思考の仕方を思考する
わたしは頭がよくない。仕事をしていてひどく痛感する。
なので、ある凹んだ日に、潔く、頭のいい人に聞いてみた。
そう、同僚の開成中・高→東大理系のナイスガイにだ。
（頭悪いのどうしたらいい？なんてナンセンスな聞き方もできず）
「”論理的思考”ってどうやったら鍛えられるかな？」
※ちなみに、このナイスガイ
性格までいいので、もう世の中平等のひったくれもないなと思う。
でも、優しいからこんな私の質問にも答えてくれるので、
ある意味、世の中は平等なのかもしれないとか思う。
「ISSUEDRIVENはよかったなぁ。」
愚直に週末に読んだ。そして、自分なりな咀嚼を経て、週明けに会社で使ってみた。
滅多に人を褒めない上司に褒められた。
そこで忘れないように、思考の仕方を思考した記録をここに残したい。
思考の仕方
例題
「FB（Facebook）広告を継続するか判断したい。何か考えて」
１．イシュー度合いを見極める
これ、まだ解けない。ので、まだ解きません
だって、このお題では何したらいいかわからなくないですか？
そこで・・・
FB広告を継続すると判断する方法を列挙する
・FB広告と同価格帯で出しているマーケティング費用とROIを比較する
・FB広告で集客できた顧客層の〇〇層の割合が７割（集客できる顧客の質がいい）なら継続とする
などなど
そして、思いつく限りを書き出したら・・・
２．証明する方法は？
今度は、先ほど羅列した問題たちに対して
どのように証明できるかを書き出す。
そして、証明できない問題をどう扱うか決める
・FB広告と同価格帯で出しているマーケティング費用とROIを比較する
→FB広告と同価格帯で出しているマーケティング費用って算出できる？
→参考にする資料などが頭に全て浮かんだ、やってみよう
・FB広告で集客できた顧客層の〇〇層の割合が７割（集客できる顧客の質がいい）なら継続とする
→顧客層のデータって取れる？
→今は手元にデータがない。。
→保留にして、運用してくれている会社に資料を依頼してそのあとに実施しよう
→ただし、先に着手できるもう一つの問題が解けた場合、
顧客の質は売り上げにクリティカルに影響する数字ではないので、
着手はしなくていいかもしれない。
こんな調子に、証明可否で
否が判定された場合、どう扱うかまで決めると尚良い。
それが証明できないと、どれだけインパクトあるのか。
誰かに聞けば解決するのか。誰に聞いてダメならダメと判断するのか。
３．証明できるか判別せよ
最終難関です。。。
「え？さっき証明する方法書いたじゃん？」
と思いますよね。
そう、個人的には、ここがミソ
全部紙に書き出す。
人に依頼すると思って、手順を書き出す
・FB広告と同価格帯で出しているマーケティング費用とROIを比較する
→FB広告と同価格帯で出しているマーケティング費用って算出できる？
→参考にする資料などが頭に全て浮かんだ、やってみよう
これに対して
・FB広告の直近６ヶ月の運用実績を準備
→ エクセルの縦にFB広告、他マーケ費用を列挙する
→ 列には、直近６ヶ月を週単位にまとめて、数値をおいて比較しよう
・ROIの計算式は？
→ その週に投下した（週換算にして計算しよう）金額に対して
その週FB広告やその他マーケ媒体からCV（成果と考えてください）
＝売り上げ金額
・CV＝売り上げ金額 はどう算出してくることができる
→ 社内システムの〇〇に、データが入っているので、抜き出してこよう
その時は、SQL（データベースを操る言語のことである）
を・・・
以上です
書いてみたもののまだしっくりこない。。。
また年末に考え直してみます。。。
むらさき
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