備忘録という名の分身 生きる遺書

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23→24

いつもより1時間早くベッドに横たわった私は、ぼぅっと天井を眺めた。 カーテンの隙間から街灯の漏れた光だけがこの部屋に色の隙間を作っていた。 今日が終わる。静かに眠…

渚
1年前
2

今日で私は過去になる
メンヘラで都合のいい女で婚約破棄するような女で
こんな私を助けてくれたのはいつもこの場所だった
今までありがとう大切な記憶たち
私を形成してくれた思い出と言葉に
また私は何度でも救われるのだと思う

渚
1か月前

たぶん私が1番精神年齢低いんだと思う
1番好きだった人も
結婚まで考えた人も
付き合うことを覚悟してくれた君も
私なんかよりもちゃんと大人になろうとしてて
自分をきちんと愛してあげられている
彼女を自分の機嫌のために動かしたりなんかしない
それなのに私はいつまでも子供のままだ

渚
2か月前

愛という1番不確かなものを
どうにか確かなものにしたくて安心したくて
私は必死なんだろう
そういう所が私は嫌いなんだ

渚
2か月前

1人で歩くことも出来ず
未だに筋肉は上手く動かない
気だるさと吐き気はまだ残っている
この貧弱な体だとこの先生きていけないのかもしれない

渚
2か月前

耳がどんどん聴こえなくなって目の前が真っ白になって立っていられなくなった
辛うじて椅子に辿り着いたものの吐き気が止まらなくてどんな体勢でもマシにならなかった
服を緩めても気を逸らしても日陰にいても同じだった
気付いてくれた人がいてよかった
そこからはもう記憶にない

渚
2か月前

私は今後何度だって思い出すんだろう
別れたあの日
最後にしたいことある?と聞いたときの貴方の言葉を
ずっと抱えて生きていくんだろう

「ありすぎて考えたくない。私との将来を沢山見すぎたから。
私が沢山見させてくれたから。俺1人だったら想像出来なかった。」

渚
2か月前

早く認めろよ、お前は自分のことが結局大事なんだ
死ぬ勇気もないくせに
自己嫌悪と罪悪感から逃げたいだけだろ
きしょいんだよそういう人間が1番醜いんだよ
てめぇみたいなんが生きてるから
犠牲者が出るんだろ
のうのうと生きてるなよ
おいそこのお前だよ
見てるんだろわかってるんだろ

渚
2か月前

苦しい夜は辛い夜は
文字を書くことで私は助けられてきた
だから今日もこうやって救うしかない
涙が止まらないことも
死んでしまいたい気持ちも
全部夜のせいにさせてくれ
貴方を手放してから1番辛い夜なんだ
もう居ないんだよ私の生活に
当たり前だったんだよ貴方がいること

渚
2か月前

君のいい所は私が居なくても人生を満足していられる所
自分一人で幸せなのに私を隣に置くと決めたことは信頼に繋がる
それも適当に付き合った訳じゃないこと知ってるから
付き合うの重みを分かった上で覚悟を決めてくれたことわかってる
この人となら地獄に落ちたっていいって思える人なんだ

渚
3か月前

俺、もうすぐ死なないと説明つかんくないか、
こんな幸せで、いやこの後地獄に叩き落とすつもりなのか神は
もう死んでいいというか
死ぬ時にこの記憶だけでいい
走馬灯全部この時期であれ
そして世の中の人間全員幸せになってくれ
じゃないとおかしい世の中釣り合いとれてなさすぎる

渚
3か月前

煙草吸う男も嫌いだし
風俗通いの男も嫌いだし
将来なんとかなるさの男も嫌いだし
最初だけ優しい男も嫌いだし
セフレ作るような男も嫌いだし
貯金できない男も嫌いだし
言い出したらキリないのに
君のことはいつになっても嫌いになれないこれだからカモ女は困る

渚
3か月前

ちがう私は逃げただけだ
頑張ったねって
自分の好きなようにしたらいいんだよって
優しくしないでくれ
逃げただけの弱虫なのに

渚
3か月前

別に私幸せになってもいいんだな

渚
3か月前

恋愛をして幸せなんて
彼氏のこと考えて幸せなんて
いつぶりだろう
もう思い出せないし
私は変えられてしまったから
抑えられない好きなんて
どこかに置いてきてしまって
それでも会いたいと思えない体になってしまって
もうこの気持ちだけで十分幸せなんだよな

渚
3か月前
2

俺、幸せだ
好きな人が、隣にいて、
またねって次があって、先の話をして、
そっかいいんだ、
会いたいって思っても、好きだって思っても、
それを伝えていいんだ、
こんな世界線まだあったんだ

