限界集落株式会社
いつもお読み頂きありがとうございます。
全力教室 古川でございます。
ゆっくりと過疎化が進み活気を失う美しい龍間へ、子育て世代のご夫婦が喫茶店を営むような、商業施設の誘致が地域復興となる。
その為にnoteを用い反響を取り、大阪府大東市龍間に移転して成功したモデルケースとなる。
これが私の使命だと考えております。
どうか皆さま、一度体験にお越し下さい。
数学専門の国語教師オニギリさんから、コメント欄でお勧めいただいた「限界集落株式会社」。
そもそもですが、お勧めされるのが嬉しい。
私も本を勧める時はその人の人柄や感性を考えますので、私自身に興味を持ってくださるのが嬉しい。
そして、餅は餅屋。
確実に私より読書量の多いオニギリさんからのお勧めは、今までも確実に面白く感じました。
オニギリさん、最近は凄まじいお知らせをされていました。
あなたの価値観を決壊させる一撃て…。
ぶるぶるっと芯から震えましたよ。
いやはや、自身ならここまで言い切れることができるのやら。
みねのもみぢばさんの紹介記事から知ったオニギリさん。
私の目標とするnoterのお一人です。
早速調べてみましたが、NHKでドラマ化されていたほどの人気作でした。
読了した後に調べましたが、良いキャスティングではないでしょうか(地上波見れないけど!)。
二人の主人公もはまり役だと思われます。
私は地で限界集落に居を構えており、その私に勧めていただいた、「限界集落株式会社」。
タイトルだけでも当たり過ぎでしょう。
既存の本を読み終え、今か今かと読み始めました。
なるほどなるほど。
確かにミステリーではありませんが、池井戸潤先生のテイストを感じさせましたね。
半沢直樹の有名な人です。
私も外様から限界集落に越し、地域の人たちと、ゆっくりと関係を構築して参りました。
今年から参加させていただいた、たつま地域食堂。
私にとっては子供たちとの関りにも癒されながら、地域の方々と交流を深める事の出来る、もはや欠かす事の出来ないイベントになっております。
小説はフィクションかも知れませんが、多量の取材を重ねての執筆だと思われますので、過疎地での関わり方は、身に染みるように共感できました。
物語は二年で大変革を起こしますが、私は五年でも地域食堂に参加させていただく程度かも知れません。
ただ、こっちがリアルやで!(笑)
主人公の圧倒的なリーダーシップには、大変な学びを得ました。
やはり経営は頭を使うのが仕事であり、後は実行力です。
誰がやるかは適材適所で構わないのですが、背中を押すのは経営者です。
良いアイデアを立案するために、最高の自分を作り上げ続ける必要があると、感じました。
物語の起伏は想定内(ミステリーじゃないからね!)で、後半は必ず何かしら事件が起こり、窮地に立たされるだろうとは思っていました。
何の苦難もなく、初めて来た外様が大成功させましたじゃ、物語にはなりませんからね。
圧倒的な金融知識を用い、主人公が開拓していきます。
その様は痛快であり、人間としての成長過程も感じることのできる、バランス良き作品だと感じました。
此度の作品を糧にし、如何に私の事業へ置き換えることが出来るのか、考え続けます。
ふと、本を紹介して下さったオニギリさんの事を考えました。
やはりお勧め本には、本人の感性や考え方が少しでも反映されると思っています。
私の勝手な想像。
オニギリさんは社会正義の強い方なのかなぁと。
強きを挫き弱きを助けるというやつです。
勝手な想像ではありますが、私はその点100%同意致します。
私は基本的に、常に何かに怒っています。
そのような生き方は疲れないかとお言葉をいただくこともあります(心配してくれてありがとう!)が、腹が立つものは腹が立つのです。
特に戦争犯罪は、常に燃え盛るほど怒りを感じています。
センシティブな内容になりますので、詳細は書けませんけど!
怒りが原動力だと考えています。
怒れなくなれば、それは老いだと考えます。
決して悪意をもった矛先などではなく、世の中には不届きな輩がおるのです。
そのしわ寄せが弱者に及び、知らぬところで泣いていると想像してると、義憤に駆られるではありませんか。
ちょー怒ってます。
限界集落株式会社、主人公が再建に立ち上がった場面も、義憤によるものだと感じました。
お世話になった方、義理のある方の為、自分に出来る事を考えたのです。
やりますやれますやってみせます!
とても力になる作品でした。
オニギリさん、ご紹介いただき誠にありがとうございました!
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最後までお読み頂きありがとうございました。