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2022夏、北海道旅行[上陸8日目]
かんの温泉を後に野湯の鹿の湯までちょっと偵察に行ってみる。
然別峡野営場より、ほんの数百メートル沢の上流にそれは現れる。
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小さな湯舟2つと大きな湯舟が1つの適温な湯が、水面のすぐ上の岩盤に溢れる。藻が大分ついていて入るので少しためらわれ、いえ藻がついてなくても勇気がないですが、沢の流れと相まって素晴らしい景観です。泉質は塩化物炭酸水素塩泉らしく有志の方々で管理されてるよう、脱衣所は倒壊したのかありませんでした。
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野湯を後に一路帯広へ
十勝平野に下ると途端に暑さが体に貼りついて、開けていた窓を閉めることに。途中、道の駅しかおいでチョウザメを見る。小さくてかわいい。
岩内自然の村で2泊するので、2日分の食料の調達と給油を済ます。
これからキャンプ9連泊突入なのです。
今日は、目星をつけておいたアサヒ湯に入湯。源泉掛け流しのモール泉の銭湯です。泉質はアルカリ性単純泉で、もちろんモール泉なのもあってツルトロの泉質です。薄茶色の湯が湯舟の中の湯口からドバドバで、若干熱めでしたがいいお湯でした。
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これから岩内自然の村キャンプ場という所に向かいます。広域農道では秋蒔きの小麦が収穫の時期を迎え、じゃが芋は白い花を咲かせ、牧草は刈り取りに忙しい。
広域農道はどこまでも見晴るかす先まで真っすぐで、この広大な日本の胃袋を満たす畑にとても頼もしさを感じる。どんな観光名所より美しかった。
キャンプ場は丘を超えた先の岩内仙峡の近くにある。
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管理人さんのお出迎えを受けて受付。この方には3日間お世話になりっぱなしで感謝しかない。こちらも熊の多発地帯なので、犬の鳴き声を定期的に流している。
初日の夜は素晴らしい星空で、管理人さんも久しぶりの星空と言っていたのに、疲労困憊で17:30に寝入ってしまい
起きることもできず、夕食も食べずに朝を迎えた。
今回のキャンプでは20時に寝て5時に起床という健康的な習慣がついて、朝の清々しさを満喫している。
そんな朝に管理人さんからゆで卵のおすそ分けを頂いた。絶妙な茹で加減で本当に美味しかった。
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2日目は学童保育の子供たちがやってきた。人懐こくていろいろ話しかけてくるので可愛くて仕方ない。夜は花火も見せてもらった。
2日目につづく
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