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2022夏、北海道旅行[上陸7日目-2]

然別峡かんの温泉

北海道、電波のないところが多くて中々アップ出来ないこの頃です。

念願の秘湯温泉に宿泊できると思うと動悸、いやいや胸の高鳴りが半端ないです。

宿は北海道道1088の行き止まりにある。なんと4桁道道初めて見た。駐車場から坂を登って行くといよいよ動悸…いや荷物持ってると結構息切れw

受付から外国の方は珍しく、その他の2人のスタッフも外国の方だった。1階が食堂とイロコ·ボッカの湯とコインランドリー、2階が客室で、建物を出た別棟に日替りで男湯と女湯になる。

早速2階の客室に案内されます。
ベットの部屋をセレクト。暖炉があってびっくり。wifiも衛星回線であるので、遅いけど不便はないです。

なんとかんの温泉は13の源泉と11の湯舟を持ち、そのすべてが掛け流しという類まれなる温泉です。
泉質はNa-塩化物-炭酸水素塩泉で同じなのだが、各源泉によって微妙に成分の配合や泉温が違うので、その違いがまた好みも出て面白い。

初日は女湯はウヌカルアンナーの湯、これはややぬる目でいつまでも入っていられる。深さもそこそこあるので、じっと瞑想するのにはもってこいで長湯必至です。

階段を下った先に熱めの波切の湯、ここは短時間で切り上げ

その奥にシロカニベの湯、析出物が美し過ぎる!

反対側にコンカニベの湯、もう神々しさしかない!

もう一度ウヌカルアンナーの湯に浸かって終了。温度の違う湯で楽しめ、析出物の造形の美しさでも楽しめる、この日の女湯はかなりお気に入り。

翌朝はお待ちかね、イロコ·ボッカの湯です。足元湧出の貴重なもので、足元からは細かい泡となってお湯が止めどもなく湧き立ち、壁の岩の隙間からは大きな泡がボコンと湧き立つ。
その鮮度と適温のお湯にもはや言葉はない。沸き立つお湯はかなりの熱さがあるので注意です。金属のパイプが湯舟に沈めてあってそれが冷たかったので、それで冷やされているのかしらん?

もう一つの男湯は、イナンクルアンノーの湯、適温です。

そして奥に露天となっている、秋鹿鳴の湯と春鹿呼の湯です。かなりぬる目で寒かったので、早々に退散。お湯の量が少なめだったかな。

夕食はチーズフォンデュがメインで、ご飯と味噌汁がセルフでした。

チーズフォンデュ
鹿肉のシチュー
全景

量も手頃で美味しかった。

朝食もシンプルでよかったです。

夜、コインランドリーで洗濯しながら、ライブラリーにあったゴールデンカムイが面白くて、途中までしか読めなかったのが、ほんと心残りで…

近くにあれば、日帰り入浴もやっているので入り浸りたいのに、遠くなのが残念です。

旅は続きます。















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