耳がどんどん聴こえなくなって目の前が真っ白になって立っていられなくなった
辛うじて椅子に辿り着いたものの吐き気が止まらなくてどんな体勢でもマシにならなかった
服を緩めても気を逸らしても日陰にいても同じだった
気付いてくれた人がいてよかった
そこからはもう記憶にない

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