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「へぇ~、分かるんや!?」の自意識過剰さよ。

久しぶりに自分のことを記事にします。

ここ最近、出張が続き、東京やら三重や長崎に行ったりして疲れが溜まっておりました。そして、ある仕事終わり、夕方に少し時間が空きました。

おぉー、マッサージ受けれるやん!と思い早速予約を入れました。

今回は特に移動が多い日々だったからか、肩腰よりも
足が疲れていると感じたため、足裏からひざ下にかけてのコースでお願いしました。

担当してくれたのは中年男性でした。
やたら腰が低いのが気になる感じですが、思ったよりは口数が少なかったので安心しました。

なのでしっかりと40分コースを堪能することができました。

で、マッサージを終えてタオルで足を拭いてくれている時にその中年男性のスタッフが聞いてきました。

「ふくらはぎが結構張ってましたので、少し念入りにやっておきました。
サッカーされてるんですか?」

・・・。僕からサッカー経験者であることなんて一切伝えていないし、そもそもほぼ会話無かったし。

どちらかというと僕は筋肉質な方で、ふくらはぎもしっかりヒラメ筋が発達している方です。
昔サッカーをやっていた名残だけではなく、今は毎朝、犬の散歩も兼ねて息子君とサッカーボールを蹴っているので、その影響もあるかもな・・・。

フムフム、つまり、サッカー選手っぽい良いふくらぎをしてるのかしら?と思っちゃいまして。。。

「へぇ~そういうのって、触っただけでどんなスポーツしてたとか、分かったりするんですか?」と聞いてしまいました。。。

即座に、

「ミサンガされているので・・・すみません。。。」


腰の低い中年男性がめちゃ謝ってくれました・・・。
やってしまいました・・・。
何この「へぇ~、分かるんや!?」の自意識って・・・(笑)。
ちょっと認めてもらったような、褒められたような気持ちなんでしょうね。

半笑いで「あぁ~なるほど・・・」なんて生返事をしてると、

「ミサンガってだいたいサッカーされている方が付けていらっしゃるので・・・すみません。」

 と無駄に”推理のタネ明かし”まで言われる始末。腰低いくせに!
あぁ~恥ずかしい!!

マッサージ屋さんに限らず、こういう店舗スタッフからの接客トークにおいてありがちですよね。

褒められる(おべんちゃらを言われる)ことがある程度、前提な会話ということでしょうか。

マッサージ屋さんでよくあるのは、
「めちゃめちゃ凝ってますねぇ~。なかなかここまでのは無いですよ~。大変でしょう~?」
というおべんちゃらね。

あとは接客トーク全般では、見た目年齢を若く言われたり、子供の年齢を聞いてびっくりしたり、あとは今回のケースに近いのだと、「普段何か運動されてます~?えぇ~結構引き締まってらっしゃるから~。」
というのもありますよね。

さすがに僕ももう45歳ですから。
そういった話で気持ちよくなることはありません。おべんちゃらと分かってますから・・・。

そういう意味で、今回のふくらはぎは盲点でしたね。。。
逆に言うとふくらはぎに対して僕は自信を持っていたということですね。
おべんちゃらとも思わなかったわけですから。。。

ふむふむ、なるほど。
自信を持っている点を褒められると、おべんちゃらだと気付きにくい説
ということですね。よく分かりました!

これ、接客トーク、営業トークに使える話ではないでしょうか。

接客スタッフ必読!
『ここを押さえれば、おべんちゃらトークと気付かれない!』

今回の記事、有料級でしょ(笑)
※これ一度言ってみたかったww

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