見出し画像

『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』

原題「Pitch Perfect 3」

◆あらすじ◆
世界大会で優勝を果たした女子学生アカペラグループ。大学を卒業して社会人になった彼女たちは、かつての栄光とはかけ離れた苦しい日々を過ごしていた。そんな中、USO (米軍慰問団)の海外ツアーに同行するチャンスが到来し、一行は再集結する。


続編(2作目)が良かっただけにこれで〆じゃチョイと残念かなぁ?
ちょっと作りが粗っぽくも感じたりした。

でも最後まで飽きずにちゃんと見せてはくれる。

ベラーズも大人になられて(?)下ネタお下劣は大分控えめ。
その分【アクション】と言う違う分野の演出がなされてオープニングからそれを匂わせる。
あのオープニングクレジットは『MI』シリーズを意識してるんだよね?

しっかし太っちょエイミーの過去がメイン(イヤ決してメインではないが・・・でも強烈に記憶に残るのはこの部分なんだよなぁ・・・歌は何処行った?ww)推しでやって来るとは予想外だった。
そしてエイミーの【極悪な父親】がジョン・リスゴーなんだけど・・・昔なら極悪も多分良かったんだろうけどまぁ年齢を重ねられてなんだか良いお爺ちゃんっぽさが出ちまってんのよ(笑)
極悪さは皆無でヤンチャで可愛いわぁ・・・なわけ。
でも、それがこのコメディ作品には程良い役割りでその点は楽しめた。
ただ、アクション部分に結構チカラ割いてて肝心の【歌】の部分での感動が薄れてんのよね。

ホントあの2作目の素晴らしさは何処行った?的な?

そうは言ってもやはり見せ場のステージシーンは圧巻よ。
でも何処か寂しさを覚えるのは自分が【アカペラ】【リフ・オフ】が大好きだからなのかな?
ベラーズがこのグループを卒業してそれぞれの道を歩んで行くって設定だから【アカペラ】に拘らない【音楽の融合性】みたいなの・・・バトル経験を経てお互いの音楽を認めるって言う演出は解る。
勿論今作にも【リフ・オフ】シーンは設けられててそのシーンは一見カオスに見えるけど実は【音楽に区別は無い】ってメッセージ性を感じるシーンでもあったりね。
そしてその中には例えば人種や宗教、性の多様性も含め演者やお題にもそれを出してる。
そういう点では観ててなるほどと感じなくも無いんだが・・・

バトるバンド達⬇︎

でもやっぱり1作目とそれを凌駕するほどの2作目が良過ぎたハードルの高さがあったね。

まっ、でも伏線のSWEETSな終焉でデザートはしっかり頂いたww。

てか、あのコメンテイターコンビのふざけ方は健在だったけどどうにもあのジョン・スミスっつーオヤジが同僚の使えないおっさんに似てて出てくると一瞬イラッとするのはあくまでも個人的クレームっす(笑)

あっ、あと【卒業】的意味でリリー(ハナ・メイ・リー)に驚くぅぅ〜〜〜〜!


個人的にはルビー・ローズのステージのカッコよさに (๑˙❥˙๑) 〜❤❤❤
マジ最近ルビーがいっぱい見られて女優としてもいよいよ起用が増えて来たねって悦びに浸っておる。

₍₍ (̨̡ ‾᷄♡‾᷅ )̧̢ ₎₎
はぁぁ…💘💗💖
ԅ(♡﹃♡ԅ)






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?