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わたしはいま、雲の上にいる。
わたしはいま、雲の上にいる。
雲の上にいるから、空には雲一つない。
上から見る雲は、ぼこぼこしていたり、ファサファサしていたり、ファッサーっとしていたり、もりもりしていたり、ごりごりしていたりする。
気象のなんたらを全くわからないわたしにはこの雲たちが下の世界におとす天気がどうなってるのかわからないけれど、地球ってすごいなぁなんて幼児並みの感想しかもてないけど、そんなこんなで空の旅を満喫している
whistling&daysという屋号
家にいても、2歳の息子が放っておいてはくれないし、廊下にぽちぽちと落ちている小鳥の糞が気になって糞跡を追いかけるように掃除を始めてしまうし、破れた障子が気になって、あの障子を張り替えるが早いか、障子を外して布にかえるか、ブラインドにするか、ブラインドにするなら木製か紙製か、もうそんなことばかり考えて気が散る。
しかも今日はおむつを洗濯機で回してしまったし、これを2週間前にさかのぼると、実はおむつ
2020年ー不惑の旅へ
2020年の新春ムードがただよう年始に、私自身も40歳になった。
40歳。特別な響きだ。
ずっと先のようにも思っていたし、いつも憧れていたような気もする。
他人事のように思えていた40歳をむかえて、今の自分の感覚を表現すると、自分の出したホルモンで母体に陣痛を起こし、狭くて暗い産道を体をひねりながらくだり、明らかに大変なことが待ち受けている母体の外に自らの意志で出ようとして、出た。
そんな