったね。健康でいよう、いる努力をしよう、と 笑

もちろん、病でも良心的で尊敬すべき方、クリエイティブでいつも勇気をくれる方、病でもなんて素敵なんだろうと思う方は世の中たくさんいる。

でも病を『障害』と捉えてしまったらその瞬間、『障害』でしかなくなると思うんだよね・・・

生きてたら、何かを達成する、成し遂げるための障害、心の迷いとなりうる要素は山ほどある。
だから。

それを障害と捉えるんじゃなく、自覚したら良いんじゃないかな。『こうなんだ』と。
私は○○だからダメだ、できない。じゃなくて、私は○○だから、どうしたらいいかな、どうやったらできるかな?と。

その方が、見てる方も気持ちが良いし、それこそ手を貸したくなるよね。

今回は『病』に特化して書いてしまったけれど、他に挙げられている障害についてはまた、機会があれば書いていくね^^

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