見出し画像

2022夏、北海道旅行[上陸17日目]

月形町の皆楽公園キャンプ場から神威岬に向かう。
一旦小樽の街中に入って余市から積丹半島の海岸線を先端まで進むロードが風光明媚で気持ちいい。

途中休憩した場所がセタカムイ道路防災祈念広場。独特の岩場の風景が面白くて寄り道したのだけど、ここにある慰霊碑を読んであの豊浜トンネル崩落事故のあった場所だと知った。


1996年2月、通行中の路線バスと乗用車が巻き込まれ20人が犠牲となった。この時の路線バスの中の楽しげな様子を乗客がビデオ撮影していて、事故のその瞬間プツッと途切れる映像がニュースで流れて、とても衝撃を受けたことが思い出される。
海岸に突き出たセタカムイと言う岩は、海で遭難した主人を待つ犬の化身なのだという…合掌

海岸線を進んで行くとウニ丼の看板が目立つようになる。帰りに期待!

神威岬の駐車場に滑り込む。
気温上昇で、この先の登り道を行くのか~と早くもめげる。

女人禁制の入口

女人禁制の入口(今は行けます)からは先端までのアップダウンが一望で、更に気力がw

あの先。。。

結構切り立った狭い道を行ったり鉄の桟道があったりと中々スリリング。
しかし見渡す風景と海の色がとてもきれい!
積丹ブルーの面目如実です。
灯台の先が目的地、もうすぐ。

灯台

海からニョキッと突き出した岩場の姿もいいけれど、やはり岬を形造る全体が見渡せる景観が良きと思う。

神威岩
振り返って

こんなのも

電磁台
大きな画像になります

帰路延々と続いていたと思っていたウニ丼の看板は、余別川を境に消えた。
つまり食すチャンスを逃したということ。。。
積丹と言えばウニ、すごく期待していたから悲しすぎて言葉も出ない。。。

すきっ腹を抱えて日本海ふるびら温泉しおかぜに向かう。
トンネルの上にあるので分かりづらいけど、案内板通りに行けばOK
Na-塩化物泉の源泉かけ流しで金気臭を感じる熱めのお湯でした。
色も茶色で成分の強さを感じます。

今日の宿は長男からプレゼントされたグランドパーク小樽なのでまた小樽に戻る。ホテルの駐車場に車を入れる。え、別料金なのね。都会だ。。。

5Fの窓から小樽港が見えて良き、新潟に向けてフェリーが出航していく。

結局昼食抜きで、ホテルでセコマのフルコースを頂いて夕食とした。

夕食

朝食はおいしかった

翌日に市内観光

運河
旧三井銀行小樽支店
旧三菱銀行小樽支店
似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)
日本銀行旧小樽支店/金融資料館
 

似鳥美術館の1階には、ルイス・C・ティファニーの代表的な教会ステンドグラス作品が並ぶ。1階だけは写真撮影OKでガラスで作られる色の濃淡に驚かされる。
2階は木彫、3階は洋画、4階は日本画と見処多しです。
地下に大きな金庫があって感動。
同じく地下に奈良のせんとくんの生みの親である彫刻家の籔内佐斗司の木彫があって、かなり面白かった。

トイレにあった説明板

小樽の街中も楽しめてよかった。


この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

夏の思い出

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?