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2021年、人気レシピ10選を振り返る
みなさん、こんにちは。あれよあれよと年末が近づいてきて、時の早さに恐れおののいております。全農広報部note編集部です。
私たちは、日本の食を味わうTwitterで日頃から国産農畜産物を美味しく味わうためのレシピを紹介しています。2021年もお米、野菜、果物、お肉、牛乳などなど国産農畜産物を使ったお料理をつぶやいてきました。
今回はその中から、特に反響が大きく、かつ編集部がおすすめしたいレシピ10選を厳選してご紹介します。年末年始のおうちごはんのご参考になればうれしいです(今が旬ではない野菜のレシピは、そのシーズンを楽しみに待っていただけたらと!)。
🍚ごはん部門
1. 新玉ねぎの炊き込みご飯
新玉ねぎを丸ごと使った炊き込みご飯です。新玉ねぎの甘さとみずみずさをほかほかご飯とともにいただけるぜいたくな一品です。炊きあがったときのインパクトがあるおかげか、「作ってみた!」とお写真付きの投稿をたくさん拝見できたので選出しました。来春も新玉ねぎが出てくるのが待ち遠しいです。
新玉ねぎが八百屋さんに並ぶようになりました。見かけたらぜひ試してほしいのが、とても簡単な玉ねぎごはん。研いで30分以上浸漬したお米の上に、縦に切り込みを入れた新玉ねぎをどーんと載せ、ベーコンなど(今回はソーセージ)を載せて炊きます。新玉ねぎが柔らかくて甘くて、昨年は何度も作りました。 pic.twitter.com/loJl5LEEXv
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) January 25, 2021
2. 舞茸ごはん
ご飯に舞茸と少しの調味料を入れて炊くだけの簡単炊き込みご飯です。ツイートにも書いているとおり、炊いている間にただよってくる香りがたまりません。もちろん、お味も言わずもがなです。舞茸は秋だけではなく通年安定的に出回っているので、この冬もお試しいただけるごはんとして選出しました。
舞茸ごはん。お米を30分浸漬→水を捨てる→醤油とお酒(分量は米1合に対してそれぞれ大さじ1)、顆粒だし少々を入れる→水を規定の線まで入れてかき混ぜる→ほぐした舞茸を載せる→炊飯して完成!炊いてるときの香りでご飯が食べられそうだし、できあがって食べたら舞うほど旨い₍₍⁽⁽ 🍄 ₎₎⁾⁾ pic.twitter.com/QKZ8fNQVyC
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) September 22, 2021
🍳おかず部門
3. 焼きレタス
2020年からたびたびご紹介している焼きレタスです。「その発想はなかった!」という声をたくさんいただいたので選出しました。実はこのツイートの写真のような結球レタスだけではなく、ロメインレタスなども焼いてもおいしいです。
https://twitter.com/zennoh_food/status/1410532817667182594
レタス、一玉は食べきれん…と買うのをためらっている方へ。レタスは焼いても旨いのでお試しを。縦1/4にカットして焼くだけ。あのシャキくたっ食感(←伝われ)に香ばしさが加わりいい感じなんです。味付けはお好みで、私は粉チーズが合うと感じました!脇役多めのレタスが主役な素敵メニューなので再掲 pic.twitter.com/5d3tqNoxeH
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) July 1, 2021
4. ズッキーニを縦に切って焼く
輪切りにしがちなズッキーニを、思い切って縦半分に切って焼くというメニューです。食材は切り方で食感ががらりと変わるものも多いですが、ズッキーニもその一つ。ツイートの反響が大きかったことに加え、編集部員自身も縦切りで焼いたときのとろとろ食感にとても驚いたので選出しました。来年の夏も確実に作ります。
ズッキーニ、輪切りにしがちですが縦切りにしてにんにくをきかせた油で両面焼いてステーキにすると存在感抜群。内側部分のとろーり食感を存分に楽しめます。しかし、こういう料理してるとおしゃな細長いお皿が欲しくなります。ズッキーニ、焼きなす、サンマ…これからの時期、載せたいものが色々あるぞ pic.twitter.com/ZR5k9elWLH
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) June 24, 2021
5. 蒸し焼き枝豆
茹でるのが一般的な枝豆ですが、「蒸し焼き」にすると豆の味が濃く感じられます。実際にやってみて「おいしかった!」という声をいただいたほか、「大量の湯を沸かすよりも楽ちん」なんて意見もありました。編集部員が枝豆好きなのもあって選出。来年の枝豆シーズンが早くも楽しみです。
枝豆好き各位、枝豆は茹でるのもよいですが蒸し焼きも試してみませんか。ぐっと濃ゆい枝豆感を味わえます。フライパンにコップ1杯程度の水を入れ、隙間を開けて蓋をして5分ほど加熱。蒸し上がってから塩をまぶし食べたら、ええ、もう、はい。何も言うことはありません。空のグラスとお皿がその答えです pic.twitter.com/cXMRVu7qCu
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) June 14, 2021
枝豆のレシピはこちらのnoteでも紹介しています。note内でご紹介している枝豆ぺペロンチーノも絶品です..🍺
6. ホットサンドメーカーで焼きナス
これも2020年にもつぶやきましたが、珍しく(!)ダジャレがウケたので選出しました。ホットサンドメーカーでナスを焼くと本当にとろとろになるという方法です。ぜひお試しいただきたいです!焼く前には、ナスの方に油を絡めておくと、余分な油を吸いません。
これは最先端のNaaS(Nasu as a Sugoi-oishi-tsumami) pic.twitter.com/ZX07Urp5sa
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) July 20, 2021
7. キャベツのくし形煮込み
キャベツをくし形に切って煮物に使うとおいしいという投稿。だいぶ肩の力の抜けた投稿だったのに、たくさん読んでいただけてびっくりしたので選出しました。コンソメ風味でポトフに、鶏ガラスープで中華風に、お醤油で和風に。くたくたキャベツにはどんな味も合います。
あの、キャベツって刻むのが大変(高確率でまな板からあふれる)じゃないですか。刻むのがしんど〜って時は、葉を剥がさず丸ごとをくし形に切って煮物にするのも一案。楽だし、たくさん食べられるし、意外と豪華見えします。今回は鶏モモ肉とコンソメ煮に。くたくたのキャベツ、うまいんだよなあ。 pic.twitter.com/9dCb169kSj
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) November 29, 2021
🍨デザート部門
8. スティック梨
レシピというより切り方のご紹介ですが、梨はくし形ではなくスティック型に切っても食べやすいという投稿です。4枚目の画像中の「芯があるところは包丁で切り落とす。残った部分はつまみぐいする」という解説にたくさんのツッコミ、共感をいただけてうれしかったので選出しました。
今の時期ならリンゴも同じ切り方でいただけますね。
梨、よくある"くし形"もよいですが
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) August 25, 2021
┌──┐
│ ス │
│ テ │
│ ィ │
│ ッ │
│ ク │
│ 型 │
└──┘
も食べやすいです!