渚
3か月前

23→24

いつもより1時間早くベッドに横たわった私は、ぼぅっと天井を眺めた。
カーテンの隙間から街灯の漏れた光だけがこの部屋に色の隙間を作っていた。
今日が終わる。静かに眠りにつくのを待つこの時間はいつもの何倍も長く感じた。

規則正しい生活を送っていたせいでこの時間にはまだ眠くならず目を閉じる気にならなかった。
電車の音が聞こえた。そうかまだ終電より前だもんな、と耳もまだ明日になっていないことを感じていた

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今日で私は過去になる
メンヘラで都合のいい女で婚約破棄するような女で
こんな私を助けてくれたのはいつもこの場所だった
今までありがとう大切な記憶たち
私を形成してくれた思い出と言葉に
また私は何度でも救われるのだと思う

たぶん私が1番精神年齢低いんだと思う
1番好きだった人も
結婚まで考えた人も
付き合うことを覚悟してくれた君も
私なんかよりもちゃんと大人になろうとしてて
自分をきちんと愛してあげられている
彼女を自分の機嫌のために動かしたりなんかしない
それなのに私はいつまでも子供のままだ

愛という1番不確かなものを
どうにか確かなものにしたくて安心したくて
私は必死なんだろう
そういう所が私は嫌いなんだ

1人で歩くことも出来ず
未だに筋肉は上手く動かない
気だるさと吐き気はまだ残っている
この貧弱な体だとこの先生きていけないのかもしれない

耳がどんどん聴こえなくなって目の前が真っ白になって立っていられなくなった
辛うじて椅子に辿り着いたものの吐き気が止まらなくてどんな体勢でもマシにならなかった
服を緩めても気を逸らしても日陰にいても同じだった
気付いてくれた人がいてよかった
そこからはもう記憶にない

私は今後何度だって思い出すんだろう
別れたあの日
最後にしたいことある?と聞いたときの貴方の言葉を
ずっと抱えて生きていくんだろう

「ありすぎて考えたくない。私との将来を沢山見すぎたから。
私が沢山見させてくれたから。俺1人だったら想像出来なかった。」

早く認めろよ、お前は自分のことが結局大事なんだ
死ぬ勇気もないくせに
自己嫌悪と罪悪感から逃げたいだけだろ
きしょいんだよそういう人間が1番醜いんだよ
てめぇみたいなんが生きてるから
犠牲者が出るんだろ
のうのうと生きてるなよ
おいそこのお前だよ
見てるんだろわかってるんだろ

苦しい夜は辛い夜は
文字を書くことで私は助けられてきた
だから今日もこうやって救うしかない
涙が止まらないことも
死んでしまいたい気持ちも
全部夜のせいにさせてくれ
貴方を手放してから1番辛い夜なんだ
もう居ないんだよ私の生活に
当たり前だったんだよ貴方がいること

君のいい所は私が居なくても人生を満足していられる所
自分一人で幸せなのに私を隣に置くと決めたことは信頼に繋がる
それも適当に付き合った訳じゃないこと知ってるから
付き合うの重みを分かった上で覚悟を決めてくれたことわかってる
この人となら地獄に落ちたっていいって思える人なんだ

俺、もうすぐ死なないと説明つかんくないか、
こんな幸せで、いやこの後地獄に叩き落とすつもりなのか神は
もう死んでいいというか
死ぬ時にこの記憶だけでいい
走馬灯全部この時期であれ
そして世の中の人間全員幸せになってくれ
じゃないとおかしい世の中釣り合いとれてなさすぎる

煙草吸う男も嫌いだし
風俗通いの男も嫌いだし
将来なんとかなるさの男も嫌いだし
最初だけ優しい男も嫌いだし
セフレ作るような男も嫌いだし
貯金できない男も嫌いだし
言い出したらキリないのに
君のことはいつになっても嫌いになれないこれだからカモ女は困る

ちがう私は逃げただけだ
頑張ったねって
自分の好きなようにしたらいいんだよって
優しくしないでくれ
逃げただけの弱虫なのに

別に私幸せになってもいいんだな

恋愛をして幸せなんて
彼氏のこと考えて幸せなんて
いつぶりだろう
もう思い出せないし
私は変えられてしまったから
抑えられない好きなんて
どこかに置いてきてしまって
それでも会いたいと思えない体になってしまって
もうこの気持ちだけで十分幸せなんだよな

俺、幸せだ
好きな人が、隣にいて、
またねって次があって、先の話をして、
そっかいいんだ、
会いたいって思っても、好きだって思っても、
それを伝えていいんだ、
こんな世界線まだあったんだ