ビール苦手でもおいしいと思った:ローソン限定「僕ビール君ビール」
昨日、ビール史上最も飲みやすいと思ったのはこちら。
パッケージデザインと商品名がおしゃれなことで有名な「よなよなエール」。そのお仲間の「僕ビール君ビール」である。
ポップで明るい気持ちになれる黄色い背景に、≪いよぉっ≫とでも言っていそうな白カエルくん。パッと見ただけで「水曜日のネコ」の仲間なんだろうなとわかる、かわいさと洒落っ気が同居しているデザインだ。
しかし惹かれたのはデザインだけではない。このビールはレモンとマスカット、そしてハーブが香るというではないか。
ハーブは置いといて、レモンとマスカットは私の得意分野。居酒屋では「とりあえずレモンサワー」が安定択、冷蔵庫にはレモンサワーの素を装備している。
そして小さい頃からゼリーやフッ素の味を選ぶときはブドウ系だし、十何年前のクリスマスイヴに1度だけ飲んだマスカットジュースが今でも忘れられないでいる。これ以上の適任者がどこにいよう(いっぱいいるだろ)。
さらに言うと、アルコール度数も4.5%とだいぶ低い。これに関しては家に帰ってから知ったものの、何から何まで私に優しいビールなのだ。
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このカエルくん、味の面でもしっかり寄り添ってくれた。
グラスに鼻を近づけると、レモンとマスカットの香りが鼻腔にふわり。全体的に爽やかな雰囲気があるのはハーブのおかげだろうか。
これはいけるのでは……と期待を胸にひとくち。
甘い! いつものような初手からの麦感がなぃ…あ! 来ました! ちょっと遅れて麦! 麦が到着しました!
コーヒーでもありがちな、香りほど甘くない現象が発生してしまった。しかしコーヒーに比べれば味への反映度はかなり高い。なので手放しで美味しい! と言いたいのだが、私の麦レーダーが仕事をしてしまった。今日くらい休んでいいんだよ?
しかしこの度、レーダーを止める方法を編み出すことに成功した。それは「一呼吸置かない」である。ひたすら喉に流し込むべし!
こうすることで、レモンとマスカットの爽やかな甘さのみを感受することができる。フレーバー系だろうがなんだろうが、ビールはビールらしく嗜むのが吉なのかもしれない。
酔いがすぐにまわりそうで怖いけど、それによなよなエールってゆったり飲むイメージがあったけど、ぐいぐいいっちゃうぜ!
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そんな感じで、グラスに注いだ1/3本ほどを無理なく飲み切ることができた(家族3人で仲良く1本あけました)。おかわりなしで終了したものの、「美味しかった」で締められたのは快挙と言っていい。
ビールが苦手なみなさん! 僕ビール君ビールはいけるかもしれませんよ! 1本飲み切っていないやつが言うのもなんだけど!
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