※皮も食べられます(気になる方は剥いてください) pic.twitter.com/pxGDU1p4yL
9. 焼き柿
柿をトースターで焼くというレシピのご紹介です。多くの果物は生で食べるのがあたりまえ、という感覚がありますが、柿は例外。トースターでじっくり焼いてからいただくと、まるでカスタードクリームのような甘みが楽しめます。「知らなかった!」という声をたくさんいただいたので選出しました。
もっとはやく知りたかった!
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) October 13, 2021
柿 は 焼 い て も う ま い
てことを。ヘタ部分の切り落としてトースターで10分程焼くだけ。カスタードみたいなとろっとした甘さが楽しめます。お好みで
バター
クリームチーズ
などを載せるとより贅沢なスイーツに。焼き柿、私の中で柿革命3.0が起こりました pic.twitter.com/3hkGEb4x1u
🍹ドリンク部門
10. ラッシー
2020年に初めてツイートしたときも大きな反響がありましたが、人気は変わらず。牛乳とヨーグルト、お砂糖を混ぜるとラッシーができるというツイートです。手軽に作れるドリンクですので、この年末年始もぜひお試しください!
カレー屋さんによくあるラッシー、牛乳とヨーグルトとお砂糖さえあればお家でも手軽に作れますのでぜひ。レモン汁をちょい足しとさらにいい感じになります。ミキサーがある方はいちごなど果物も入れて一緒に混ぜちゃえば果物ラッシーもできます。昨年もつぶやいたのですが、簡単おいしいので再掲です。 pic.twitter.com/v1YWYgpRTi
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) April 26, 2021
以上、2021年に注目を集めたレシピでした!お家でぜひ試してみてくださいね。
番外編
レシピ以外でも、反響の大きかった投稿がありました。それがこちら。
毎日のごはん pic.twitter.com/PGxq0LUALn
— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) November 1, 2021
…そう、毎日のごはん。大変ですよね。
あとは、そのもとになっている農畜産物を作っている方、運んでいる方、加工している方、売っている方みなさんのおかげで日々のご飯が成り立っています。そう考えていくと、氷山の外に出ている部分は、本当に本当に小さくて、多くの方々の努力で支えられているのだと思います。
そもそもなぜレシピを投稿しているのか
これはちょっと真面目な話なのですが、私たちがTwitterでこうしたレシピを紹介しているのは、バズって有名になりたいというのではなく(いや、広報としてはそれも1%くらいはあるのですけども)、国産の農畜産物をおいしく楽しく、たくさん食べていただきたい、その一心です。
さらになぜそんな想いがあるかというと、私たちJAグループは生産者のみなさんの出資でできた協同組合なので、長期的な目線で、国産の農畜産物に親しんでもらって、これからもずっと食べ続けてほしいというのと、もう一つ短期的な目線の理由もあります。
例えばある野菜が豊作で、かつコロナ禍で需要減があると、市場に多くの商品が出回って値が崩れてしまいます。また、牛乳では、需要や乳製品の製造ラインを上回る量の生乳が絞れてしまうと、廃棄の危機に陥ります。
そんなときに、「この野菜、いまたくさん食べて!」と、すぐお伝えしたいという目的もあります。
2022年に向けて
9番目に挙げた焼き柿は、「柿っていろんな食べ方があるんですよね」的なツイートを公式アカウントでしたところ、「焼くと美味しい」とフォロワーさんからコメントをいただいたのがきっかけで知りました(リプライは、ひとつひとつに返信はできないのですけども、すべて拝読しています。ありがとうございます)。来年は、このように双方向のやり取りが起点となる企画や投稿を増やしたいなと思います。
そうそう、双方向といえば、お味噌汁の具を募集した企画はとっても面白かったですし、勉強になりました。お素麺のお味噌汁、最高です。
ではみなさん、穏やかな年末年始をお過ごしくださいね。