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新日本酒ブランド【禅利】に込めた期待!営業から見た日本酒の立ち位置と世界へのチャレンジ

はじめまして。玉乃光酒造株式会社で営業の責任者(常務執行役員 営業本部長)をしております、坂本と申します。

いよいよ、私たちの新日本酒ブランド【禅利(ZENRI)】が発売開始となります。 ラグジュアリーマーケットへ自分たちの造った日本酒を提案できることは、喜びもひとしおです。

京都・伏見の銘酒となる【禅利】の可能性が今後ますます広がることを楽しみに、このたびの禅利発売に向けての私の想いを語りたく思います 。

自己紹介(プロフィール)

私は、16歳の冬から成田山新勝寺表参道にある酒蔵で7年間アルバイトした後、社員として7年在籍していました。その後、縁あって現在在籍している玉乃光酒造へ転職しました。

玉乃光酒造では、業務用担当として延べ1700店以上の料飲店を開拓し、現在は営業、マネジメントから広報、デザインや企画にまで携わっています。

ライフワークとして、SSI(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会 )本部講師を務めながら、伝統ある日本酒文化の発展に貢献するべく、 延べ800名以上の出張講座を重ね、日本酒の普及活動にも取り組んでいます。

禅利に込めた長年の日本酒への期待

ラグジュアリーな料飲店へ提案する際、日本酒よりもワインがセレクトされることが多く、内心忸怩たる思いがありました。

というのも、弊社の既存日本酒である「玉乃光」は、純米吟醸以上のプレミアムな日本酒ではありますが、ワインのような“スーパープレミアム”な商品は、残念ながら「日本酒」には存在しないからです。

なぜなら、日本酒は原料米の品種や精米歩合で価格が決まってしまうため――日本酒は、高級なワインの価格帯に肩を並べることができなかったのです。

そこで、今回新たに「玉乃光酒造」から派生した「京伝びと」 にて生み出すことになった「禅利」は、これまでにない“スーパープレミアム”な日本酒ブランドとして提案することが叶う商品になるのではないかと、禅利開発の話を聞いた当初から、大きな期待を寄せました。

禅利を通じて伝えたい・叶えたいこと

私が責任者として担っている営業活動は、基本的に問屋の帳合が入ったBtoBの商売が中心であり、長年培った様々なネットワークを持っています。

そのため、【禅利】をまずは広く知っていただくために、空港のVIPルームに置いていただくこと を直近で取り組んでいます。

【禅利】を世界で知ってもらう環境を整えたい。 そして、京都にはこんな素晴らしい酒蔵があるんだ、ということを知ってもらう機会を作っていきたいと思います。

また、瞬間凍結機という機械によって、冷凍で火入れをしない生酒を出荷する技術も確立されているため、これを導入できれば、最終的に世界に向けて「禅利の生酒」を飲んでもらえるような取組みにもチャレンジしたい、と考えています。

伝統文化の核心である日本酒に貢献したい!

禅利を発売する「京伝びと」のベースとなっている老舗酒造メーカー 「玉乃光酒造」が、手造りかつ純米酒にこだわった酒蔵であることを知らない人がまだまだ多いのが実情です。

その意味において、ラグジュアリーな層へ「京都の酒蔵ここにあり」と知ってもらう絶好の機会となることを期待しています。

私の使命は、長い歴史を持つ日本酒「玉乃光」を、そして新日本酒ブランド【禅利】を世界に広め、伝統文化の核心である日本酒に貢献していくことです。

「本気」で拡売に尽力します! 皆様、今後の【禅利】の展開について、どうぞ宜しくお願いいたします!

京都プレミアム日本酒【禅利】
●2023.5.25(thu) MAKUAKE[限定166本]先行発売スタート
●2023.6.28(wed) WEB限定 公式販売スタート


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■この記事を書いた人
玉乃光酒造株式会社(常務執行役員 営業本部長)坂本 

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