見出し画像

【小売業】コロナウィルスの影響と変化の話

<おじさんDX Vol271>

コロナウィルスの影響で変化が前倒しになった印象がありますが、やや落ち着きを見せた現在では、元通りになるのでしょうか。

✅元通りになるのか❓

結論から言うと、完全に元通りにはならないです。

コロナ禍で業績を伸ばしたところもあれば、影響を受けて苦戦した企業もあります。落ち着いたとは言え油断は禁物で危機感を煽る訳ではありませんが、コロナはゼロにならないと考えられるのです。

こうした背景があるので、元に戻りつつある方向性はありますが、再び蔓延した際に、その企業の産業が強いのか弱いのかは、今回のコロナ禍で露呈したのが現実です。



✅リスクが明確に

労働者側からしての見解では、コロナ禍で業種によってリスクが見られました。リモートワーク可能な業種は、出社というそれまでの働くという形が変化しました。

しかし、私が関わる小売業は、基本対面販売なので感染するリスクが高いとも言えます。感染対策は行っていますが、ある意味危険にさらされながら仕事をしているのです。

人手不足が、更に加速する事も懸念されるのです。


また、飲食業も営業制限、酒類の提供禁止、自粛営業等で大きな影響を受けましたが、雇用面で今後大きく苦戦すると思われます。これは飲食業だけの話ではなく、どの産業にも言えることではないでしょうか。

会社も生き残りをかけているのは分かりますが、そこで働く人も生活の為に働いているのですから...。労働者から見てどう判断されるのかは、会社の姿勢によるところが大きいと思います。


✅変化対応業

事業というのは、変化対応業と思うのです。

お客様が求めるモノやサービス、価値観は変化しています。この変化のスピードについて行くのは勿論ですが、優位性を持つには、先取りするレベルでないとお客様から支持が得られません。

変化する時のイメージですが「過渡期」と言いますか、変化する前に谷があるように思えるのです(語彙力がなく上手く表現できません😅)

✅それまでの価値観との間に「谷」があり、その先に変化がある。
✅谷を越えるには「橋」をかける必要がある。

目に見えるようで見えない感覚的な事ですが、この記事を書いている瞬間でも世の中は、変わって来ています。


✅コロナ前と今では、働き方、企業のあり方がすでに変化しています。
✅この先も変化をしていきます。
✅それまでの習慣や価値観とは、やや違って変わっている。

あっちと思ったら、今度はこっちのように、まるでジグザク走っているかのようですが、これは普遍的なことなのです。

過去の価値観を否定するのではなく、過去の価値観と今を融合させて新しい価値観に変化したり、中には取捨選択されて継承されない価値観もあるでしょう。


完全には元通りにならず、この経験から変化するのです。

もう、始まっています。


そんな、おじさんの話でした。


🍀駄文を読んで頂き誠にありがとうございます。 ✅1.ガリガリ君の購入資金に充てます。 ✅2.ボンコツな愛車の維持費の足しにします。 ✅3.神社のお賽銭か盲導犬に募金します。