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「1年半EQWELチャイルドアカデミーに通ったらこんな感じです」(笑)

HR領域で15年働いた後、40歳(文系資格なし)で外資系に転職したZEROです。今日は切り口を変えて、「EQWELチャイルドアカデミーってどうなの?」をテーマにお伝えしてきます。

多分、これを見ている方。最近お子さんがお産まれになった方々かと思います。おめでとうございます!

早速何か習い事を!と色々検討されているのではないでしょうか。

夢が膨らみますよね!幼児って手を掛けたら手を掛けた分だけ答えてくれそうな不思議な輝きがありますよね。是非、色々なことにチャレンジし素晴らしい才能をどんどん開花させてください。

そんな中でも幼児期として最も人気が高いのは「EQWELチャイルドアカデミー」ではないでしょうか。一度は検討しますよね。

「東大に入った人の〇分の1はイクエルだった」とか、最近だと、本田3姉妹や池江里佳子選手などもイクエルだったと聞きますね。

私は専門家ではありませんのであまり細かい解説は出来ません。「右脳が〇〇」とか「教材が〇〇」とか、「七田式との違いは?」とかは別のサイトで調べてみてください。

今回は実体験をもとに「EQWELチャイルドアカデミーに通ったら今こんな感じになっている」をテーマに書いていきたいと思います。ちなみに2歳の冬ごろから行っているので1年半くらいです。現在4歳。3月生まれです。

さて、早速実体験のご紹介となります

イクエルに通い最も成長したのが「暗唱力」です。

これはヤバいです。暗唱力は相当鍛えられてと思います。文字通りスポンジの脳みそになっていると実感します。ちなみにどんなことを暗唱しているのか、参考までに載せますね。

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多分イクエルの真骨頂でしょうね。暗唱力はドン引きです・・・。我が娘、全然言うこと聞きませんが、「古事記」、「風の又三郎」、「南総里見八犬伝」などの序章を次々と暗記していきます。

「どっど、どどーど、どどーどどどー」(笑)

日々家の中でこんな暗唱が繰り返されています。

ちなみに、写真で○で区切ったりしていますが、これは奥さんの工夫です。3歳くらいの子は一文全部を一気に暗記できません。最小の単位の文章をひたすらリピートしてます。例えば「南総里見八犬伝」だとこんな感じです。

妻「京都の」

娘「京都の」

妻「将軍」

娘「将軍」

妻「鎌倉の」

娘「鎌倉の」

妻「副将」

娘「副将」

これを1日3回繰り返します。そうすると3日目くらいから

娘「京都の将軍、鎌倉の副将・・・・・・・」って一人で勝手に言えるようになります。そして1週間後には全文の8割くらいはカバーします。たまに文章が飛んだり、繰り返したり間違えたりすることもありますが、修正するとすぐに正しい文章がスラスラ出てきます。これは大人には絶対無理です。私も側で聞いていますが、全然覚えられません(笑)やっぱり脳みそがスポンジなんでしょうね。

ここで、別記事に掲載した暗唱の録音をご紹介します。

実際にはこんな感じで暗唱が出来るようになります。

どうでしたか?これが現段階で4歳。レパートリーは30ストーリーくらいでしょうか。

他にも古文や漢文、俳句など様々な暗唱のバリエーションがあります。子供って不思議ですね。我が家は毎週1つクリアすることを目標に暗唱をしています。そして教室に行って発表して合格をしたらシールがもらえます。このシールが嬉しいみたいですね!

ちなみにイクエルチャイルドアカデミーあるあるとして、当然のごとく「寿限無(じゅげむ)」や円周率の暗記もやっています。記憶することは何の苦にもならないようで、4歳の娘がどんどん覚えていきます。既に50くらいのタイトルは記憶していますが、以前覚えたタイトルを暗唱しても7割くらい覚えています。忘れないんですね。羨ましいです。私にも少しスポンジを分けて欲しいです(笑)

ただ、ここで暗唱について2つポイントです。

①親のサポートが超重要

ひたすらママかパパが頑張って読み上げて後からついてこさせる音読を繰り返す必要があります。自分では字が読めませんので(笑)親がさぼると次の週に先生の前で発表が出来ません。毎週です。結構キツイです。嫌がる娘に強制的にやらせたこともありましたし、朝食時やドライブの車の中、お風呂の中では暗唱のCDが流れてたりします(笑)読むのは1日3回程度で良いと思いますが、常に耳に入ってくる環境を作っていた気がします。また、今日はどっちがやるかで喧嘩になります。ちなみに我が家は9割ママでした。感謝です。そしてママも覚えてましたね(笑)

②暗唱はみんな出来るわけではない

ここは重要なポイントです。特訓の必要性もあってやらせない親もいます。共働き世帯とかはキツいでしょうね。また、やりたがらない子供もいます。たまたま、うちの娘は暗唱が楽しかったんだと思います。毎週先生の前で暗唱をしてクリアするとシールをもらっていました。それが嬉しかったみたいでがんばっていた記憶があります。ただ、「私は暗唱が好きじゃない」と主張してやらない子もいます。これは個性だと思います。無理にやらせる必要はないというのがイクエルのスタンスです。暗唱って目に見えて効果が分かりやすい取り組みですけど、他にも様々なジャンルの能力が開花されているはずです。暗唱をしない=イクエルに通う意味がないと考える必要はないと思います。

お陰様で現段階においては記憶力は抜群に良いと思います。幼稚園のお友達の名前をクラス全員分、フルネームで暗記してきました。素晴らしい成果ですが、親の努力と子供の興味関心もあるということをご理解ください。この辺の見極めは大切かもです。

