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続・まさかのエンジニア失踪!?

昨日書いたエントリの続報を。

今日、開発会社の社長さんから連絡があり、ようやく連絡ついたとのこと。なんか、家族の用事で田舎に行っていただけだったようです。はぁ、何という人騒がせな。。

とはいえ本当に一安心です。

今日の夕方に最新版をサーバにアップすると言ってくれましたがそれは辞退。今日は夕方僕の方に用事があるのと、本業の仕事をしなくてはならないからです。夕方に出て来てもこちらに動作検証する時間がありません。

さて、昨日の事態を受けて、やはりシステム開発に関しては僕の方でもリスクヘッジをすることを考え始めました。僕にとっては「奥の手」ではあったのですが、知り合いの信頼できるエンジニアに速攻で連絡をとってまさかの時にプロジェクトを手伝ってもらえないか打診してみました。

彼と出会ったのはもう10年くらい前でしょうか。当時、ネット系の企業では「ラボ」と呼ばれる軽い組織を設けて、そこでβ版のサービスを色々作って世に問うといったことが流行っていた時期でした。ちょうどWeb2.0の直後あたりですかね。うちの会社も同じようなことをやっていて、僕はその担当者の一人だったんですね。ちょうど僕が担当していたのは今でいうLINEのようなサービスをガラケーでやっていたようなサービスで、今思うとちょっとどころか随分早すぎたなぁという感じでした。

彼はそのサービスを作ってくれていたエンジニアだったのです。当時彼はフリーだったと思います。うちの会社でフリーのエンジニアを直接発注で(正確にいうと間に何処かの会社を便宜上挟んだかもしれませんが)使ったのは本当に初めてのケースだったのではないかな。まぁ、その時の僕の衝撃は結構なものだったんですよ。「ああ、こんな天才がいるのか」と。何しろコードを書くのも修正するのもむちゃくちゃ早くて、その時ですね、僕がエンジニアを尊敬の対象だと認識したのは。

その後彼は米国で一時代を築いていた巨大ブログネットワークを運営する会社に入社して米国サンフランシスコに移住します。何年くらいあっちに住んでいたんだろう。結構な期間あっちに住んでいたはず。その彼が、何とその会社の事実上の倒産を受けて日本に帰国しているのです。こんなチャンス滅多にありません。

幸いにも彼は協力を快諾してくれました。そういえば今はちょうど仕事をしていないので時間があると前に言っていました。こんなありがたいことはありません。もしも、、もしも起業するようなことがあるなら、、、絶対彼にCTOとして参画してほしいな、と思えるレベルの人物なので。

ということで、一応引き続き開発会社にて納品レベルまで仕上げてもらいますが、その後の機能改善等は彼と一緒に色々検討していこうと思っています。勇気を出して相談してみてよかった。。。

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