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ポイントワーク講習会ではどんなことをするのか?

いざ参加するとしても、
実際にどんなことをするのか?
どんな人が参加しているのか?

不安になる方もいると思います。

ここでは、だいたいいつもやる、つまりは大事なことを説明していきます!

会によって、テーマや目標があります。

それにより使うポイントはそれぞれで、まずはその会のポイントの場所を時間をかけて確認します。(これが1番大切です☝️)


40箇所あるポイントには、左右19対の38個のポイントがあります。残り2ポイントは身体の中心にあるため1つずつです。


左右を対にすると、左右対称のポイントは形や大きさがキレイに揃っていると思ってしまいがちですが、これがまたぜんぜん違ったりします。


ダンスだけでなく、アスリートや、演奏家もいわゆる「左右差」に苦しむ人が多く、左右対称だったらどんなにいいかと考えます。

でも、人間はロボットのようには行きません。そもそも左右非対称な存在なんですね!内臓をみてみるとわかりやすいと思います。非対称を対象的に使いたいのであれば、尚更その違いを知るのがいいですね。

さてここから手順!!


手順① 
まずは自分の身体で確認します。

右と左で、違いを探します。
形が違ったり、大きさが違ったり、凸凹の角度や、盛り上がり方が違ったり。

また、位置も、地面からの高さや中心からの距離を目安に違いがあるかを調べてみます。

ただ、自分の事って、理解するのが難しいものです。身近すぎる関係なんですね。ついつい認識が甘くなりがちです。

そこで、

手順② 
ペアワークを行います。
(ペアワークが苦手な方は事前申告してください、強要いたしません。)

ペアやグループになり、他者と自分の同じポイントを比べてみます。


2024年3月京都会場

違いを見つけることで、認識を深めます。

違いを探す。比べる。計る。

この作業で
身体を感じようとする意識
身体で感じようとする力
が高まっていきます。

ご自分の身体にコンプレックスがある方もいますね。

ただ、足が高く上がるとか、顔が整っているとか、太っている、痩せている、とかよりも、もっともっと細かい深い作業です。

こっちの方が良い、というような正解があるわけではありません。

まずは知り、確認することが大事だと考えています。

取り替えの効かない自分の身体。
こうして知ることから始め、一目でわからない身体の価値を見つけるのは重要なことだと考えます。意外なところに意外な宝が眠っているかもしれません!


ペアワークは。
ちょっとしたことですが、やるとやらないでは大きく成果、効果が変わります。だからこそ時間をかけてやる必要を感じます!


こうしてじっくりとポイントを見ているうちに、すでにポイントワークで目指す「意識の成長」が図れ、それはそのまま身体感覚の量へとつながっていきます。

この先は。
会によって目標に向かったポイントの使い方へと発展していきますが、この記事ではここまでといたします。

この先は是非実際にワークショップにいらして体験してください!

©︎Hiroki Nakatani

どんな人が参加しているのか?

開催地によりますが、現在の京都会場では西岡・福谷バレエ団の団員が受けてくれています。また、大人バレエの方もいらしています。

バレエを踊るわけではないので、バレエのレベルは問いませんし、バレエの経験や知識がなくても、身体に興味があれば、ご参加いただけます。

バレエ団でやっているため、そんな雰囲気もありますが、ダンスすら未経験でも来ていただけたら嬉しいです。

それも踏まえてですが、京都会場の特殊事情的に言うと。
参加しているプロのバレエダンサーの細かい部分が観察できるので、指導者やトレーナーの方、医療関係の方にもオススメできます。実際に指導者の方は数名いて、「指導が変わります」と高評価をいただいています。

結論的には、つまり誰でもOKです。笑
それでも一旦確認したい方は、お気軽に問い合わせてください。こちらへメッセージをいただけましたら、お話を聞いて判断させていただきます。

以上になります!
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よろしくお願いいたします。

©︎Hiroki Nakatani


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