ちょっと話はそれますが・・・。

ちなみにイクエルと言えば「フラッシュカード」ですよね。大量のカードを素早く見せるレッスンです。絵とか名前とか数字とか。このあたりの授業がもしかしたら暗唱に重要な要素である記憶力アップを引き出してくれたのかも知れません。ちなみに教材を購入して家でもやりましたが、あれは熟練のイクエルの先生がやるから良いのでしょうね。素人がやっても無理です(笑)フラッシュカードの販売があるのでうちも買いましたが。教室の先生のように出来る自信があるのであれば買ってみても良いと思います。これが正直な感想です。

それから「ストーリー法」という記憶力のトレーニングをします。

実は私はここに一番興味がありました。これが出来たらいいなーと思いイクエルを選びました。「ストーリー法」については、私は専門家ではないのでイクエルサイトの抜粋です。

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覚えたいワードを自分でストーリーを作り記憶していくという記憶法です。毎回先生がストーリーを作ってくれます。確か、全部で25くらいのワードを組み合わせストーリーを作ります。これを一度ストーリーを聞いたら子供がワードを言っていくんですね。残念ながらこのスキルは我が娘は未収得です。けど、出来る子もいるんですよね。本当にびっくりします。暗唱とはまた違った記憶の仕方なんでしょうね。男の子のほうが得意な印象です。この辺りは体験教室等がありましたら注目してください。これが出来たら本当に凄いと思います。

とにかく暗記系のトレーニングが多いのです。これがイクエルでいう「右脳」を発達させるカリキュラムなのでしょうね。授業は50分です。3名~4名くらいでやります。道具を使ったり歌を歌ったり、とにかく直感的な内容が多いですね。そして親も必ず一緒にやります。ここがイクエルの理念でしょうね。「勉強は大好きな親と一緒にやるから楽しい!」この軸は絶対にブレないと思います。しかも飽きさせない工夫があります。毎週少しずつですが確実に成長していく我が子を見る楽しみは本当に素晴らしい経験です。

ここまでべた褒めですが、ネガティブ要素も実体験に基づき少しご紹介しますね。ポイントは下記3つでしょうか。

①週1回、1ヵ月4回で15,000円くらいします

②両親の伴走が必要不可欠

③幼稚園、小学校受験にはむかない


このあたりはネガティブ要素でしょうか。

まず、月謝は安くないです

5000円/月くらいの習い事なら3つできます。①水泳②ピアノ③体操など。多感な時期で色々なことにチャレンジさせて才能を開花させたいというお考えもあると思います。15,000円は決して安くない月謝です。この辺りは少し迷いますよね。家計の問題はそれぞれ違いますので何とも言えませんが、一般の家庭だと結構キツイと思います。確かにイクエルに通っている人は専業主婦で経済的な余裕がある方が多い印象はあります。そこでケチな発想で申し訳ないのですが、一つアドバイスをするなら「何歳から通うのがベストか」です。イクエルでは3歳までが勝負と書いてありますが、そんなに早い時期からだとお金が続かない問題に普通の家庭は直面します。

そりゃー早い方がいいのは分かってる、けどね・・・。

本来であれば、生まれて半年後くらいから通うのが良いのかも知れません。ただ、経済的な問題もあります。私はぶっちゃけ2歳くらいからでも問題ないと思っています。娘は2歳半くらいから通い始めましたが、ずっと通っているお子さんと比較しても大きな差は感じませんでした。ただ、3歳を過ぎると少し差がつくかもしれません。個人的な意見で何の根拠もありませんが。あくまでも我が子の私見です。参考にしてください。

次に2つ目のネガティブ要素は親の伴走が不可欠ということです。

これをネガティブと捉えるかは親次第ですが。必ず毎週子供を連れて教室に行く必要があります。そしてここが大事なのですが、毎週教室に通っているだけでは大きな成果が得られません。地道に教室以外の日も教材を使って勉強をしたり暗唱の練習を繰り返すことになります。この親の伴走が大変なんです。教室に通っている親を見ていると大体が専業主婦です。「家で相当やっていると思います。経済的余裕に併せて時間的な余裕が必要となってきます。土曜日も教室があるかと思いますが、人気で空きがないんですね。この辺りは悩みどころだと思います。

最後は受験にはむかないという点です。

小さいころからイクエルに通わせたいと思う親ですから、「お受験」は視野に入っていると思います。ただ、イクエルはお受験を意識したカリキュラムではありません。受験対策は不向きなようです。お受験を考えられているお子さんは受験1.5年前あたりで辞めている印象です。さすがにお受験とイクエルの両立は難しいんでしょうね。この辺は子供の実力値を見極めながら親の判断が必要でしょうね。

色々書きましたが、結論おススメです。高い月謝を払っても行く価値はあると思いますし、今のことろ暗唱については成果も出ています。これから学ぶ「学校の教科書」がスムーズに記憶できれば素晴らしいと思いますし、万能的に様々な能力を引き出すというより、個性を見つけて伸ばすイメージでしょうか。先生たちも皆さんとても明るくて親切な方が多いですよ!

そして、イクエルって教室のカリキュラム以上に教育のメソッドが相当しっかりしているんですね。むしろこっちの方が勉強になります。

例えば子育ての教育方針として、

「勉強する目的を子供にどう伝えているか」

などです。みなさん、どうして勉強をする必要があるとお子さんにお伝えしますか?ここの根本的な教育概念が素晴らしいんですね。この辺りはまた別記事でお伝えしたいと思います。

興味がある方は是非、体験とか行ってみてください。多分入会しちゃいますよ(笑)

それでは最後まで読んで頂き有難うございました。

お子様の才能が開花することを願いっています。


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