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【本音と建前】低燃費タイヤの効果とは❓

<おじさんDX Vol 369>

レギュラーガスでも170円/Lと高騰していますので、より気になるのが、燃費

自動車は、各社1Lあたりの燃料でどの位の距離を走行するのか...いわゆる燃費を競い合っていますし、EVの話題も盛んになっています。エネルギー問題だけでなく環境問題の視点からも、燃費の良さは、車の価値で大きなウェイトを占めているとも言えます。

EV全面化に向けて自動車産業は、すでに覇権争いが始まっています。

日本は資源に乏しい国ですので、かつては製造業が盛んになりましたが、それも今や諸外国に追いつき追い越されている印象があります。これは衰退というより熟成されて各種技術が、普遍化されたと見るのが宜しいかと思います。

特に自動車産業は、アメリカやヨーロッパが主でしたが、それを日本が駆逐したのです。そうしてアジア圏に...となりますが、まだまだアジア圏の自動車産業は過渡期を脱していません。

時価総額が、○○社の何倍というのは、すごい事ですが、これって環境改善に期待しての株価でしょうか?投資目的は様々あると思いますが...。


EVが、取沙汰される中ですが、一部ではエンジンの開発をやめたという流れもありますように、EVへ向けて加速していくのでしょう。


さて、そのような自動車ですが、EVになっても「タイヤ」は採用されるようです。未来の車は、リニアモーターカーのように車輪がなくなって宙を浮くのかな?と思ったのですが、まだまだ先のような様子。



自動車は、ご存知のように多数の部品で構成されていますが、身近なのが「タイヤ」

🍀燃費を考えた「低燃費タイヤ」があります。


この低燃費タイヤは、元のタイヤがどのグレードによるかに左右されるので諸説ありますが、その効果は4%と言われています。

転がり抵抗のグレードが1つ上がると、燃費が約1%程度改善されると推計されます。例えば、転がり抵抗がCグレードのタイヤからAAAグレードのエコピアに替えた場合、燃費が約4%改善されます。燃費改善により、製品使用時のCO2排出量削減に貢献できます。<株式会社ブリヂストン>
※タイヤ公正取引協議会の実証試験(※転がり抵抗の係数の変化と燃費の変化の関係性をJC08モードにより実証) によれば、自動車燃費への寄与率は10%(一般的には市街地走行で7~10%)とされています。走行モードや使用条件(運転方法、路面の状況など)等により異なりますので一概にお答えすることはできませんが、1グレード良くなると、1%程度改善されると推計されます。<株式会社ブリヂストン>

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正直言ってコスト面だけを考えると4%程度では、誤差の範囲かも知れません。上記表でもあるように、年間12000㎞の走行で、平均燃費10km/Lの場合で、4%燃費が改善されても7,920円ですからね...😅


私の愛車である20年前のポンコツ軽自動車でも、リッター17キロ走ります。

もっと燃費の良い車で走行距離が少ないケースですと、燃料を購入する量も減りますので、その差はもっと低くなります。


環境面では、同じ燃料の量でも4%長く走れるとはいえ...😅
AAAクラスのタイヤは、価格もそこそこします。

『お金の問題ではない、環境の問題です!』というのは理解出来ていても、実際のメリットを表現するのに、「燃費が良くなる=○○円お得!」

と、表現されているところに『本気度を感じない』のです。

✅元が取れるから燃費を気にするのか❓
✅環境問題だから燃費を気にするのか❓

俗物な私は思うのです...。


建前上、『環境』と言いつつ本音は得をしたい🙄


個人的に環境を考えるなら、タイヤはそのままで

✅車を利用する機会を減らす。
✅タイヤの空気圧チェックをこまめにする。※かなり重要。
✅暖機運転を長時間行わない。
✅車両のメンテナンスをしっかり行う。

この程度かな?なんて思っています。


🍀駄文を読んで頂き誠にありがとうございます。 ✅1.ガリガリ君の購入資金に充てます。 ✅2.ボンコツな愛車の維持費の足しにします。 ✅3.神社のお賽銭か盲導犬に募金します。